強化変化進化探索
「これを…
どこで手にいれたとか…何に使うとかを聞くつもりはありません……なので、もう少し触らせてもらえませんか?」
「もちろん……今日はその為に来たんだ……
その代わり……わかった事は誰にも口外せず、全て俺達にだけ教えてほしい」
「……わかりました」
…………………
ぐる美はまた真剣モードに入った……
「よし!黒服さーん!ドンペリ3本いれてー!」
横井はちょっと動揺し
「ど、ドミニクさん!頼みすぎじゃないですか……高いっすよ、ドンペリ……」
「いいの♪いいの♪正当な報酬だ、まだ安いぐらい」
「そんなもんですかねぇ………」
「とりあえず飲むべ」
「飲みますかー」
ドミニクと横井がドンペリを飲みながら、汚い下ネタで盛り上がっている最中………
ぐる美はもの凄い集中力で端末を調べていた……
…………………
「でさー!そこの店がマジでクリーチャーしかいないくせに強制で69やらされんの!でも途中退場5000円ですとか意味不明な張り紙してあってさー………」
「だっはっはっ!それでしたんすかー?69?」
「でさー……………」
「ドミニクさん……」
「あ!はぁいっ!なんすかっっ………」
急にぐる美の口が開いた……
「少しだけ……わかりました」
「そ………そうか…………で、何がわかったの?」
「大まかに…ですが、これで何ができるのか」
「この言語が理解できたん?」
「まだ言語の理解とはいきませんが……」
「で………何ができるの?」
「日本語で言うなら………
強化・変化・進化、そして探索……あと2つあるんですが……それはわからない」
「強化…変化…進化…探索………」
「操作方法はかなり特殊ですね……色々やりましたが、ロックをはずしてメイン画面に行く事しかまだできてないです」
「なるほど……もう少しお願い」
「一度に全部は無理なので……どれかを重点的に解析したいのですが………?」
「んー………変化か探索なんだよねー…横井どーする?」
「当初の目標なら探索……ですが……変化もかなり気になりますねぇ………………………………………」
「そうなんだよなー………変化気になるよな…………」
ぐる美が言った
「………変化にしますか?」
…………………
「いや…………探索で」
「わかりました」
……
……………
………………………………
そして……
数時間が過ぎた……
…
…………
………………………
…………………………………
ドミニクと横井は酔いつぶれている……
ドンペリのボトルが何本も転がっていた………
もう少しで閉店…という頃……
「ドミニクさん、起きて下さい」
「んぁ………ああ…………ぐる美ちゃんか……」
「大丈夫ですか?」
「ああ…うん、どうだった……?」
「探索に関しては、ウインドウを開く事ができましたよ」
「おお!横井!横井!起きろって!」
「はい……はい………頭痛い………」
「ぐる美ちゃん…教えてくれるかな?」
「はい、この終始流れている文字の…これと、これと、これを…こうして……」
「なるほど」
「これでメイン画面だから……で、これが探索なんですよ、だから…今度はこれとこれを同時に…………」
「ほうほう」
「で…………これが探索画面です、右側にひたすら文字が流れてますけど……
きっと何かの情報なんでしょうね………」
横井が画面を見て言った
「ちょっと………この探索画面…………
地図っぽいよね?そこを移動してる細かい緑の文字はきっと人間だよね!?」
「そうでしょうね」
「じゃあ………たまに混じってるこの赤とか青とかの文字は……
色が変化するのもあるぞ……………もしかして…………」
「人間………以外」
「…………………………」
「……ありがとう!ぐる美ちゃん!また来るよ」
ドミニクはぐる美から端末を受け取る
「楽しかった………です……
ありがとう……………ございました…………」
ドミニクと横井は、凄まじい金額の会計を終え……
ドスケベ変態電波キャバレー・一期一会を後にした………
…………………
「横井……………」
「はい……?」
「風俗いくか」
「いかないっす」




