アサルト・ストーム
「ドミニクさん……今回のワープホール、かなりの規模ですよ」
「そうみたいだね」
「開通まであと6日……場所も悪い……」
「ああ……とりあえず対策は大丈夫…これから街は閉鎖されるよ」
「そうですか…斎藤君の調子は?」
「大丈夫」
「……斎藤君………このままでいくんですか?」
「………うん…………このままでいく」
「……………」
その頃斎藤はトレーニングルームで筋トレをさせられていた
「凛さんー…自分いつ家に帰れるんすかー?
父さん心配してますよ絶対…それに俺の携帯そろそろ返して下さいよー」
なぜか斎藤は凛にかなり心を開いている
「斎藤君もう体も良くなったしねー♪でもね…
知ってのとうりウチの会社かなり機密事項多いから……しばらく出られんよっ♪」
「まじっすかー……毎日毎日、筋トレもあきるんすよねー」
そこにドミニクが現れる
「さいとー頑張ってるかー」
「あ、ドミニクさん、お疲れ様です」
「またワープホール出現したぞーかなりでっかいやつ」
「……とうとう来ましたか……」
「次のミッションの組み立てするから、筋トレ終わったら指令室に来てくれ」
「わかりましたー」
「じゃ……そういうことで……」
……………………
ドミニクさんは静かに部屋を出ていった……
「じゃ…さいとー君頑張ってねー♪」
凛さんも部屋を出ていった………
………………
(シャワー浴びたら指令室行くかぁ………)
………
………………
………………………………
〜1時間後、指令室〜
「じゃー……さいとー、説明するぞ」
「はい」
「ワープホールがデカイって事はだ……クリーナーが大量に出てくる事が予測される」
「はい」
「そこでだ……新しい兵器を使う」
「ほお」
「知りたい?」
「まぁ……」
「仕方ないなー!そこまで言うなら教えてやろーかなー!」
「…………………」
モニターの電源が入ると…そこには両肩に装備する大きなビーム兵器が映っていた
「アサルト・ストームだ!!」
「おお!カッコいい!」
「わかるか!斎藤!凄いんだこれ!カッコいいし!」
「どう使うんですか!?」
「15分チャージすると……めっちゃエネルギー弾が出る、世界の終わりみたいに出る」
「なるほど……でも……チャージ長くないですか?」
「そこなんだよねー……作戦としては、ワープホールの回りを壁で囲む、壁は15分持ってくれればいい、もし壁が壊れたりして中央兵が外に出そうになった時は…斎藤、頼む」
「あらかじめチャージしちゃダメなんですか?」
「ダメだ……もし敵が出現するのが遅れた場合……
戦闘時間が足りなくなるかもしれない…フルメタル化は30分縛りだからな」
「そうかぁ………」
「でだ…………チャージが終了しだい……アサルトストームで壊滅する」
「わかりました」
「問題はアタッカーだ……
前回は弱いアタッカーだったから良かったんだが……恐らく上位の奴が来る…
それに今回はアタッカーに使える戦闘時間も短い」
「………確かに……」
「前回の戦いの情報は、中央管理局側にも流れてる……斎藤を意識したアタッカーが来ると思う」
「どんなの来るんですかね……」
「んー……今調べてるけど、まだ不明……近くなったら情報が入る可能性はある、まぁ……まだ我々も、全て手の内を明かした訳じゃないけどね」
「今回も失敗は許されない……んですよね?」
「そうだ」
(………………)
この時……
斎藤は思いもしなかった
次のミッションで…人類が"大きな悲劇"に巻き込まれる事になるとは……




