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2、緊急事態発生!!

やっと2話目です。

更新が遅くてすいません 汗


ぜひ、読んでやってください。

『緊急事態発生!緊急事態発生!生徒は直ちに避難所へ集合せよ』


突如、学園内にサイレンが響き渡った。

それを聞いた乃亜は留美を無言で見つめた。

それに答えるように留美は深く頷いた。

乃亜は留美の頷きを合図のように部屋を飛び出していった。


乃亜はサイレンの原因のもとへと向かった。

しかし、逃げ惑う生徒が邪魔でなかなか前へ進めない。

「ちょっと、みんな落ち着いてッ!!」

乃亜が叫んだ。

でも、生徒達は聞く耳を持たない。

突然、乃亜の体が輝きだした。

すぐに輝きは納まり乃亜は鋭い眼光を走らせた。

「その場でストーーーーップ!!!!!!」

ものすごい声量だった。

声帯の細胞を作り変えたのだ。

乃亜のすぐそばにいた生徒達はフラついたりするものもいた。

何はともあれ、生徒達はその場で止まった。

「よし!!」

乃亜はみんなが止まったので満足したようだ。

「みんな、聞いて!!そんなに慌てていては余計に遅くなってしまいます。並んで小走りでいきなさい。」

乃亜の一言でみんなは並びだし、適切な非難をしだした。


乃亜はまた、サイレンのもとへと走り出した。

乃亜は特殊な能力をもっているため、緊急時にその原因をつぶすという仕事があるのだ。

「原因は誘拐犯だぜ??」

突然、横から声が聞こえた。

「早いですね。雄也。」

「まぁ、俺は道を作れるからなー。」

この男は松中雄也。乃亜と同じ特殊能力者だ。

しかし、乃亜とは違い、壁などの障害物を通り抜ける能力だ。

「誘拐犯??誰を狙ってるのですか?」

「留美会長だよ。お前は急いで誘拐犯のところへ行け!!俺は会長のとこへ行く。」

「わかりました。会長はお任せします。」

そういって2人はお互い反対の方向へと走り出した。


「生徒会長を呼べッ!!じゃなきゃ、このセン公を殺るぞ!!」

「待ちなさい。私が相手をします。私に勝てたら会長を呼びましょう。」

乃亜は誘拐犯のもとへたどり着いたようだ。

しかし、誘拐犯は学園の教師を3人人質としている。

「わかった!!しっかし、こんなでけぇー学園の警備員がこんな可愛い子だとはなぁ!?」

そういって、誘拐犯は乃亜に向かって走り出した。

そして、犯人の手にはナイフ。

「……っ!!」

乃亜は犯人が振り上げたナイフを片手で受け止めた。

いくら特殊能力を持っていて傷が一瞬で治るとはいえ痛みは普通に感じる。

乃亜は痛みに顔をゆがめた。

痛みに耐えつつ、空いている手で犯人をつかみ、投げた。

「ぅわぁ!!!」

犯人も驚いたようだ。

そして、きれいに投げ技が決まった。

乃亜は犯人のナイフを奪い、犯人の喉下にナイフをつきつけ、言った。

「あなたは負けました。会長は呼び出しません。あきらめてください。」

「……それはどうかなッ!?」

犯人は乃亜を思い切り蹴飛ばした。

「キャッ!?」

小さく叫び吹き飛ぶ乃亜。

そして、壁に頭を打ちつけ気絶してしまった。

「勝ったぜ!!会長を呼べーーー!!!」

読んでくださりありがとうございました。

よろしければ、評価や感想などお願いします。


次回もよろしくお願いします。

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