↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
40/41

聖女にすればいいんじゃね?


『その娘を聖女にすればいいんじゃないかの?』

「は?」

『お主の世界の創作物によく出てきてるじゃろ、神の力を扱う聖女』

「まんまそれなのかよ」

『お主にわかりやすいようにしたからのぅ』

「……思い出したけど、前聖女の話したら人材がいないって話してなかったっけ?」

『あの時はお主は神になりたてであの世界との関わりもほぼ無かったからのぅ。お主をあの世界の神として固定して繋がりを作り、数度あちらの世界に降臨もしておる。お主の力もある程度世界に馴染んできたじゃろうしそろそろ実力があり相性の良い相手であれば、リストに出現しても良い頃じゃと思うぞ』


というやりとりを最高神と行い、実際に世界管理アプリの中の"聖女"の項目を確認してみたら、シィナさんの名前が候補として表示されていた。これは……ボクが行かなくても滲み出るモノ(シープス)を倒したり大地の浄化ができるようになるなら助かるな。今はまだいいけど、今後知名度をあげて活動の幅が広がったら時間の融通も効きづらくなってくるだろうしな。


ただ現状だと自由に使ってもらうにはまだまだ蓄えた力が心許ないから自由に、もう少し自分で使ってみて検証をしてからの方がいいかな。どれくらいの力が使えるのかとかどれくらい消耗するとか……ボクが自分で使う方が効率よかったりするのとかも含めいろいろ機能も確認しないといけないし、何よりちゃんとシィナさんに確認をとってからにしないとね。その時はちゃんとボクがどんな存在なのかも彼女に説明しないと。しちゃいけないとは最高神にいわれてもいないし。そもそもある程度自分の存在を開示しないと信仰集められないし。


まぁこれで、あちらの世界ですることの方向性は見えたな。能力の検証をしつつシィナさんに聖女になってもらって、ボクへの信仰を集めてもらうのが良さそう。シィナさんすでにあの辺りでは英雄的な存在っぽいし、見知らぬボクより彼女を介したほうが結果として信仰集めるのが早い気がする。勿論最初の内はボク自身が直接動いた方が効率はいいかもしれないけど。


シィナさん次第にはなるけど、彼女の反応を見る限り多分断られることはないと思うんだよなー。


ま、何にしろ今回また力を消費したし、もうちょい力が溜まってからだね。


リフティングの切り抜きは相変わらず順調に再生数を伸ばしていて、その影響もありチャンネルの登録者も一気に爆増とはいかないものの順調に増えて来てはいる。いわば勢いがあるといえる状況であり、今は配信を増やすタイミングだとお姉ちゃんからも指示が来てるし。


今後行う予定の能力を使った配信がまだいろいろ準備ができていないけど、普通に雑談配信でもこのタイミングなら意味があるし、なんなら軽くリフティングを見せてみるのも悪くない。切り抜きやアーカイブで見るのと実際のリアルタイムで見るのは大分違うと思うし。


ゲーム配信は……うん、やめとこうかな。内容が微妙でなんかボクがリスナーによしよしされる配信になってしまっていろいろいたたまれない気持ちになるし、リフティングで興味を持って見に来てくれた人にとっては微妙過ぎる。ゲームがもう少しうまくなるか、或いはプレイに対して上手くリアクションを取れるようになるまでは、ゲーム配信は控えめにしたほうがよさそうなんだよなー。


それよりも、明確な武器になるものを活かせる配信の方がいい。


今配信者としてボクの武器になる者……外見、声、そして神としての能力。そして神としての能力は今回のように物質の操作だけではなく、さまざまな事に利用できる。自身の体にも、ね。


力の使い方はいろいろ検討しているし、可能な範囲で試している。その中で、これはまぁ使ってみてもいいかな? という使い方は実はもう一個用意できている。真面目にトレーニングしている人には申し訳ない使い方ではあるけど、それはリフティングだって同じだしな。


後はまぁ羞恥心を消してやれるかってところだけど……準備を進めるか。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。