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融合館の殺人  作者: 井ノ川 桜
6/18

6.相談

第6話

皆は、キッチンの隣のリビングで落ち着いていた

「敦子は、翔と春菜と実と一緒別の部屋で遊んでやってくれ、俺たちで話を付けとく」と湊は言った

「わかりました…さぁ翔…遊びましょ?春菜ちゃんと実くんもおいで」と敦子は翔と手を繋ぎながら、春菜と実くんを手招きしていた

「わかった…行こう春菜ちゃん」と実は言った

「気安く喋りかけないでちょうだい、あんたと一緒にいるだけで反吐が出る」と実に嫌味を言いながらも敦子の方へ向かった

翔は山子葉が死んだことを知らないが一緒に遊ぶことを知って喜んでいた

そして、4人は別室へ向かった

1

「さて、話しましょうか」と湊が口を開いた

皆不安な表情をしていた

湊「とりあえず、昌太、高濃度アルカリ性だったよな?」

昌太「あぁ、間違いなかった…しかしおかしいのだよ」

昌太の表情は険しく、眉間のシワはおじさんみたいだった

南「と言うと?」と聞く

昌太「あの暴露放送でほんの軽いパニックになった時、1人ぐらい見かけるのでは?一人おかしな行動をしていることに気づくのでは?」

湊「確かに…だとすればロシアンルーレットでは?だとすると犯人は川子だな」

川子「え?」

川子は目が点になっていた

皆、唖然としていた

湊は続けた

「だって、料理をしてくれたのは川子しかいないではないか!いつだって毒を盛ることは可能だったはずだ」

「違うわ!そんなことをしないわ!第一に私がバレバレなことをする犯人だと思うのですか?」川子は、反論した

「お前だろ!この人殺しのアマが!」と湊は怒鳴った

もちろん怒鳴っただけで、手はあげていない

「そこまでにしようではないか!川子の言う通りだぞ…犯人はそこまで馬鹿じゃないはずだ」と昌太は間に入り言った

湊は、ハッとしたように落ち着いた

「すまん川子…ついつい熱くなってしまった」と湊は謝った

「気にしないでしょうがないわ」と川子は静かに微笑み言った

2

その頃、敦子は自室で遊んでいた

翔は、キャッキャッとおもちゃで遊んでいる

春菜は、絵本を読んでいる

実くんは、ひとり鬼ごっこをしていた

その場はまるでエデンの園と言える空間でした

「春菜ちゃん、ちょっとゴメンなのだけど、あなたは暴露放送でクラスメイトを殺害したと言ってたけど…」と敦子は聞いた

「あぁあれ?私はね、殺してはいないわ。あの女が勝手に死んだのよ。私はねその子は成績優秀でスポーツ万能の美形の女の子よ。私はムカついたから、嘘の噂を学校に広めたのよ。そしていじめたわ…しばらくしてその子が亡くなっちゃったの。でも私は手を加えていないわ。なのに転校させられたわ。本当に意味がわからないわ。」と淡々と言った春菜

「それは、あなたが悪いわよ」と敦子は静かに言った

「そうだよ」と実くんは同感だったらしくそう言った

あたりは冷たい空気に変わった

「うるさいわ」と春菜は言った

「どうしたの?」と翔はおもちゃを遊ぶ手を止めて聞いた

「大丈夫よ?」と敦子は微笑んで言った

「喧嘩してるの?」と聞いた翔

「して無いして無い」と敦子と実は言った

「そうなんだ…わかった」と翔は、再びあそび始めた

「とりあえず喧嘩はやめましょ…ここには翔もいるから…」敦子はそう言った

3

数時間後、再び交流しました

とりあえず、決めたのはふたりで寝ることでした

それが決まりました

そのペアを書いた紙を出して敦子達に見せた

そこには、こう書かれていた


敦子と翔

昌太と湊

川子と春菜

実と南


皆は頷きそれぞれのペアで自室へ向かいました

扉の開ける音が吹き抜けの大広間に響く

空間は寒かった

不気味なほど寒かった

次回第7話

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