4.暴露
第4話
「ピーンポーンパーンポーン」と言う音が全体に響いた
「こんばんわ忌まわしき罪人たちよ…君たちのことを暴露する」と大きな声で喋っていた
変声機を使っている声であった
「芥山川子、君は相田正を殺害した…小川湊、秘書と浮気した…河野実、レストランでご飯をこぼした…佐波山子葉、大和を殺害…春山南、夫を殺害…夏川春菜、クラスメイトを殺害…山川昌太、ニートすぎた罪…川上敦子、夫を殺害…川上翔、敦子の子供だから罪」
バタッという音が響いた
皆、音のする方をむくと、敦子が倒れていた
咄嗟に湊と昌太は、駆け寄った
翔は、敦子の方を揺らしながら「ママ?大丈夫?起きて…」と言っていた
湊と昌太が立ち上がらせようとした時に気がついた
「あら?皆さんどうしました?」と気絶したことを知らなそうに言う敦子
「大丈夫ですか?気絶いたのですよ?」と湊は言った
「そうですよ!」
「そうそう!」
「ママ大丈夫?」
「お気は確かですか?」
湊あとから言うように心配の言葉をかけた
敦子は、嬉しさと同時に違和感に気が付きました
「皆さん山子葉さんは、寝ているのですか?」と聞いた
「どうしてですか?」と昌太
敦子「だってあれ…」と指を指した
皆、向くとそこには、椅子の上で座ったまま首を下に傾けていた
「おかしいなぁ気絶かな?」と一言を言って湊が近づいた
床には、空いたグラスが転がっていた
「起きてください…山子葉さん」と言い湊が山子葉の肩を揺らした
すると、山子葉は椅子から落ちて倒れた
皆、唖然としていた
湊は、呼吸状態、心拍数、脈を測り確認した
オマケに肌は冷たかった
「死んでいる」
この一言に、皆、青ざめました
次回第5話




