表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
融合館の殺人  作者: 井ノ川 桜
15/18

15.決着

第15話

しばらくの間続いた喧嘩も、決着が近づいていた

2階に移動していたらしく、硝子の割れる音、木製の棒が折れる音、怒鳴り声、も激しくなっていた

やがて、狂った昌太は、狂った川子を窓から突き落とした

ドコンという鈍い音が外に響いた

その音で正気になった昌太

その後、部屋を去ろうと扉を開けた

そして、行こうとした時だった

「ひとりぼっちになっちゃったねぇ」と謎の声が響いた

その声に、首と体を声のする方へ振り返ると、男がいた

それは、あの連続殺人鬼であり、1ヶ月も全国指名手配犯の殺乱だった

「おやおやそんなに冷や汗をかいてどうしたんだ?」と殺乱は、不気味な笑みを浮かべた

「来るな!」と昌太は近くのものを投げつけ階段へ向かった

そう逃げ始めたのだ

「待て!獲物!」と叫びながら後を追う殺乱

しかし、昌太の足が早く追いつけなかった

すると、殺乱は拳銃を取り出して、階段を降りている昌太に撃った

バーーンと鼓膜の破れそうな音が響いた

そして、昌太は右足に激痛が走り、階段を転げ落ちてしまった

ゴロゴロゴトゴトと転がった昌太

そして、一階まで転がった昌太は、必死に立ち上がった

しかし、走ることができなかった

それは、足から血を出していた

かかとだ

すると、後ろから殺乱は昌太飛びついた

昌太は、抵抗した

殺乱の持っていた銃を殺乱の手から払って、突き飛ばした昌太

殺乱は、昌太の髪を引っ張り、床にドンと押し付けた

そして、ナイフを取りだし刺そうとした

しかし、昌太は殺乱のナイフを持った手を掴んで抵抗した

殺乱は、昌太と共に転がし、抵抗を解こうとする


しばらくして、取っ組み合いは終わり、殺乱は昌太を殺った

そして、殺乱はスッキリした表情を見せつつ、真顔になると、時計塔へ向かった

殺乱の心の中では、「雇われたのだから報酬は貰えるよな」と呟くのでした

次回第16話

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ