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融合館の殺人  作者: 井ノ川 桜
12/18

12.忘れていた招待状

第12話

「そういえば…俺たちは、なんで呼ばれたんだっけ?」と昌太は、言った

「言われてみればそうね…確か、支配人の名前は新名図 結愛…私たちを美しい邸宅へ招待するって…もし彼女が外部犯だったりしたら?私たちの中ではなくて…」

「いや…もしかしたら、性別を偽っているかもしれない」と昌太

「つまり、この中に犯人がいるか…どこかに潜んでいるかの2択ということか?」と湊は冷や汗をかきながら言った

目はぱっちりしていた

「そうなるね」と昌太は、明るいのか暗いのか分からない口調で言った

「私は孤児院に手紙が来たわ。ゴミみたいな孤児院にね。「春菜様。我が邸宅へ招待致します。他の方と一緒に待ち合わせをし、来てください。ほかの電話番号はこちらです。080-3322-7141」って書いてあったわ」と春菜が言った

それは、いつもの性格の悪い嫌味なのかでさえ分からない口調で言った

「俺の電話番号ではないか!」と湊は言った

川子「私もそんな風に来たわ!…電話番号は、別だったけど…」

「それは、翔のよ…きっと…そういえば、あなたが勝手電話してきたのよ!…赤の他人なのに…なぜ知っているのだろうと…つまり犯人は皆の電話番号を知っているわ」と敦子が言った

「それぞれ電話番号はバラバラだが、皆は同じ形式の手紙だったって言うことか…」と昌太は言った

皆、共感していた

頷きさえした

そんな風に、手紙が皆に届いていたことは事実だったからでした

「じゃあ…死んだ山子葉も、翔も、南も、実も、同じように手紙が届いていたということだよな?」と質問気味に言った

「おそらくだと思います…翔の手紙が来ていたわ」と敦子は言った

相変わらず空気は重く寒い


そして、皆、死んだ者達の部屋に行ってみたが、やはり手紙が発見された

敦子と死んでしまった翔の部屋には、翔への手紙も発見された

「つまり、湊の説を借りると、犯人は最初から、俺たちをここに呼び寄せて殺すことは計画されていたんだな」と昌太は、呟いた

次回第13話

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