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41 クエスト

 「今からダンジョンに行きたい、これがクエストの発注書と俺の冒険者カードだ。」俺は今小さな検問所にいる、街と外の間に壁があるのでここでクエストを発注すると魔法で外に出してくれるらしい帰りは外に音を鳴らすものがあるらしいのでそれを鳴らして少し待つと中に入れてくれるみたいだ「少し待ってろ、今確認してくる。」兵士が後ろにある部屋に入っていった、これで待っていればいいか。


 あの後は何も起こる事はなく3日が経ったそして泊まる場所を学校の近くに移した、昨日はラニに謝って許してもらったのだがずっと機嫌が悪かったからラニと飲みに行ったことがありそうなルイを護衛していた3人を呼び出して「ラニは酒癖悪いよな〜」と聞くと頷いていたので俺が正しかったのが証明された、そしてこれも聞いていなかったがラニはルイの護衛の為に冒険者学校に入るらしい、じゃあ本当に俺いらなくね?


 そんな事があったが俺はこの機会に魔法を少しでも使えるようになりたかったので朝に初級魔法を練習して終わった後にクエストを受け今に至る、「良し、確認が取れたぞ今あっちに送るからそのロープを掴んでいろ、使い方は魔法が発動するとロープが上に行くからそれを掴んでさえいればどんな体制でも簡単に安全につける、だが途中で手を離すと魔法の効果が切れて地面に激突するから気をつけろよ!あっちについたら音を鳴らしてくれ魔法を切るから、くれぐれも音を鳴らし忘れないでくれよ、それじゃあつけてくるからロープを掴んでいろ、帰りは音を鳴らしてくれたら起動するから忘れるなよ、では頑張れよ。」前にクエストを受けた時はこれを使わなかったのでドキドキする、でもよく分からんが多分大丈夫でしょ!王都で使われているもんだし!


 俺はロープを掴んで少し待っていると体が浮いてきた、ロープが回っている?体が浮いているのだが全く力を入れなくていいのでそのまま高い壁を超えて外に行き問題なく地面についた、「こ、怖かった、」登る時は怖くなかったが問題は下る時だ落ちるスピードが変わらないので地面に激突するんじゃないかとヒヤヒヤした、でも無事に降りれたし音を鳴らすものも近くで見つけたのでクエストの場所に行こう。


 今回はダンジョン1層に生息するパワーゴブリンの爪と歯を取るのがクエスト内容だ、パワーゴブリンは知能はないがとにかく一撃をもらうだけで死ぬ可能性のあるモンスターだ、今回のクエストはDランクで狩やすい部類のモンスターだが一撃で死ぬかもしれないモンスターなので割に合わなくて人気がなくて余っていたから腕鳴らしてきな感じで受けた、ダンジョンは放置すれば死体が消えるのだが特殊な液をかけるとその部分だけ消えなくなるのでそれで回収するつもりだ。


 整備されていない道を歩いていくと前方の右に2人、左に1人少し遠いが魔力を感じる、明らかにここら辺で狩をしている感じではなく誰かを待っているようにジッと待っている、ここら辺は公道が近く定期的にモンスターの処理をしているようでここにくる人はダンジョンかもっと奥の場所に向かいモンスターを倒すらしい。


 「という事はある程度の冒険者を狩るつもりか?いつからそんなに物騒になったんだ?この頃犯罪者に巻き込まれてばっかりだからそろそろ勘弁してほしい。」冒険者狩りはリスクは大きいがリターンも大きいらしい、やっている奴は犯罪を犯して冒険者を辞めさせられた奴やスキルが隠密になっている奴などか、俺は魔力探知のスキルを持っていて魔力が見えるので関係がない、俺はニュースは見ないので分からないがもしかしたら本当に少しずつ治安が悪くなっていっているのかもしれない。


 取り敢えずダンジョンに走る事にする、答えは簡単ここは森の中色々な障害物があって戦いずらい、からではなく死体の処理が森の中だと面倒だからだ、モンスターは人間を食べると一定期間強くなるのでここに狩りにきた奴が事故る可能性も上がるし何より死体の処理においてはダンジョンに勝るものはないからだ。


 俺が走ってダンジョンに行くと後ろから3人が追いかけてくる、1人なので警戒されると思ったがそんな事はないようだ、それに恐らく俺が気づいているのに気づいていないだろう、冒険者で魔力探知を持っている人は少ないし隠密スキルは魔力探知がないと本当に分かりづらいのでそんな所までケアしていないだろう。


 俺はついてきている奴に気づかれないように「うおー!今日もいっぱい倒すぞー!」と大きい声を出してそこら辺の石を触り適当に投げる、そしてダンジョンに入るこれで誰もいないから声を出している冒険者に見えるだろう、そして入ってすぐに罠を設置してする、起動すると防御魔法がかかっている壁が出てくるものだ、普通は危なくなった時に使うものだがこういった使い方もいいだろう。


 設置した後は入ってくるのを待ち起動、そして近くにいるモンスターに石を投げこっちに来させた「うお!なんだこの壁!まさかあの冒険者騙しやがったな!会ったら速攻でぶっ殺してやる!」もう凄い声で話すもんだから俺が呼んだモンスターは俺を無視して賊の方に行った、もしかしたらと思っていたがそんな事はないようだ。


 「これで罪悪感なく効率良く稼げるな。」ダンジョンが嫌われている理由、音を出したり魔力を出しすぎると他のモンスターが寄ってくるので早く倒す技術がいる、それが出来ないのなら死ぬ確率は高くなるだろう、そしてモンスターとの戦いが始まった、音がガンガンなっているのでじきにほかのモンスターも寄ってくるだろう、なので後でモンスターの戦利品を回収すれば終わりだ、俺はパワーゴブリンを探しに行く。

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