28 厄介ごと
ギルドでの取引の後俺は職員の人の転移魔法で別の部屋に飛ばされ軽く挨拶をした後ギルドの裏口から出て俺は宿を探していた、のだが。
「全然宿が空いていない。」
ここに来てから薄々感じていたのだがこの時期は本当に人が多く歩いている時でも人を避けないといけないし宿で泊まれるかを聞くと満員か予約で埋まっていると言われて時間が経ち夕陽が出て来た時間になって来た、せっかく大型の取り引きを早めに終わらしてもらったのにこうなったのは勿体無いな、だが取引は本当に早く終わってくれて良かった、前にパーティーで大きめの取り引きをした時にみんな相場が分からず取引で2、3日かかった事があったのでパーティーのみんなが出ていった後にギルド長に「俺がもし取引する時の相場はそっちで決めてくれ、」と話した事があったので今回はそうしてくれたのだろう、正直言って駆け引きは苦手だし取引も相場を知らなくてもこっちが満足すればいいと思っている、今回に関しては想像よりも高かったが想像してる範囲の金額だったしあれを加工すればもっと高い物になるのも分かっているのでさほど驚きはなかったな、それに、、もし使おうと思ったら直ぐに使える金額だしな、
俺は別の宿を探そうと思い足をまた進めるとお腹がなったので取り敢えず飯を食べる事にする、記念に高い店で食おうと思ったのだが1人なのでその考えを直ぐに捨て美味いラーメンにしようと思ったが店を見るとどこも並んでいるしそれだけでは腹がいっぱいにならなそうと自分に言い聞かせ、なので酒と飯を食えるところにするかよしそうしよう、となると今は民間区にいるので冒険者街の方に移動しつつ最後にギルド長から渡された宿があるという貧民街に行けばいいか?歓楽街は恐らく食事も寝床もあるのだが、、あそこに行くと手が止まらなくなるので行くのはまた今度にしよう。
という訳で俺は冒険者街の方に歩いて行く事にする、というか来た道を戻っていく感じだ、さっきと道を変えて戻ったいるのだがどこもここも人がおり空いている店はぱっと見見つからない、勿論並ぶのも手だがいまだ並んでまで食べたい物が無いので並ぶ気も起きない、となると俺は貧民街の方に歩いて行き飯屋を探すとさっきよりも明らかに人が減ってきていて飯屋は空いているようで直ぐに入れた。
「いらっしゃい。」
4人で座るテーブル席が9つとカウンター席がありテーブル席はぼちぼち埋まっていたがーヶ所テーブル席が空いているのでそこに座る事にした、ここのメニューは全部魔力が入ってる食材を使っているようで値段が民間区の飯屋よりも安くなってる、という事はだ恐らくあんまり美味しく無いと思うのだがこのくらい客が入っているということは不味くはないだろう、取り敢えず酒を飲んで適当に食えばいいか。
「すみません、ビール一つとご飯、それと焼き鳥の色々セット、それと、、」俺はメニューに書いてあったものを頼んでいく、1人にしては多く頼んだが見た目が冒険者という事もあって直ぐに注文できた、その間にここに来ている人はどんな人か見てみる事にする、ここに来たばかりか新しい装備でここの飯を食ってあまり美味しくなさそうに食ってる4人組、家族だろうか親と子供でご飯を食っている者、ガラが悪そうだがクエスト成功して上機嫌な冒険者、なるほど冒険街の少し値段がする店ではあまり見れない人達が来ているみたいだ。
そんなことをして待っていると、「おう、兄ちゃん隣いいか?」と話しかけてくる人物がいた、そう厳つい見た目の冒険だ、、ただし魔力は、、
「ん?ああ構わないよ、4人テーブルに1人で座っていたからね断る理由もない。」
「そうかじゃあ座るぜ。」3人は空いている席に座りだし店員を呼んで一通り頼んだ後俺に話しかけてきた、「よう兄ちゃん俺たちはここの街でそこそこ有名なパーティー、Bランク冒険者のバーチェルさんの知り合いでな仲良くしてもらってんだよ、それに俺たちはDランクで上手くやってるんだよ!だからよお、何が言いたいか分かるか?それにその格好お前ここにきたばっかりだろ?そんなダサい格好じゃ目をつけられるから注意しときな!もう遅いけどな!ハーハッハ!」指のポキポキという音を鳴らしながら俺の顔に近づけて脅してくる、それを見て仲間の2人も笑っているのだが、ぶっちゃけ俺は魔力でしか強い弱いを見ていないので今の俺は子犬にじゃれつかれてるような感覚しかない、ので結構楽しい、それに周りを見てみるとみんな俺の方を向かないようにしているので俺は見放されてしまったのだろう。
「あー、まずはここの飯を食ってからでいいか?」いつもは命乞いをしているのだが今は少々機嫌が悪いので取り敢えずめんどくさいのは後でにしてもらう事にする。
「テメエ、俺を舐めてんのか?」俺を脅してきた男は机を「ドン!」と鳴らしまた脅してきたが俺は構わず無視した。
だがこんな事になってて店員は来れるのかと思っていたがここに店員はこんなことは慣れているのか「はい、注文した、、、」俺が頼んだ物を普通に運んできたので俺はそれを食べる。
俺が飯を食べるのを見て手を出してきそうだったので先に動く事にした、「おい!テメエ!馬鹿にしてんの、、」よく話す奴に一発入れる為素早く体勢を変え溝内に拳を打ち込み蹲ったところで顔に強力な睡眠効果がある葉っぱっを嗅がせた、すると声を出す事も出来ず思った通り寝始めたので俺も今来た食事を食べる事にした、これだから弱く見せるのはやめられねえ。
後食事はやっぱりあんまり美味しくなかった、「後この事はあまり言わないほうがいいよ。」と警告しておいたら2人は刻々と頷き店を出て行った。




