表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
26/42

26 鑑定結果

 ラニに俺が地熱ウサギの元メンバーだった事を伝えると流石に知っていたのか驚きすぎて固まっていたので俺は「また会おう」と言ってそそくさと離れていった、離れる際には「おい、まだ話し足りないぞ!」と言っていたがそんな事は関係ないので俺は離れる事にする。


 と言う事でまだ時間があるのでドラゴンを討伐した時に出たアイテムの鑑定結果を聞きに行く事にしよう、と思うのだがここがどこかも分からないしとりあえず屋台で飯を買う事にする、俺は飯を買うにあたり周りをキョロキョロ見ていると肉串を売っている店を見つけたのでそこで肉串を3本買い一本を食べ2本持ってまた周りを見て見るとあ、いたいた「これそこの店で買ったんだけど道案内してくれるのならこの串あげるよ。」俺が探していたのはフードを被った子供だ、コイツらは王都で自分たちの居場所を作っているらしいし頭はいいのだろう、分かりやすいようにフードをしてローブをきていて首にチョーカーをしているので話しかけてみた、一応なんでも屋って聞いたな。


 「道案内ですか?報酬はその串2本で、ふ〜ん、いいでしょうそれでどこにいきたのですか?」俺は串を渡して「冒険者ギルドの本部まで」と言うと「ふん、ついて来て。」串を食べながら歩き出して行くのでそれについて行くと串を食べ終わる頃には冒険者ギルドの本部についていた、「これで完了ですね?」俺にそう言ってきたので俺はチップとして500渡すと勝手にどっかいった。王都は区間を簡単に分けると五ヶ所になり王都の中心の民間区がありそこから貴族街、冒険者街、歓楽街、貧民街と分かれている、で俺が今いるのが民間区から移動して冒険者街で冒険者ギルドに入ろうとしている。


 中に入ると久しぶりに来たからか懐かしく感じガラの悪い連中やこの時間から酒を飲んでる奴何かあったんだろうなと感じる程に慌ててる奴、今からクエストに行こうとしている奴、その色々な人が俺と違いパーティーとして行動している、少し懐かしい気分を味わいながら報酬の受け取れる受付に近づき鑑定をしてもらっていたら近くの壁に冒険者カードのナンバーが書いてあるのでそれを確認し書いてあったので列に並ぶ事にした。


 冒険者ギルドの本部はいつも混んでいるようで前に来た時も結構待たされたんだよな、職員の対応も早かったし手際は良いのだろうが、「おい!なんだよこの金額はよ〜!すくねんじゃねえのか!あ〜!」と今怒ってイチャモンをつけている冒険者のようにクレームが多いのだろう、クエスト関連ではクリア報酬は変わらないのだがそれプラスモンスターの素材を売ろうとすると美品か粗悪品かで値段が全く変わってくる物もあるので揉めやすいらしい、そして煩い冒険者が怒鳴っていると、「お客様、あちらで私と一緒に話しましょうか。」凄い怖い人が出てきてどっかに連れて行かれてしまった。


 これで少しはマシになるかと思って待っていると今度は後ろから「おい、みてみろよあの薄汚い装備だっせ〜な、あんな冒険者にはなりたくねえな〜、ししし。」とどう考えても俺を煽っているようにしか聞こえない声が聞こえてきた、確かに装備は同じ装備を使っていたので色落ちとか汚れていたり少し破けている部分があるのだが臭いは気にしているのでいい匂いがする筈なんだが、俺はダメージをくらわないしどうでも良いんだよな、俺は後ろを見て魔力と装備を見てみると少しビビったのか「なんだよ。」と言ってきたが装備が綺麗なだけのまだ弱い冒険者だったので怒る気もなれず、「頑張れよ。」と言っておいた。


 すると一緒にいた女の子から笑われたようで「おい!」と俺の肩を掴んで後ろを向かせたかったのか力を入れてきたが俺が一切動かなかったのでビビったのか「次は調子にのんじゃねえぞ!」と言ってどっか行ってしまったようだ、冒険者は常に死と隣り合わせなので本当に頑張って欲しいと思っていたのだが逆に切れさせてしまったらしい、だがやはり冒険者はやっぱオラオラしている方がいいな。


 「次の方〜」やっと俺の番が回ってきたようで俺が冒険者カードを出すと俺の顔とカードをチラチラ見て「少々お待ち下さい。」と言って後ろの部屋に入っていってしまった、そして少し待っていると戻ってきたようで「こちらについてきて下さい。」と言われてのでついて行くといきなり場所が変わり目の前にギルド長のオッサンが現れた。


 「転移魔法だよ、はー、お前が面倒なもんよこしたもんだからこちらとしても丁重にあつかねばならんわい、お前は何かやらかすかと思っていたがまさか、まさかこんなものを送ってくるなんてな、本当にこの数日間大変だった、厳重な警備を依頼してこれを売れる場所を探しそれをバレないように実行する、それのせいで家にも帰れてないわい、はー本当に面倒だったわい。」


 ギルド長のオッサンとは前からの知り合いで俺がパーティーにいた時に少しお世話になったりしたこともあったんだが前に会った時よりもだいぶ疲れているようだ、「ギルド長疲れているのなら早く話してもらってもいいか?」急かすように言うと「おおい!誰のせいで、ふーいかんいかんお客様だったわい、だが一つ言わせてもらう、あんな物をアイテムを使って送ってくるな!馬鹿ちんが!」


 一旦アンガーマネジメントをして落ち着かせようとしたようだが失敗したようだ「あー悪い悪い、さっさと見てもらいたかったんで送っちまった、でどうなんだ?そこそこいい物だと思ったんだが、中に入れた手紙に書いてあった通り買い手が見つかったのならすぐに売っていいようにしたんだが売れたのか?」


 俺の言い方が気に食わなかったのかまだ怒りが治っていないのか自分を治めようとしていて「ふー、ふー、ふー、売れたわい、あーあっさり売れたわい、直ぐに売れたわい、良かったなワシが真面目で優しくて仕事が出来る奴で!前のギルド長だったら直ぐに自分の物にしてどっかにとんずらこいどったかもしれんかったからな!あーよかったな!」ギルド長は机の上にあった飲み物をごくごくと飲み干して「ふーー」と言って落ち着かせたようだった。


 「私はギルド長、私はギルド長、私はギルド長、、、まずは座れ、話はそれからだ、言いたい事も言い終わったしな。」俺に散々言ってきて落ち着いたようで話し方も俺が知っているカッコいい話し方に戻ったようだった、俺は言われた通り椅子に座る、この部屋はギルド長の部屋で前に一度入った事があるので間違いない、奥にギルド長の机があり手前に客と話す用の机と椅子があるのでそれに座った。


 「まずはドラゴンの討伐おめでとう、いやこちらとしてはありがとうか?まあ今の言葉は忘れてくれ、そして担当直入に言うがお前が持ってきたアイテム、あれは冒険者ギルドおよびこの国でも値段がつけずらい、というかそのお金をお前だけに払うのは極めて危険と判断し別の選択肢を用意した、持ってきてくれ。」扉から人が入って来たテーブルに近づきテーブルに手を置き離すと一本の剣、短いので短剣か?が現れた。


 「なるほど、これで手を打って欲しいという事か。」どうやら俺が持ってきたアイテムは相当やばかった物らしくふらふらと外を出歩く俺が持っていてはいけない金額だったらしい、やっぱりこういった誰も聞いていないであろう場所で話していても情報が漏洩し命を狙われる可能性もあるのでそうしてくれたのだろう。


 「ああそうだ、今考えている値段でも軽く100億はいき今後はもっと高くなって行くはずだ、だがお前を見てきたがそんな金いらんだろ?だからこの短剣を用意した、この幻のライリゼの剣を。」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ