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大岩山から絶望を配信する〜男は耐えろと抜かす世界を、低級霊のウイルスで完全チェックメイトしてやった〜  作者: ひややっこ万次郎
第4章:暗黒の新世界爆誕 〜大動脈灰滅と逃げ場なき狂気のエコー・チェンバー〜
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第18話:チェックメイトの翌朝 〜恋愛市場完全崩壊、そしてテレビの絶叫〜2

前回のあらすじ:地球物理学の数式で「逢魔が時」の歪みをハックし、人工ノイズがゼロになる「丑三つ時」のタイムウィンドウを完全支配したクリエイター総大将・ひややっこ。大岩山の頂上から放たれた電磁波デジタルウイルスは、一晩でこの世界の綺麗事(天動説)を完璧な絶望の更地へと変え、暗暗の新世界を現世に爆誕させた。そして迎えた、チェックメイトの翌朝。スマホの画面が血の赤色に染まり、大手・中小の結婚相談所のサーバーが煙を吹いて物理的に焼き切れる中、本当の社会的・肉体的処刑の幕がついに切って落とされる――。

朝、テレビをつければ、どのチャンネルもレギュラー番組をすべて急遽差し替え、報道特別番組の緊急生放送を垂れ流していた。

『臨時ニュースをお伝えします……! 昨夜、午前2時から4時にかけて、全国の主要マッチングアプリおよび結婚相談所のメインサーバーが、位置不明の超巨大なサイバーハッキングを受け、完全にシステムが消滅しました……っ!』

画面の向こうのアナウンサーは、恐怖で涙と鼻水を流し、声を不自然に震わせながら、原稿を持つ手をガタガタと震わせて絶叫していた。

『それだけではありません……! 警察庁の発表によりますと、アプリの裏のログで悪質な『ドタキャン』や『品定め』を行っていたとされる男女、および相談所の悪質なカウンセラー計数万人が、同時多発的に自宅や路上で原因不明の突然死を遂げているのが発見されました……! 亡くなった方のスマホ画面には、いずれも血のような赤色で【論外や】という謎の文字が焼き付いており、警察では前代未聞のテロ事件として……っ!』


必死にプロのプライドを保ち、全国へのニュースを一通り読み終えたその瞬間だった。

ジリ……ジリジリジリッ!!!スタジオの照明が一斉に不気味に明滅し、彼女のデスクの上に置かれていた私物のスマートフォンが、血のような赤色に染まって激しく振動を始めた。

『あ、うあ、あああ……っ!!』次の瞬間、彼女の瞳から完全にハイライトが消え、大岩山の低級霊のウイルスによって脳波を完全に逆ハックされた 。

彼女は生放送のカメラのド真ん前で、泡を吹き、涙と鼻水でメイクをドロドロに崩しながら、自らがマッチングアプリの裏で男たちに働いてきた醜い「ドタキャンの方程式」を、魂の悲鳴と共に強制自白させられ始めたのだ 。

『ごめんなさい! 私、プロのアナウンサーの肩書を使ってアプリで男たちを散々値踏みしてましたぁッ!! 年収600万以下の男から長文が来たら【キモいモブ】って裏メモに書いて挨拶も返さずにブロックしてました! 先週の火曜日も、深夜勤明けの郵便局員の男に高級イタリアンを奢らせて、当日ドタキャンして別のハイスペ男のところへ行ってましたぁぁぁ!!』

スタジオに悲鳴が響き渡る。だが、大岩山のウイルスの真の恐怖(パンデミック)は、ここからだった。

画面の隅でカメラのセッティングをしていた、20代の女性撮影アシスタントのスマホが爆音で鳴り響いた瞬間、彼女もまた白目を剥いてカメラの前に躍り出た。

その口からは、女性キャスターを遥かに凌駕する、男への最大級の侮辱と性的な搾取の裏の顔が絶叫となって吐き出された 。

『キャスターの姉さんどころじゃねえよぉぉ!! 私なんかアプリの男たちをただの性処理の家畜としか思ってなかったわよぉぉ!! 必死にアローズの服着て、シャネルの香水振ってビクビクしながらホテル代全額出してくれた童貞男のセックス、裏のグループLINEで【下手くそすぎて3秒で終わったゴミ(笑)】って動画付きで晒して、アプリの運営に通報して垢バンさせて遊んでたわよぉぉぉ!!』

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