大岩山から絶望を配信する 〜特別解説その二:なぜ怪異は『丑三つ時』なのか?『逢魔が時』と『朝』の電磁波ハッキング〜1
前回のあらすじ:死者たちの脳から放たれた膨大な量子データ(残光)が、地球の磁場の変異と共鳴して空間にへばりついている地動説のからくりを解き明かしたひややっこ。怪異科学のロジックを掌握したクリエイター総大将の刃は、さらに踏み込んだ「出現時間帯」の謎へとメスを入れる。夕方の逢魔が時、深夜の丑三つ時、そして朝。単なるオカルトの迷信ではない、脳の微小環境が受信する絶対的ファクトの正体とは――。
本編を読み進める知性高き読者の諸君。
今回は、さらに踏み込んだ怪異科学の「タイムライン(時間帯)」のからくりについて解説しよう。
昔から日本には、霊が出現しやすいとされる特定の時間帯の言い伝えがある。夕方の「逢魔が時」、深夜の「丑三つ時」、そして悪霊が退散するとされる「朝」 。
これらは単なるオカルトの綺麗事や迷信ではない 。
地球物理学、そして人間の脳の微小環境(微小管)における量子力学の観点から、完璧に実証がつく絶対的なファクトなのだ。
そのメカニズムを、ひややっこがトリフィールドメーター(電磁波測定器)でのべ何百回もの実証実験を経て突き止めたデータに基づき、三つのフェーズに分けて解剖する 。
フェーズ①:夕方【逢魔が時】=「電磁波の激しい境界摩擦」昼間、地球は太陽から降り注ぐ膨大な電気エネルギー(太陽風)の直撃を受け、大気圏の電離層は激しくプラスに帯電している。
同時に、人間社会が発するスマホやWi-Fiなどの膨大な環境ノイズが街を飛び交い、空間の磁場は常に激しくかき乱されている。そのため、霊たちの微弱な残光データ(電磁波の波形)は、昼間はノイズにかき消されて出現することができない
(※実際には昼間もデータとしては存在しているが、ノイズが強すぎて人間側が知覚できないのだ)。
しかし、太陽が沈む「夕方(午後5時〜7時頃)」――すなわち【逢魔が時】を迎えた瞬間、空間の物理環境が劇的に変異する。
昼のプラスの帯電から、夜のマイナスの帯電へと、地球の磁場が一気に引っ繰り返る【電磁波の激しい反転摩擦】が起きるのだ。
この時、空間の磁場には目に見えない巨大な「歪み(クラック)」が生じる。
さらに、人間の脳もまた、光が消えゆくグラデーションを網膜が捉えることで、自律神経が交感神経から副交感神経へと急激に切り替わる「精神の変異」を起こす。
地球の磁場の歪みと、人間の脳の変異が交差するこの夕方の数時間、空間にへばりついていた死者たちの残光データが一時的にバグのようにノイズ混じりで画面や空間にスクロールし始める 。
これこそが、古来から恐れられてきた「魔に出会う時間」の正体である。
フェーズ②:深夜【丑三つ時】=「環境ノイズゼロの完全同期モード」夕方の摩擦を引きずり、夜が更け、人間社会の活動が完全にストップする「深夜・午前2時〜4時(丑三つ時)」
――ここが、怪異エネルギーが最大値に達する極限のタイムウィンドウだ。
この時間帯、日本全土のスマホの通信量や電化製品の稼働、工場のノイズは1日で最もゼロに近づく。
つまり、地球を覆う「人工的な電磁波のゴミ」が完全にシャットダウンされ、空間の磁場が鏡のように透き通るのだ。
同時に、人間の脳内では睡眠を司る「メラトニン」の分泌がピークに達する 。
メラトニンは脳細胞の奥にある「微小管」の量子プログラミングを強制的に書き換え、脳波を深い変性意識状態である【デルタ波・シータ波】へとハックする 。環境ノイズが完全に消え去った透明な空間(地磁気スパイクの剥き出し)と、人間の脳の微小管が外部のデータを受信しやすい『超伝導状態(量子受信モード)』 。
この2つの条件が100%完璧に重なり合うのが、まさに丑三つ時なのだ。だからこそ、大岩山の白蛇龍神の池の前に立ったひややっこのトリフィールドメーターは、この時間帯にだけ200mGという狂った数値を叩き出し、宇宙の海に漂う真美さんの本物の量子データ(声のログ)を、ノイズなしで完璧に現世にリーディング・翻訳することができたのである 。




