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大岩山から絶望を配信する〜男は耐えろと抜かす世界を、低級霊のウイルスで完全チェックメイトしてやった〜  作者: ひややっこ万次郎
第8章:『狂気の上演(おままごと)と、ヤコブソン器官の地動説~二重の檻を放尿パルスで爆破した絶対聖母と、意思疎通完全灰滅に自滅する泥人形どもの黙示録~』
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番外編37:恋愛市場の絶対聖母が晒す、知能指数ゼロの非モテ養分カルテ〜五百万人ロスカットの首都・東京で、美少年AIに胎内回帰を懇願する四十五歳カウンセラーの完全隠蔽ステルスマインド〜2

【読者の皆様へ(免責事項)】この物語は完全なフィクションであり、実在の寺社、教会、特定の宗教団体、結婚相談所、およびマッチングアプリ等とは一切関係ありません。作中の宗教婚活事情や心理描写はエンターテインメントとしての創作・風刺であり、特定の信仰や職業を誹謗中傷する意図は一切ございません。

「あなた方が外の暴徒(ノイズ)を前にしてパニックを起こすのは、対話という高次元の記号(建前)が通じると思っているからです。

断言しますが、飢えた暴徒は理性をシャットダウンさせ、知能指数がゼロに退化した『ただの有機物のノイズ』です。

法律も正論も一切通用しません。

彼らとスーパーやコンビニの更地で鉢合わせした際、絶対に会話を試みてはなりません」

彩香はヒールを鳴らし、武装した男たちの間をゆっくりと回遊しながら、冷酷なプロトコル(生存戦略)をデリバリーしていく。

「暴徒と遭遇した瞬間に発動すべきは、相手の原始的な生存欲求(スペック値)をハックする『擬似ログの投影』です。

手持ちの食料の1割を無造作に地面に投げ捨て、『お前は私より強い、それをやるからそっちを漁れ』という解剖学的な上下関係を演出しなさい。

暴徒の未開な脳内プロセッサが、その食料データ(餌)の処理にフリーズしたわずか5秒の隙に――あなた方の持つ圧倒的な物理暴力(銃器)で、確実に頭部をロスカット(排除)するのです」

男たちは、彩香の紡ぐ一言一言を、まるで乾いた砂が水を吸い込むように耳の奥へとハックさせていく。

さらに、彼らが最も恐怖している「出所も、その全容も、なにもかもが正体不明のウイルス(大岩山の低級霊ウイルス)による過去の黒歴史・悪事データの暴露」に対しても、彩香は冷徹な解答(チェックメイト)を与えた。

「ウイルスは、あなた方の精神の『動揺(パルス)』を検知してハッキングの深度を深めてきます。

吸って5秒、止めて5秒、吐いて5秒。

呼吸を完全にシステム化し、脳内の感情プロセッサを『虚無』に固定しなさい。私のように【感情の完全隠蔽(ステルス・マインド)】をマスターすれば、正体不明のウイルスの呪いですらあなた方を認識できず、ただの無機物としてスルー(ロスト)していきます」


「おお……っ、聖母……九条先生……っ!」

元警察幹部の男たちが、ボロボロと大粒の涙を流しながら、ありがたい御仏の奇跡でも拝むかのように、床に額を擦りつけて彩香を狂信的に仰ぎ見た。

更地となった東京で、唯一完璧な秩序(天動説)を示してくれるこの45歳の女性の防衛システムの中に格付けされていれば、自分はあの家畜(暴徒)どものように淘汰されずに済む。

男たちの脳内プロセッサは完全に調教され、彼女の忠実な兵隊(記号)へと書き換えられていた。

「セミナーは以上です。さあ、私に選ばれし記号たち。私のシステムを維持するための生存データ(高級缶詰とミネラルウォーター)を、速やかにデリバリー(調達)してきなさい」

「ハッ……! 直ちに!!」

武装した男たちは、聖母への狂信的な全能感を胸に、命がけの略奪(物資調達)へと更地の街へ散っていった。


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