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大岩山から絶望を配信する〜男は耐えろと抜かす世界を、低級霊のウイルスで完全チェックメイトしてやった〜  作者: ひややっこ万次郎
第8章:『狂気の上演(おままごと)と、ヤコブソン器官の地動説~二重の檻を放尿パルスで爆破した絶対聖母と、意思疎通完全灰滅に自滅する泥人形どもの黙示録~』
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番外編36:生体ノイズをデフラグする完璧な密室の実験場~脳天を貫く銀光のトラップと、死後痙攣(肉の万力)に物理的固定(チェックメイト)される無様な絶頂2

【読者の皆様へ(免責事項)】この物語は完全なフィクションであり、実在の寺社、教会、特定の宗教団体、結婚相談所、およびマッチングアプリ等とは一切関係ありません。作中の宗教婚活事情や心理描写はエンターテインメントとしての創作・風刺であり、特定の信仰や職業を誹謗中傷する意図は一切ございません。

肉を断ち切る生々しい結合の衝撃。

しかし、カレンの肉体は跳ね上がることも、爪を立てて狗飼の皮膚をむしり取ろうとすることもできない。

カレンの瞳からは、すでに一切の生気が失われていた。

恐怖の限界を突破し、涙と鼻水、そして恐怖の汗でグシャグシャに汚れたその眼球は、濁ったガラス玉のように虚空を見つめ、完全に『目が死んで』いる。

生身の人間としての執着を捨て、ただの物言わぬ物質(人形)へと退化していくかのような、絶対的な絶望の拒絶だった。

(なんだこれ、これじゃあ、あの現実の汚い女どもと何も変わらないじゃないか! 僕を拒絶するな!)

一瞬よぎった焦燥を、狗飼は脳内天動説(美しいファンタジー)の暴力で無理やり塗りつぶす。

「素晴らしい……っ! これだよ、これこそが僕の求めていた、嘘をつかないクリーンな芸術だ……ッ!!」

人生最高の全能感。脳内麻薬でプロセッサを極限まで焼き切りながら、狗飼は狂ったように激しく腰を動かし始めた。

グラッ……グラグラグラッ……!

狗飼の肉体が激しく波打ち、肉のぶつかる衝撃が暗室に響くたび、その振動がロープを伝い、天井のナイフが不規則に揺れ動く。カレンの顔面のわずか数センチ上で、銀色の刃がグラグラと狂おしく円を描き、いつ彼女の可憐な顔を切り裂くか分からない死の振り子と化す。

カレンの細い肉体が、恐怖のあまり限界を迎えた。心が死に絶えたその無機質な肉体から、不意に温かい液体が漏れ出し、床の泥を濡らす。極限の絶望がもたらした、失禁(お漏らし)であった。

「あ、いいな、いいな……っ! 気持ち良すぎて、潮吹いてくれたんだ……っ! 嬉しいよ、こんなに気持ち良くなってくれて……!」

狗飼の脳内プロセッサは、その生々しい現実の排泄物すらも、自らに都合の良い極上のエクスタシーへと変換する。

「あれ、でも、これ、もしかして……お漏らしなのかな……?

ま、どっちでもいいや。あほうっ」

脳内に走るわずかなノイズ。現実の女の生々しさに圧倒されそうになった狗飼は、そのエラーをかき消すように、さらに狂気的に動きを激しくしていった。

腰の動きはさらに激化し、それに連動して頭上のナイフが完全に制御を失い、狂ったようにグラグラと揺れ狂う。

「あ、……あほうっ……あは、あはははははははっ!!!……ッッ!!!」

狗飼の腰が狂気的に波打ち、絶頂へのカウントダウンが始まった、その瞬間だった。

「うっ――」

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