準備
「これが昨日までにタロウ、彼はNC-H17型
私とホンが確認した野生のアノマロカリスとスライムの位置だ
もちろん重複はそれなりにあるだろうが」
ハラフ2地域の地形を表す立体映像上に
赤い点と青い点が広くばら撒かれるように表示されている
「これが半分だとしても、代替身体が足りないな」
「ああ、発注はかけている、しかし、到着は早くても3か月後になる」
「先ず各個体の改造に取り掛かろう
余った時間の活用はそうなった時に考える」
強化服、内蔵人工筋肉、T液、K液、注入装置、装甲強度、走査装置
光学偽装装置、左、噴霧装置、右、制御装置、背面、ガスタンク
右腰部、メディキット、左腰部、アノマロカリス用メディキット
デウーゾは自身と私の装備を順番に点検する
そして、こちらに向け左手を握り親指を上げる
強化服、内蔵人工筋肉、T液、K液、注入装置、装甲強度、走査装置
光学偽装装置、左、噴霧装置、右、制御装置、背面、ガスタンク
右腰部、メディキット、左腰部、アノマロカリス用メディキット
私は自身とデウーゾの装備を順番に点検する
そして、デウーゾに向けて左手を握り親指を上げる
強化服を着用し光学偽装装置を起動する
眼前の左腕が空気に溶け込み消えてゆく、目の端
強化服を着用したデウーゾの姿もまた空気に溶け込み消えてゆく
そして空中で光が明滅する、一回、二回
右腕を左肩にやりショルダーライトを点灯する、一回、二回
デウーゾが右手を握り親指を上げたのが気配で分かる
私も右手を握り親指を上げる、デウーゾのいるであろう空間に向けて
4秒後、連携補助装置が自動的に立ち上がる
デウーゾの姿が空中に浮かび上がり白い線で強調表示される
こちらに向けて左手を握り親指を上げる
私もそちらに向けて左手を握り親指を上げる




