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壊された日常

夏休みがもうじき終わりに近づいているとき、私は今までのように勉強をしている、、、はずだった。私の優雅な夏休みをつぶした男、ライアンのせいで私の予定がすべて狂わされてしまった。


 その男は今私の目の前でにこにこと笑っている。まったく男の心変わりとは怖いものである。まぁあの女の正体を知っている人が一人でもいることで、こんなに気持ちが楽になるとは思っていなかった。

 その代償と言って何だが、すごくストレスがたまる。これじゃあ前の生活の方がよっぽど楽だったじゃない。


 「もぉいい加減にして、あなた何なの私に何か恨みでもあるの。エリスのことは知っているはずよ、私があなたに嫌がることをした覚えわないわ」


 こんなに顔つきのいい男にみつめられるのは、普通の女性にとってはとてもうれしいことであるが、あいにく私は普通の女ではないので邪魔としかとらえようがない。


 「別に何もしてないじゃないか、ただここでアルティアの勉強している姿を見ているだけだけど」


 はっ、それが私の嫌がることだって知ってるじゃないの。第一人の勉強をしている姿を見ていて何が楽しいんだか。


 「私にとってはすんごく不愉快なのだけれど、集中できないわ。あなたがもし仮に私のことを思っているんだったら、私の好きにさせてください自分はナイトだという人」


 これだけ言えばさすがに諦めてくれるだろう。これほどまでに私の性格が悪かったことがあるだろうか。こうなったのもすべてあなたのせいよ、お詫びは私の自由でいいわ私を一人にさせてくれれば何の問題もないの。


 私は毎回いえるはずもない言葉を心の中で呟いている。


 「ナイトはいつも近くにいないといけないんだ。今まで一緒にいなかった時間をこれから過ごそうと思ってね。あともう一ついつも俺のことはライアンって呼んでって言ってるのになんで呼んでくれないんだよ、ねぇ前みたいに呼んでくれよ~」


 「ああ、もううるさいわね静かにしてちょうだい。あんた本当に都合がいいわね、あの嘘つき女の次は私なの?そんなにポンポン女を入れ替えれるなんてどうかしてるんじゃないの、それにあなたのことを前のように呼ぶつもりわないわ」


 「分かった、じゃあ選択肢を二つだそう。一つ目は俺がこのままアルティアを見ていること。二つ目はアルティアが俺のことをまた前のように呼ぶことどっちか選んで、あぁ二つとも選ばないのはなしだよ。もしそんなこと言ったら俺アルティアに何するかわからないよ」


 なんということだ仮にも姉の私を脅そうというのか、だが今は従っておこうライアンの目はマジだ。もし断ったら、私が何を言っても耳を貸してくれるはずがない。昔からいつもそうだった、ライアンのわがままはいつも許されていたこれも親の教育の問題だろう。まぁいまさら言っても何も変わらないけどね。


 「分かったわライアン、私は二つ目の方を選ぶわ。これからは前のように呼んであげるからさっさとどこかに行ってちょうだい」


 私がそういうとライアンは満足そうにはーいと言って私の部屋から出ていった。よかった、やっとこれで勉強に集中ができるわ夏休みももう終わるからラストスパート張り切らなくちゃ。


 なぜかいつもよりやる気が出てきた。そうよその調子よアルティアあなたはもう少しで自由になれるわ。そこで新たな人生が始まるのよ、大切な人を見つけて幸せな家庭を築いてそんな幸せな人生予想図て思い描いてきたじゃない。こんなところでくじけてはだめよアルティア。


 

 そんな話をするのはまだ早かったということはまだアルティアは気づいていないだろう。

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