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第40回:対決、新選組

「安い給料で働いてたまるかー!」と路地裏を猛ダッシュしていた龍馬だったが曲がり角で運悪く、新選組の巡察隊と正面衝突してしまった。

「坂本龍馬、見つけたぞ!」

抜刀する隊士たち。絶体絶命の瞬間、龍馬の懐で安眠を妨げられたタマが激怒した。タマは龍馬の胸元から飛び出すと近くの木に吊るされていた巨大な蜂の巣に向かって鋭い爪を振るった。

「ぎゃああ! 蜂だ! 大群だ!」

落下した巣から溢れ出した蜂たちが隊士たちを一斉に襲撃した。リーダー格の隊士は、顔を腫らしながら叫んだ。

「……凄まじい! 坂本は蜂の習性まで操り、一兵も損じず我らを全滅させたというのか!」

「……ただ、あんた達がうるさかったから刺されただけじゃない。蜂は、うるさい奴は敵だと思って刺すんだよ」

タマが毛繕いをする横で龍馬は、蜂に刺されないよう必死に死んだふりを決め込んでいた。

後日、この噂は「坂本、奇策を以て新選組を翻弄す」と京の街に広まり龍馬の軍師としての評価は、本人の預かり知らぬところでさらに跳ね上がるのであった。

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