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僕にとっての厄災の始まり

………僕は目が覚める

(何だったんだあの夢は…)

そう思ったが目の前を見た瞬間そんな疑問ははじけ飛んだ

目の前の光景を見て言葉を失っているからである

「ひっ…」

家が地震で崩れ部屋から出られなくなっていた

部屋のベットから起き上がり、窓を開ける

……「ひどい惨状だ」

家々は倒壊し各地で火事が起きている、部屋だけが無事なのが奇跡レベルだ

「どうしよう……!

僕は総焦りに焦って幻想(魔法)に手を伸ばした」

隔魔法、イメージしたのはこの場所から外への隔離だ

《早速お主も魔法を使ったか…

一つ言うのを忘れておったぞ、使って要らなくなった魔法は5分で解除されるということをな》

僕は頭のなかに響いた声に驚きながらも妥当だろうなと思った

《そうそう、それともう一つ貴様は魔法を使えるから普通の人間からは殺戮対象(討伐対象)だ》

「はっ…?」

僕は思い浮かんでいた未来が崩れ唖然とする

「え?は?もしかして魔法でこの災害起きたとかで?」

《あぁ、そのとおりじゃよ》

え?は?他人のせいで俺死ぬのやだよ?

隠し通せますか?

《神への質問はこれで最後にしろよ

めんどくさいからな、隠せるのか?そんな便利な魔法を使わずに生活できるのか?》

ま、まぁやれますけど《なら、可能だな、もう遅いが…》

その刹那後ろから声が聞こえる「こ、この魔女め!よくもこんな事を!」

主事に振り返ると包丁を持ちながら走ってくる桃花の姿があった

「そんな持ち方じゃ刺さらないよ親指を下にして持たないと…」

そう言い僕は避ける、僕はYouTuberに憧れて投擲をしたことがある…その時にダンボールによく刺さる持ち方をちゃんと学んだのだ

「赫魔法…ほれ!物を刺すときはこうするんだよ!」

そう言い出現させた太い針を相手に向かって小指の方に張りがある状態で相手を刺そうとする

僕の意識に反して体は勝手に動いた

「あれ?え?なんで?」

僕は何故桃花を傷つけようとしていたんだろうとふと疑問に思う

そして、ふと、自分の姿を見る

そこには魔女服を着てる若い女の子がいた

「あれ、僕、なんで…」

そう言っていると桃花は戸惑っていたが決意を固めたのか再び差しに来ようとしていた

「ま、待って!僕は…僕は、輝利だよ!桃花!」

桃花は一瞬キョトンとするがすぐに怒りの表情を表にする

「お前が、輝利なわけないだろう!

アイツは!アイツは!もう2ヶ月前に死んでいるんだぞ!」

「……え?僕が死んでる…?じゃあ、今の僕は一体」

そう戸惑ったが次第に精神とは裏腹に体は勝手に動いた

「あは、あはははははははははははは!そうか、そうか、死んだか!だがどうでもいい!お前なんかに殺されたくないからな!」

(い、嫌だ、僕が僕じゃなく成りそう!)

僕の体は顔とは裏腹に好戦的だった

表情は泣き顔で言動は一切泣いていない

(あ、操られてる

これをどうにかしないと、『かく』の読みなんか思いつけ!

何だ…!何だ…!)

そう考えていると戦いはだいぶ進行しているようだ

桃花は切り傷をつけることができたが、打撲後だらけだ…

(そうか!覚魔法 イメージは覚醒だった)

「あはははははははははははは、う…!」

その瞬間、意識を失うのであった

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