厄災前日
時は数千年後に移る
「いやぁ~、学校行きたくねぇー」と嘆く少年「大田・輝利」は学校に登校していた
「なんでこのご時世に及んで未だにブレザー脱いじゃいけないんだよ…」そう夏の暑さに項垂れていると学校についた
どうやら早すぎたようだ
仕方なく玄関前で待っていると友達の「谷妃地・桃花」が来た
「よぉ!」そう声をかけた
相手は「よぉ!」と返してくれたがもう1人の友達に話しかけ始めた
得意でも好きでもないカードゲームの話のようだった
僕は気まずい空気を感じ話しかけるのをためらい話しかけれなかった
(少しさみしい気持ちになったが我慢だ我慢)
そして玄関が開放され教室にはいる友達と同じクラスで俺以外に仲がいい奴がいないためようやく僕はそいつと話ができた
退屈な授業、退屈な時間、変わることのない日常に飽き飽きし、未来を考え絶望をするほど、暇な授業時間を過ごした
その日の授業を終わらせ帰った
部活はないのかと思った人がいるなら答えておこう
僕はその部活を中学1年生の時に途中で辞めているのだよ
僕はお風呂に入りリビングでテレビを見る
『緊急地震速報です、つよい揺れに警戒してください繰り返します……』
僕はいつものようにベッドに寝っ転がり
「地震かぁ、最近多いよな」そうつぶやき輝利はテレビを消し、眠りに入った
………「おい、起きろー起き給え、………起きろッッ!」
はっ…!僕は目を覚まし周囲を見渡す
「ようやく起きたようだな」
だ、誰ですか…
「…私の名前はリンチ・アウロスだ。貴様に用があって呼び出した」
……誰ですか、この人。大人ですよね? イケメンなのに言動が残念すぎて、逆に直視できない。
「あの、成長したほうがいいですよ?」
「……我を侮辱するな、殺すぞ」
殺気!? 冗談めかして言ったつもりだったが、どうやら地雷を踏んだらしい。
「まぁ、寛大な我の器に免じて許してやろう。貴様には今から、ある能力を授ける。その能力の名は……『かく』の魔法だ」
『かく』の魔法?
「具体的に、どんなものなんです?」
リンチは呆れたように肩をすくめた。
「読みが『かく』である漢字を当てはめて使うのだ。例えば『各』魔法、あるいは『書く』魔法、『描く』魔法……とな」
漢字を、魔法に?
「……他にもあるが、自分で見つけろ。さて、そろそろ貴様は現実で目覚める時だ。さらばじゃ」
…そろそろお前は現実で目覚めるさらばじゃ…
そうして僕の視界は暗転しはじめた
とても長くけれど認識できない暗闇の時間が続く…
そうして夢は途絶えた
リビングにベット…?




