74、遺書
†
ユウマたちがいなくなったベルガ島。岩山内部に作られた部屋の中に人影があった。
金髪の少女の姿をしたそれは、つまらなそうに近くにあったソファに腰を掛けていた。
「はぁ……もう帰っちゃったのか。せっかく急いできたのにな。あー……うーん……どうしよっか。」
魔王クロウはソファの背もたれにもたれかかり、足をブラブラとさせる。
目の前には鎖に繋がれたかつての配下が3人繋がれている。しかし、それには特に気にする様子もなくクロウは部屋の天井を見上げ、何やら考え事をしている。クロウ自身、ベルガ島にユウマたちがやって来たということに気付いたのは、ついさっきの事だった。気付いたらベルガ島にいたのだ。それを不思議に思いながらも、どこか楽しそうに考え事を続けるクロウ。
「沢山殺されちゃったからな。これは一応、反撃に出たほうがいいのかな。いやいや、なんかそれ面倒そうだしな。そもそも、ゾディアナに任せてそれが失敗しちゃっただけだし……。うーん、でも、部下の責任は上司の責任っていうし、僕の責任になっちゃうか……。ま、いいか。うん、いい。いいことにしよう。」
ぽんとソファから立ち上がり、目の前のゾディアナたちの前に立つ。そして、手を翳し魔力を込める。掌からはバチバチと激しいプラズマが走り、それが捕えられ、惚けた顔になっている3人の魔族を包む。
ビシィィィっ!!
一際激しい閃光が走り、落雷したような轟音が部屋に響き渡る。
「「「ぎぃぁあああああああっ!!!!」」」
3人の魔族の口から絶叫が漏れる。そして、3人の身体からはプスプスと黒い煙が上がる。
「ん……あ、ああ……ここは……ひ、ひぃっ!!クロウ様っ!!」
ゾディアナが正気を取り戻したのか、目の焦点が定まり、クロウの事を認識した。
「あ、お目覚めかい?ゾディアナ。こんな所で何してるんだい?それともそういうプレイ中だったかな?それだったらゴメンね?お邪魔だったね。」
クロウは面白そうにゾディアナの鼻先に顔を持っていき、首をかしげて覗き込む。
「い、いえっ!妾は……そ、そうだ!人間にやられて……はっ、も、申し訳ございません。クロウ様の御心に沿うことができませんでした。申し訳ございませんっ!!」
ゾディアナは鎖で繋がれながらも必死で頭を下げる。しかし、額を石作りの床に擦り付けることはかなわず、ゾディアナの長い髪がパサっと床に広がる。
「あー、他の2人は死んじゃったみたいだね。君の部下だったかい?済まない事をしたね。妙な魔力が埋め込まれて、正気を失っていたんで取り除こうかとおもったのだけどね。」
クロウにそう言われて、初めてゾディアナは両隣で繋がれている魔族の存在に気付いた。一方の魔族はゾディアナの父、ルシフェルが魔王であった頃からの部下ザールであった。すでにこと切れていたが、それは間違いなく先日の異変を調べるようにと命じたはずの部下の成れの果てであった。
そして、もう一方の魔族、これは見たこともない者だった。長い間、ベルガ島にいるがある程度の実力のある魔族をゾディアナは把握していた。しかし、解らなかった。実力者ではなかった?下級魔族?いや、それはあり得なかった。亡骸とはいえ、その者の身体に残る魔力の残滓だけでも相当量なものがあるのが解った。しかし、そんなことはゾディアナにはどうでもよい事だった。
「い、いえ……正気に戻していただいただけで、ありがたいと思っております。それで……その……この手枷を外していただけないでしょうか。」
「ああ、悪い悪い。そうだね。」
クロウは手足の枷を指でなぞると、パキンパキンと鎖が砕かれる。ほとんど力を入れたように見えなかったが、驚くほど簡単にゾディアナの手足は自由になっていた。
「そうだ。そういえば、ゾディアナのお父さんが元々は魔王やってたんだっけ?名前をなんて言ったっけ……ルシ……ルシファー?あ、そうそう、ルシフェル・ファルファレルロだったかな?彼が今、どこにいるか教えてあげようか?」
クロウはゾディアナの顔を覗き込んだまま、楽しそうな顔をする。そして、再び距離を置き、背後にあったソファに再びポンと飛び乗り、足を組んで座りなおす。
「父上?クロウ様!父上の居所をご存じなのですか。それならば、教えていただきたいのです!お願いでございます。お願いでございますから……」
ゾディアナはそのまま膝立になり、クロウの座ったソファににじり寄った。
「ああ。もちろんだよ。ルシフェルさんは今、ラース大陸にいるみたいだよ。元々根拠地にしていた場所にいるんだって。自分についてきた魔族たちを放り出していなくなった自分勝手な元魔王様。ゾディアナは会いに行きたいかい?」
クロウはゾディアナの反応を面白そうに眺めている。クロウ自身、このゾディアナにすでに価値を見出していない。ただ、この配下の女の処遇をどうしようかと考えているのだ。
「ぜ、是非お願いいたします!今から、全力でラース大陸への移転に尽力いたしますわ!」
ゾディアナは必死の形相で縋りつく。そこには三魔将としての威厳は微塵もない。それをクロウは冷たい視線を向けながらも特に何もすることはない。
「なら、今からドノヴァンとゼゼルを手伝いに行ってくれる?船が減ったみたいで、色々と大変みたいだからね。ほら、もう立てるよね。急いで行って来てよ。」
「は、はい!!寛大な御心に感謝の言葉もございません。それでは失礼いたします。」
「なら、皆の所に送ってあげるね。えいっ!」
クロウの指先が光ったと同時に、ゾディアナの姿が掻き消えていた。魔法による強制転移。半ば強引に、ゾディアナをここから排除したのには理由があったからだ。
岩山の内部にある部屋に魔王クロウと2つの魔族の亡骸が残される。クロウは謎の魔族の亡骸に近づくと、冷たい目を向ける。
「いつまで死んだフリしてるんだい?えーと、ルシフェル・ファルファレルロさん?」
「くっくっくっく……さすがにバレてたか。魔王クロウ様はすごいですね。」
魔族の亡骸の口がカクカクと動く。そして、その姿は次第に変化していく。一見すると人間、それもどこにでもいるような冴えない男の姿になっていく。
「いつ戻ったの?元魔王さんの存在に気付いたのって、かなり最近だったんだけどな。」
「いやぁ、最近帰って来れたんですよ。いろいろ立て込んでましてね。で、もうラース大陸に行っちゃうんですか?エンヴィー大陸にはまだまだ楽しい事一杯あるんですがね……。」
「あぁ、なんかちょっと面倒臭くなっちゃってさ。それよりラース大陸のほうが楽しい事ありそうだし……例えば、邪神が復活しそうだとかね……。」
「へぇー、それは初耳でしたね。邪神ですか。それは恐ろしい恐ろしい。」
「知ってたクセに……。ま、いいや。貴方の娘さん、あんな感じだとすぐに死んじゃうよ?ってか、僕が殺しちゃうかも……。」
「娘の心配をしてもらって感謝しますよ。お優しい魔王様ですね。じゃあ、その娘を見守りに、私はこの辺で失礼しますよ。」
元魔王と現魔王との飄々とした会話が突如として終わり、ルシフェルは自らの影の中に身体を沈めていき、そして、影さえも消え去った。
「ふーん。自分の娘になんて興味ないクセに解りやすい嘘を吐くんだね。元魔王さんは……。」
口を尖らせながら拗ねたフリをしているクロウであったが、どこか楽しそう独り言を呟いた。
†
周囲から嗚咽が漏れている。狭い家の中は纏わりつくような暗い感情に支配されている。
そうだ。ライカさんが亡くなったのだ。102歳の大往生といったところか。
異世界人であり、この世界におけるクロ子の祖母であり、色々と知っていて、いや、何でも知っていて、いつもニコニコしていて、でも、抜け目なくて、全ての事柄はライカさんの掌の上で転がされていそうで、それでも、どこか憎めないでいたライカさんが亡くなったのだ。
「ら……ライカ……さん。」
アイリが肩を震わせている。ガンファも目に涙を浮かべている。グランディアさんも、ジャスリーンさんも……。俺より10年も長い付き合いをしてたんだ。なんだよ……ズルいじゃないか。俺はそこまでライカさんの事を知らない。いや、ゆっくりと話したこともないんだよ。
俺はぼんやりとした足取りでライカさんの机の引き出しを開ける。そこには古びたノートが1冊入っていた。そこには『道端雷華』と漢字で書かれてあった。
****
ユウマさんへ
このノートを見ているという事は、私はすでにこの世にはいなくなっているということですね。できる事なら、私が生きている間に直接、お会いして話したかったのですが、これを見てくれるならそれでも構いません。
って、なんだかこんな事を書いてる自分が滑稽になってきます。だって、自分の死んだあとのことなんて、これまでどうでもいいって思ってましたからね。それでも、私の【世界検索】【生き字引】のスキルを持つ者として、どうしても伝えないといけないことがありました。
ユウマさんの事ですから、いなくなったクロウやサフィーナさんのことが心配で仕方ないでしょう。まずはその辺りからお話しておきましょうか。
まずは、クロウの事。すでに、クロウには会っているはずですね。あの子は今、ベルガ島にいます。それはもうご存知のはずですね。あの子は、魔王となっているのです。それもご存知ですね。ですが、あの子の身体は魔族に乗っ取られている……それも、かなり質の悪い魔族に……。そして、ラース大陸を目指しています。他の大量の魔族たちとともに。その代わり、ベルガ島からのシャール王国侵略はもうなくなっていると考えていいでしょう。
あの子の中の魔族の事が気になるのでしょう。奴は海に潜んでいました。あの子がベルガ島に向かう小舟の中、あの子の身体の中に入り込んだのです。今のあの子の人格は、あの子のモノじゃないのです。ユウマさんたちの記憶はあるでしょうが、今のあの子は別モノ。今はどうにもできる状態じゃないのです。だから、今はそっとしておいてあげて。でも、これだけは言えます。あの子は、クロウは、生きています。
それから、サフィーナさんのことね。彼女は今、この世界には、ラクリアには存在しません。亜空間、いえ、これはもう異世界ですね。でも、もうこちらの世界に帰ってきます。迎えに行ってあげて下さい。場所はビザンツ帝国。もしかしたら、もう帰ってきているかもしれません。安心してください。彼女は元気にしているはずですから。
そして……ユウマさん、これから一番重要な事をお伝えします。それは今の貴方の身体のことです。すでに自覚はあるかと思いますが、貴方のステータスは人の枠を超えて破格のモノとなっています。ですが、それは貴方の〝魂格”を大きく上回るものでもあります。〝魂格”とはその字の如く、魂の格、今のユウマさんのステータスは人間のそれを遥かに上回り、仙人の上位、いえ、亜神の領域にまで達しているのです。それ故に、貴方の魂がそれを受け入れる許容をオーバーしている状態なのです。このままいけば、貴方の魂は崩壊してしまいます。そうなると、貴方の身体は暴走を始めてしまうでしょう。
そうならない方法、それは、人間の上位存在に〝魂格”を上げてもらうことです。それも仙人の上位以上の存在に……。そうすれば、貴方の魂の崩壊は止めることが出来るでしょう。このままでは崩壊が始まるまで半年といったところでしょうか……。
最後になりますが、色々と私のエゴに巻き込んでしまい、ごめんなさい。そして、ユウマさんなら大丈夫だと言わせてもらいましょうか。それから、この後、他の皆へのメッセージが続いています。絶対に見ないでくださいね。絶対ですよ。見て下さいってフリじゃないですからね。
それでは、今まで本当にありがとうございました。また、どこかで会えればいいですね。
****
俺は正直、混乱した。ライカさんの死を受け止める間もなく、クロ子の事、サフィーナの事、そして、自分自身の事と、怒涛の新事実のラッシュ。もうお腹一杯な状態だ。
でも、とりあえず、クロ子は魔族に乗っ取られているものの、ちゃんの生きている。ライカさんがそっとしておけというなら今はそうしておこう。サフィーナも無事のようだ。異世界にいるというのがよく解らないが、帰って来るのだ。喜ばしい事だろう。ビザンツ帝国だったな。すぐにでも迎えに行ってやろう。それから……俺の魂が崩壊まで半年……うーん、これはちょっと、いや、かなり凹むな。ただ、知らないまま半年後を迎えるよりましだろう。それに、〝魂格”だっけ?それを上げる事ができれば大丈夫だと言ってたしな。
俺はいつの間にか、悲しみから抜け出していた。ライカさんから、目標を示されたことで前向きに考えられるようになっていたのだ。
俺は未だに、肩を震わせているアイリにライカさんのノートを渡す。アイリは涙を拭って手渡されたノートをしげしげと見つめる。そして、ページをゆっくりとめくり、それにつれて、拭った以上に大粒の涙がこぼれていく。しかし、ノートを最後まで読んだ後、アイリの顔にはスッキリとしたものになっていた。
「ユウマさん。サフィーナちゃんのこと書かれてたよね。ビザンツ帝国だって。行きましょう!」
アイリは微笑みながら俺の方をしっかりと見つめている。俺はゆっくりと、しかし力強く頷いてみせる。
「そうだな。もう帰って来てるかもしれないしな。あと……その、アイリの所には俺の事とか書かれてなかったのか?」
もしかしたら、俺の身体の事は俺だけで何とかしろという事なのか……
「えっ?ユウマさんの事?ああ、魂崩壊の事ね。大丈夫よ。お父さんに、あぁ、グランディアの方ね。お父さんに任せておけば大丈夫よ。」
うん……知ってたみたいだ。
「あ、何?もしかして、また一人で何とかしようとか考えてたの?本気で怒るからね。」
アイリは頬をぷぅっと膨らませて怒って見せる。うわ……えーと27歳にして、これほどこの怒り方が似合う女性がいるだろうか!!いや、いないっ!!
「いや、そうじゃないんだ。えーと〝魂格”を上げるってことで時間を取られるかもしれないし、それに〝魂格”を上げて亜神級になったことで俺が俺じゃなくなるんじゃないかとか……まぁ、色々と考えてたんだよ。」
俺はアイリに素直に心のモヤモヤしたものを吐き出した。思えば、こんなに、こんないとも簡単に、自分の内面をさらけ出せたことはこれまでなかった。
「ふふ……。まぁ、その時はその時で一緒に悩んであげよう!それに、ほら。ここにお父さんもお母さんもいるし、お願いしちゃおうっか。」
アイリが必要以上に明るく振舞っている。いや、これは俺を励ましてくれている?そりゃそうか。俺は何もしなければ半年で死んでしまう。それだけでなく、暴走してしまうのだから。それでも、そんなアイリを見ていると俺の気持ちはこれ以上ないほど前向きなものになっていた。
「そうだな。んで、あちらから目に見えるほどの殺気を送ってる人がいるんだが、俺は今からあの人にお願いしなければならないのか?」
見るとこれまでしんみりしていたグランディアさんとガンファがこちらを、いや、確実に俺を睨んでいる。それは鬼の形相で……。
「……おい。クソ婿が!久しぶりに顔を見せたと思えば、俺の前でアイリーンといちゃつきやがって!!喧嘩か?喧嘩を売ってるのか?買うぞ?今すぐ買うぞ?」
「ユウマ……。なんか清々しい顔しとるが、この10年間、アイリを悲しませたと思えば、ワシの目の前で惚気か!殴る!いや、蹴るっ!!ボコボコにするっ!!」
ずんずんと2人が迫って来る。いや、うん、確かに2人にはかなり悪い事をしたしな……。ボコ……痛て、ま、まぁ、一発くらい殴られるなら仕方ないか……ゲシ……ま、まぁ、蹴るくらいな。ボコバキ……、まぁ、1発じゃ気が済まないしな、2発くらいは……ドカっ!ボコっ!ガンっ!!……あれ?ちょっと殴り過ぎじゃね?これって、軽い冗談として殴られてるんだよな?……ゲシっ!ゲシっ!!……なんか本気で2人してフルボッコしてないか?これ……。それに、グランディアさんの拳、かなり痛いんですけど……これマジで殴ってるよね?もうそろそろ止めてくれないかな……うん、止める気配皆無だな。これ……キレてもいいよな。うん、キレよう!
「お前ら……いい加減に……し……っ!!!」
バッと立ち上がり振り上げられたグランディアさんの拳とガンファの足を受け止める。でも、それ以上のことを俺は出来なかった。なぜなら、2人とも顔をぐしゃぐしゃにして泣いていたからだ。とても見れた顔じゃなかった。正直、かなり不細工な顔で俺を殴り、蹴っていたのだ。
「「ユウマ……よく……帰ってきたな。お帰り。」」
2人は涙で言葉を詰まらせながら、さらに顔をくしゃくしゃにして言った。ズルいな。こんな不意打ちみたいなやり方。ズりぃよ。嬉しくなっちまうじゃないか。涙が、出ちまうじゃないか。この2人に泣かされるなんて嫌だからな……俺は……なんで……こんな……オッサン……2人に……クソ……なんで……。
俺の目からは涙が止まらなかった。そして、俺の背中に、そっとアイリが抱き付いてきてくれた。その温かさが俺には何よりもありがたかった。
「ユウマくん。なら次は私の胸で泣いてもいいのよ。」
へっ?突然、俺の胸に柔らかいものが飛び込んで来る。見ると俺の胸の中にジャスリーンさんがすっぽりと収まっていた。
えっ?どういうことだ?
「男同士の久々の交流は終わったんだから、今度は私からね。えーっとチューでもしとく?ほら、今はあの人もこっち見てないし、チュってやっちゃおう!私は大丈夫だから。ね?ね?はい、ちゅるっと……ね?」
い、いやいや、意味が解らない。それにグランディアさんがとんでもない顔でこっち見てるんですけど……イデデデデ……背中にしがみつくアイリが凄い力で今、俺を締め付けてるんですけど……。いや、マジで背骨折れる……。
「しませんから。キスなんて……お義母さんですし。それに、ほら、このアイリの腕見てくださいよ!力入り過ぎて、今の俺の背骨ミシミシいってますから。」
「あら、そうなの?私は全然大丈夫なのにー。でも、アイリちゃんの旦那さんだものね。ちょっぴり悪いきがするわね。」
いや、めちゃめちゃ罪悪感に苛まれてください。なんか色んな意味でジャスリーンさんが台無しにしていく……。
「でも、嬉しいのは皆同じだからね。お帰り。ユウマくん。」
ジャスリーンさんは俺からパっと離れると、何事もなかったような見事な笑顔で俺にそう言った。これ……もしかして、この人流の照れ隠しか何かか?恐ろしい人だ。
「皆、ただいま。それから、外に新しい仲間を待たせてるんだ。紹介するよ。」
俺は家の外で待たせてあったダイヤたちを招き入れた。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
※次回の更新は10/19を予定しております。




