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73、葛藤を遮る者

 †



 な、なんなのじゃ。ここは……。薄暗い石の壁。両手足には鎖のついた枷。目の前には鉄格子……妾の記憶が確かなら、ここは牢獄とか言う場所じゃな。うっ……思い出せん。妾はどうしてこんなところに……


 コツン コツン コツン……


 足音……誰かがここにやって来る。音が軽い。子供?いや、女か?


 ガチャ……


 鉄格子の向こうにある扉が開かれる。そして、1人の女性が入って来たのだ。長い黒髪にスレンダーな身体。美しい女性だった。一見すると人間のようだが何か底知れぬ魔力を秘めているように感じる。


「あら、ようやくお目覚めね。今の状況、解るかしら?」

 その女性は友人にでも話しかけるように気軽に私に声をかける。いや、この女性と友人だったのか!?……思い出せない。


「わ、わからないのじゃ。お前は誰じゃ?どうして鎖に繋がれておる。」

 普通、鎖に繋ぐということは妾と敵対する者のはず……しかし、それだけはあり得ないと感じてしまう。きっと妾は理由があって鎖に繋がれているのじゃろう。いや、妾が頼んで鎖に繋がれたのか!?……思い出せない。


「そう。なら教えてあげましょうか。貴女が暴れるから仕方なくって感じかな。でも、もう暴れないなら外してもいいんだけどね。」

「なら、外せっ!!いや、外してほしいのじゃ。」

「いいわよ。あ、でもその前に聞きたいことがあるの。これまでも色々と話してもらったけど、あと少しだけ教えてほしい事があるのよ。」

 なぜだ。この女性のいう事なら何でも聞いてしまいそうになる。それだけ彼女の話声には惹きつけられるものがあるのか?それに、『これまでも』?ということはさっきも妾はこの女性の話したのか。……思い出せない。


「貴女の名前はゾディアナ。魔王軍三魔将の1人。シャール王国への攻略を魔王から一任されていて、明日にでも侵攻を開始する予定だった。と、ここまで聞いたんだけど、今度は貴女自身の事を教えてほしいのよ。」

 そ、そうだ。妾はゾディアナ。そうだ。偉大なる魔王様の家臣であり、魔王軍三魔将の1人。そうだ。明日はシャールへと軍を向けるために宴を開いていたはず……どうして、妾はこんな所に……このような汚らわしい鎖に繋がれねばならんのだっ!!許せぬ……許せぬ……許しはせぬっ!!


「貴様っ!!今すぐ鎖を解けっ!!妾にこのような事をしたのを後悔させてくれるわっ!!」

「そう。普通の鎖くらい、三魔将の貴女なら簡単に引きちぎれるでしょうね。普通なら……ね。試してみたらどう?」


 ジャリっ!! ガンっ ガンっ!!


 妾が全力で鎖を引きちぎろうと力を込めるが思うように力が入らない。そして、次に魔力を込めようとするも、どこかから魔力が漏れていくようで上手く収束できない。


「何故だっ!!何故こんな鎖如きが!枷如きがっ!!何故壊せないのじゃっ!!おい!貴様っ!!どうなっておるのじゃっ!!」

「良かった。まだ貴女を鎖で繋いで話をした方が良さそうね。ね?教えてよ。私に、貴女自身の事を……いえ、貴女の知ってる事を教えてちょうだい?」

 女性の瞳が怪しく光る。何故か身体の余分な力が抜けていき、心地よさが身を包んでいく。何もかも身を任せてしまうことで全てのしがらみから解放される……そのような絶対的な安心感……


「妾は……妾は……」


 妾はポツリポツリと自分自身の事を語り始めていた。



 ****



 妾は50年前、ラース大陸を拠点に魔族たちの頂点に君臨していた魔王ルシフェルの1人娘として生を受けた。魔王フシフェルは邪仙と呼ばれる存在だった。父上はラース大陸で得た自らの勢力を率い、人たちの住むエンヴィー大陸を征服するために密かに拠点をベルガ島に移す事を決意する。妾も幼いながら、大勢の魔族たちと船に揺られ、何かワクワクしていたことを覚えている。多くの魔族たちから恐れられ、慕われていた父上。妾は、そんな父上を見て、魔王とは何たるかを教えられていた気がする。


 妾は何不自由なく育てられた。このベルガ島で。しかし、10歳になると父上の意向で、エンヴィー大陸に出向いたりもした。そこで、人が人を殺し合う現場に立ち会った。戦争という奴だ。魔族も戦争を行なう。そして、強い者が弱い者を統べていく。しかし、人の戦争は全く違っていた。確かに人の中でも強い者が勝つということもある。だが、ほとんどの場合は数だ。数により戦いが決まっていた。戦いという崇高な物を、力という至高な者を侮辱していると感じた。と同時に人という存在の矮小さを思い知った。決して相いれない存在なのだと感じたのだ。

 しかし、父上はそんな人に直接手を下すという事はなかった。主要な街や都市で魔族が暴れれば人の国などひとたまりもないはずなのだ。父上曰く『魔族という存在を知られぬように。裏から操ったほうが悪役っぽいだろ?』とのことだった。いつも飄々として、掴みどころのない父親だった。それでいて、長期の侵略計画を複数立て、それを着々と遂行するという狡猾さや、他の魔族に対する折衝や武力鎮圧など硬軟自在に使い分ける政治力も持ち合わせていた。妾はそんな父上を尊敬し、大好きであった。


 しかし、10年前父上がある日突然失踪したのだ。ベルガ島に壮大な城を作り上げほどなくしてからだった。ラース大陸からの反魔王勢力が攻勢をかけてきたり、配下の中から離反者がでたりとベルガ島は混乱した。そして、いくつかの派閥が独自の行動を取るようになっていった。まずは妾と父上直属の配下たちを中心とするゾディアナ派、そして、父上の師であるドノヴァン老が率いる武闘派の魔族たち。この2つに大別された。

 今でこそ温和なイメージがあるドノヴァン老であったが、その昔はガチガチの武闘派だったのだ。それを今でも慕う者たちは多い。300年前のドノヴァン老は、父上を凌ぐ力を持っていたのだとか。そして、父上がラース大陸でもっとも苦戦した相手でもあった。

 この武闘派の一部の者たちがエンヴィー大陸で好き勝手に暴れ始めたのだった。そこには父上の思想は反映されておらず、魔族の存在は人に認識されてしまったのだった。

 妾はそれを良しとせず、父上の想いを受け継ごうと魔王の座を目指したのだ。もちろん、魔族の社会は実力主義だ。妾自身の力で他の魔族を納得されるしかない。こうしてベルガ島は魔王の座をめぐって一触即発の事態になっていた。派閥が違う魔族同士が出会うと殺し合いが始まるという殺伐とした状況が続いたのだった。


 しかし、この事態はあっさりと終息する事となる。それは現魔王であるクロウ様である。彼女が2年ほど前にふらりとベルガ島を訪れたのだ。最初、人間である彼女を見て、魔族たちは鼻で笑った。悪い時期に来た可哀想な人間だと。しかし、クロウ様は襲い掛かって来る魔族を全て撃退していった。それも凄まじい魔力で……。それぞれの派閥の実力者たちも束でかかっても全て撃退されたのだ。それも死者を出さずに。

 

 そして、ついに、ドノヴァン老や妾もクロウ様と戦う事となった。しかし、両者ともあっさり膝を屈してしまう。その圧倒的な強さに再び戦おうとする気も起きないほどの完敗だったのだ。それぞれ1対1でも敗れ、妾とドノヴァン老2人がかりでも破れたのだから。


 ベルガ島に激震が走った。それはそうだろう。魔族同士が力を競っているのをぽっと出の人間がその全てをかっさらって行ったのだからな。そして、妾とドノヴァン老はクロウ様を次期魔王にすることを認めたのだ。力こそ絶対の魔族にあって、完膚なきまでに敗れ、命まで取られず行かされておる。そのような滑稽な状況を妾たちが受け止めるにはこの方法の他に考えることが出来なかったのだ。


 もちろん、人間であるクロウ様のことを魔王と認めないという勢力があるにはあった。しかし、その勢力の者たちもクロウ様により密かに集められ、話し合いがもたれたそうだ。すると、あれほど反対しておった者たちもクロウ様を魔王と認めるようになったのだ。これもクロウ様の素晴らしいさが彼の者たちにも伝わったということだろう。


 それから、魔王としてのクロウ様の治世が始まったのだ。といっても問題などはすべてクロウ様が解決してくれたのだ。そして、クロウ様は妾たちに一つの命令を出すのだった。


 それは〝異世界人をできるだけ沢山連れてこい。”というものだ。もちろん、ベルガ島の魔族の中にも異世界人が少なからずいたがその者たちは、何故かクロウ様に殺された。その理由は教えてはいただけなかったが……。そして、今、妾は異世界人が多く存在すると言われているシャール王国を手中にすべく攻略の準備に入って……ん?どういうことだ……妾は……。妾は……。



 ****



「――――ということなのよ。ユウマくん。他の2人の魔族はさっき話した程度のことも知らなかったわ。やっぱり気になるのはクロウちゃんのことだけど、時間的には本人で間違いなさそうね。」

 ん……この女性は何を言っている。他の魔族?


 妾が左右に首を動かすと、そこには配下のザールと名も知らぬ魔族が鎖に繋がれていた。

 そうか……妾はこの人間たちに捕まったのか……。


 それだけを考えるのが精いっぱいだった。そして、妾の意識は遠のいていった。



 †



「マール、お疲れさん。これである程度、魔王軍の戦力は削げただろう。シャール攻略の船も沈めたし、クロ子の情報もある程度手に入った。3日にしては上出来すぎる成果だ。それに大量の魔核結晶を得ることが出来た。これでベルガ島だけでなくラース大陸へ向かい事もできるかもしれないな。」

 俺はマールに労いの言葉を掛けると、目の前の繋がれている魔族たちを見つめた。そこにはマールの樹木魔法によって完全に自我を失った魔族たちの姿があった。これは一思いに殺してしまおう。


 しかし、いざ殺そうと魔力を込めようとするが、上手くいかなかった。


 こうして見てみると、俺たちはやり過ぎたのかと考え込んでしまう。

 真ん中の魔族が美しい女性だからだろうか……。安っぽい正義感なのか……。

 俺は、今日だけでも大量の魔族を殺している。自分を擁護する言葉はいくらでも言えるだろう。この魔族たちを放っておくとシャール王国の人々が大勢死ぬ。それを阻止したのだ。つまり、シャール王国の人々を俺たちは救ったのだ……と。

 しかし、今、俺がやろうとしていることは無抵抗の女性を手にかけようとしているという事実。それが俺の中で純然たる事実として突き付けられるのだ。


「ユウマ殿。この魔族を殺すのに抵抗があるなら私が殺しましょう。私ならこの魔族を殺す動機は充分にありますからな。」

 俺の様子を感じ取ってか、ブブランが声をかけてくる。さすがに年長者だけのことはある。この辺りの心配りというのは正直ありがたい申し出だった。


「い、いや。俺が殺すよ。俺が招いた事態だ。最後だけ他人任せになんてそんなことはできない。」

 そんな言葉を吐きながらも、俺の気持ちがいまだに整理が付かないのは解っていた。


「ユウマくん。わざわざ辛い事を進んでやる必要性はないわ。それにこのまま放置することだって――――」

 マールがそこまで言った時、俺の頭の中に声が響き渡った。


<ユウマ殿。今すぐガード村へ来てはくれぬか。出来るだけ早く……>


 シラユキの声だった。


「シラユキか!ガート村で何があった!?」

 俺は思わず声に出して叫んでいた。


「え!?何?」

 思わずミソノが理解できないの不安な声を上げる。


<ライカ殿の様態が急変したのだ。間もなく息を引き取る。ライカ殿もユウマ殿に話がしたいそうだ。>

 シラユキの声は冷静に落ち着いていた。それが事態の切迫さを逆に際立たせた。


「皆、落ち着いて聞いてくれ。ライカさんの様態が急変したんだ。シラユキが言うには、俺と話がしたいらしい。皆、一度ガート村へ飛ぶが、それでいいか?この魔族のことは……とりあえずこのまま放置でいいか?」

 問題の先送り、それは解っていたが今はそれどころではない……と体のいい理由があるとどこかホッとした自分がいた。


「ユウマ様が簡単に捕えた魔族じゃ。しかもこの状態。このまま放置しておいても害はないじゃろ。ほれ、ユウマ様、ガート村とやらへ急ごうではないか。」

 ラスタバンがフォローを入れてくれる。俺はラスタバンを何とも言えない顔で見つめると、黙って頷いてくれる。


「俺たちがここに残って、この魔族の後始末をするってのでも構わねぇぜ?」

「バカを言うな。ここはベルガ島だ。一緒にここから離れた方が賢明だろう。ここにはあの魔王がおるのだ。」

 ギルが提案するがブブランがそれを否定する。確かにここに『英特部隊』だけ残しておくのは危険すぎる。


「ここはユウマさんの言う通りにしましょう。マールさんの樹木魔法なら大丈夫よ。さ、ユウマさん。ガード村へ急ぎましょう。ライカさんはクロウくんのお祖母さんなんだから。」

 アイリがそう言ってくれたことで、皆が頷いてくれた。そうなのだ。このタイミングでクロ子のこの世界での身内であるところのライカさんが倒れるといった偶然。何かの巡り合わせのような物を感じずにはいられなかった。


「それじゃあ、これから亜空間でガート村へ飛ぶ。いいな。」

 俺たちはこうしてベルガ島3日間の強制特訓は幕を閉じた。



 †



 懐かしい風景が目の前に広がっていた。10年経ったはずのそこは全く変化はなかったのだ。

 

 空を見上げると、小さな竜の姿のシラユキが旋回している。そして、俺たちの存在に気付くと翼を大きく羽ばたかせ、ゆっくりと下りてきた。


<ユウマ殿。こちらだ。ガンファ殿の家の向かいにライカ殿の住む家がある。>

 シラユキが誘導するように先行し、とある家の屋根に着地する。どうやらあそこがライカさんの家のようだ。思えば出会った時点でライカさんは90を越えていた。そして、10年の月日が流れたという事は齢100を越えるという事だ。しかし、以前出会った時のライカさんは年齢からは考えられなかったほど若々しかった。多く見積もっても70ほどといったところか。何があったというのか……。

 ライカさんの家の扉を開けるまでに、様々な事を考えてしまう。どういう顔でライカさんに会えばいいと言うのか……クロ子を任された俺がいなくなり、その結果がこれだ。恨まれているのだろうか……

 混乱したまま扉の前まで来てしまった。どうすればいい。解らない。しかし、俺の手は無常にも扉のノブを回していた。


「おう。クソ婿とアイリーンたちか。早かったな。」

 真っ先に俺たちに声をかけたのはアイリの父親、グランディアさんだった。その横にはアイリの母親のジャスリーンさんと育ての親、ドワーフのガンファ、そしてその兄でガート村の村長であるバラガさんも集まっている。

 そして、その中央にはベッドが置かれている。

 小さなベッドだった。その小さなベッドにはさらに小さくなったライカさんが横になっていた。


「ユウマ……。やはり生きておったか。皆に心配させおって……。ふん。説教は後じゃ。ほれ、早くこっちへ来い。」

 久しぶりに見たガンファは当然の如く、いや想像以上に歳を取っていた。そりゃそうか。10年以上あってないことになってんだからな。


 俺とアイリ以外のメンバーは家の外で待っていてもらっている。


 俺たちは押し出されるようにベッドの横にまでやって来た。覗き込むと、土気色の肌をしたライカさんの顔が見えた。わずかに胸が上下しているが、俺が知っていたライカさんとはひどくかけ離れた何かになっていた。


「ら…ライカ……さん。俺だよ。ユウマだ。」

 俺はライカさんの手を握って話しかける。すると、瞼がわずかに動き、ゆっくりと開かれた。しばらく天上を見つめていたライカさんの瞳がこちらに向けられた。以前と変わらない深い瞳をしていた。


「アイリです。ライカさん。ユウマさんを見つけて帰ってきました。」

 アイリはライカさんの肩に手を置き語り掛ける。すると、今度は口の端を懸命に上げて笑顔を作ろうとしてくれる。


「おか……えり……ユウマ……さん。元気で……良かった……。」

「ただいま……。ただいま!ライカさん。俺、帰って来たよ。俺がいない間何があったのか聞いたよ。俺がいなくなったせいで……それで……クロ子もサフィーナもいなくなって……。でも!クロ子は見つけたんだ!あいつはベルガ島にいるんだ。もうすぐ連れて帰って来きますから!!だからっ!!だからっ!!!」

 続く言葉が出てこなかった。だからなんていえばいいと言うんだよ。


 沈黙が流れる。


「解って……たわよ……。クロウの事も……ね。すべて……知ってる。そして……これから……起こることも……。」

 呼吸が上手く出来ず、切れ切れになりながらもなんとかライカさんは言葉を紡いだ。

 そうだ。ライカさんも特殊なスキルを持っていた。EXスキル【生き字引】【世界検索】この2つのスキルによってすべての事象を知ってしまう。過去の事も、未来の事も……。恐らく、クロ子が魔王になった経緯も、その今後も、サフィーナの居場所も全て知っているはずなのだ。


「そうでしたね。ライカさん。俺は知りたい!どうしてクロ子がこんな事になったのか。今、サフィーナがどうしてるのかも。知ってるんだろ!?教えてくれよっ!!」

 俺は思わず声を荒げてしまう。


「ユウマさん……。」

 アイリの非難めいた声が聞こえるが俺は構わなかった。


 ライカさんは、クロ子を俺に任せてくれた時、これが最善だと言っていたのだ。今の状況のどこに最善があるというのか!!これを聞いておかないわけにはいかないのだ。


「いいわ……。貴方の……知りたい……ことは……机の……引き出し……ノートに……書いて……あるわ……。良かっ……やっと……言えたわ……。これを……言わないと……死ねな……も……ね。」

 ライカさんは少し肩を動かした。精一杯おどけて見せたのだろう。こんな皺くちゃな婆さんになっても、こんな仕草が女っぽいと思ってしまった。俺の強張っていた表情が緩む。


「俺が……クロ子を必ず連れてきますから!サフィーナも!みんな揃って、挨拶に来るからっ!!待っててください!!」

 俺は何とかそれだけを絞り出した。それを聞いたライカさんはゆっくりと頷いて、瞳を閉じる。


 大きく息を吐き出していく。


 ライカさんはそれっきり息を吸う事はなかった。



最後まで読んでくださってありがとうございます。


※次回の更新は10/16を予定しております。

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