これまでの登場人物(ガート村編終了時)
◆これまでの登場人物
〇有村悠真:
この物語の主人公。元塾講師だったが、全身に癌が見つかり、ドロップアウト。奇跡の回復を見せるが、友人に金をだまし取られ借金まみれ。さらに、ヤクザの抗争に元教え子を助けようとして巻き込まれ射殺され、死亡。そして異世界転生。
転生時は、一人称が「僕」だったが、死にかけたことで一人称が「俺」に変わる。チートスキル【学習者】を活用し、スキルを習得していく。
【薬草術】【鋼糸】を多用しスキルのランクアップを果たしている。ほかのチートスキルはまだ検証中、正直使いこなせていない。いろいろと考え込むことが多い。ツッコミ属性あり。よくイジられる。封印された称号が数多く存在する。それを突っ込まれると発狂する。
〇赤井彗未:
悠真の元教え子。講師の間では、赤い彗星というシークレットネームを持つ。実は親が、広域暴力団のトップ。抗争に巻き込まれていた時、悠真に助けられる。今後の、登場予定はありません。
〇スキンヘッドと金髪のお兄さん:
某暴力団の構成員。赤井彗未を拉致ろうとしていたところ、悠真に邪魔される。悠真を射殺したのはスキンヘッドの方。
〇神祖:
悠真を異世界に転生させた自称神様。ノリが軽いがチートなスキルを与えるなどの能力を持つ。詳細は不明。
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~転生後~
<ガート村>
〇ガンファ・ドスティアームズ:
ドワーフのオッサン。ユウマが出会った第一異世界人。ユウマの初キスの相手。森で怪我をしているところをユウマに救われる。ガート村一の狩人で、ボウガンを使い、爆発する特殊な『起爆矢』を使い、薬草術にも精通している。一人称は「ワシ」。お爺ちゃん口調。兄はガート村の村長であるバラガ。娘はアイリ。
〇イッシュ:
ガート村の新米門番。ガンファの弟子でボウガンも使う。メイン武器は槍。直情的で、思い込みが激しい。ガンファ、ユウマを魔物と見間違え、村の狩人総出で矢を射かけたという黒歴史を持つ。10代後半、人間の好青年。基本、年上には口調は丁寧。
〇アイリーン・ファンドラ(ドスティアームズ):
ガンファの娘。通称アイリ。亡国のハイエルフの王女であるが、本人には知らされていない。ガンファからは薬草術を教え込まれ、一通りのポーション作りができる。ユウマのことが気になっているが、かなりの奥手。魔術師マールから精霊魔法の手ほどきを受け、初級まで使えるが、人前では使う事を禁止されている。
〇バラガ・ドスティアームズ:
ドワーフ。ガンファの兄。ガート村の村長。ユウマを村に迎え入れる。丁寧な口調で多種族が暮らすガート村を上手くまとめている。【鍛冶術】【交渉術】【商い術】など内政向きなスキルを所持。
〇マール・アドリアーナ:
半樹精の女性。ガート村の魔術師。村にいる時は人化をして人間の姿をしている。濃紺ロングヘアーのクールビューティー。ハイエルフであるアイリをエルフの集落から連れ出した張本人。彼女の正体を知っているのはガンファとバラガのみ。
〇アイリーンの両親:
存在だけ登場。ハイエルフの国の王。魔物に襲われ滅亡後、エルフの集落に逃げ込み移り住んだ。そのお礼に集落にある世界樹と同化して結界を張る。現在、両親二人とも世界樹と同化するため眠りについている。
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<ウリリの行商隊>
〇ウリリ:
人間、小太りで小柄な女性。23歳。シャール王国の街エイラムとガート村周辺を廻っている行商。のんびりとした口調ではあるが、商人としての才覚はあり、4台もの荷馬車で商隊を組んでいる。ガート村にも何度か行商で訪れており、村人とは顔見知りである。
〇ライキとリーグ:
ウリリに雇われている従業員。とてもよく働く。優秀な人材。記述にはないが、両方人間。
〇御者たち:
ウリリに臨時で雇われている御者。全員で4名。
〇ザハル・クリーク:
エルフの大集落、エルドランの民。傲慢なエルフの若者。エイラムに遊学中だったが、故郷に帰るために、ウリリの商隊と同行している。水魔術の使い手でもあるが、エルフ至上主義の言動のため、周囲から嫌われる。
〇エギル:
ウリリ商隊の護衛を請け負った人間の冒険者のリーダー。冒険者に限界を感じ、ウリリたちを襲い、盗賊になることを画策。ただ、盗賊になることに抵抗を感じていた。ゴブリンの襲撃を受け、その計画は流れることになる。
〇ジャジャ:
猫獣人の冒険者。気が短く、バカにされることを何よりも嫌う性格。野営中、ザハルの水魔術を見てバカにされていると勘違いをする。ゴブリン襲撃からは、荷馬車を奪って逃走を図るが、失敗。途中で荷台に潜んでいたゴブリンに殺される。
〇バートン:
人間の斧使いの冒険者。温厚な性格で、いつも暴走しがちなジャジャの抑え役。ゴブリン襲撃時は、ジャジャと共に逃走するが、同様にゴブリンに殺される。
〇オーオン:
人間の冒険者。残任な性格で盗賊になることに一番抵抗を感じていなかった。ゴブリン襲撃時、真っ先にゴブリンの放った矢にやられ、死亡。
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<救出隊>
〇アゴラ:
山猫獣人の狩人。ペギーの兄。20代後半で膂力が強く強弓を引く。弓だけでなく剣の腕前もそれなりである。無口で人と話すことが苦手で妹のペギーが代わりに通訳をしてもらっている。本人はきちんと伝えているつもりだが、周りから見ると怒っていると勘違いされる。
〇ペギー:
山猫獣人の狩人。アゴラの妹。20代前半でスレンダーボディ。手先が器用で弓の連射が可能。あまり人としゃべるのは苦手だが家族の中では一番人とコミュニケーションがとれるので仕方なくアゴラの通訳をしている。気まぐれな一面があるがお兄ちゃん子である。
〇カインツ:
元シャール王国の兵士。30代の男。剣と馬の扱いに長けている。ガート村で唯一馬を飼っている。馬をこよなく愛しており6頭の馬を飼っている。餌にもこだわりがあり、1頭1頭エサの配分が違う。所謂、馬バカ。
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〇サフィーナ:
深夜の森の中で踊っていた少女。白髪で白いワンピースを着ている。10歳の少女。年齢よりも幼い仕草が多い。記憶を失っているがユウマに出会いついて行くことにした。




