魔道師?
すみませんねー、どうも忙しくて遅れました
三人は関所を越えて道なりに歩いていた。
辺りはすでに暗く、川があったのでそこで野営することにした。
「見張りはどうする?」
近くにいるという盗賊対策をゴーキが提案した。
「そうだな、特に盗られても困る物はないけし、アイテムボックスの中だから盗られることはないし、別にいらないが、ゴーキ、任せた」
「は?」
「ゴーキさん。お願いします」
「え?ちょ、セイナまで?」
二人の対応にゴーキが異議を唱える。
「いやいや、ここはさ?三人で交代制にするとかーーー」
「ゴーキさんは私にもやらせるんですか?もし、なにかあっても私は何もできないかもしれないんですよ?それに、女の子には優しくするものですよ」
「......そうだな。じゃあ、俺とトーヤの二人ーーー」
「トーヤさんならもう寝てますよ。あの様子なら朝まで起きないと思います」
トーヤはいつのまにか、野営ようのテントを張りすでに眠っていた。
「よし、叩き起こす!」
「やめた方がいいと思います。トーヤさんの寝起きの悪さは異常です。死にますよ?」
「......」
以前、寝ているトーヤを起こそうとしたセイナは寝起きのトーヤにハンドガンで撃たれた事を語った。
「たぶんあの時、弾が不自然に曲がったので一応トーヤさんの意志があったと思います。しかし、それはわたしだったからです。それがゴーキさんならーーーわかりますよね?」
「もういいよ!一人でやるよ!やってやんよ!」
「そうか、悪いな」
「ありがとうございます、ゴーキさん」
寝たふりをしていたトーヤとセイナはゴーキに礼を言った。
「トーヤ...てめぇ起きてたのかよ!交代制でいいよな?トーヤ」
「は?何を言っている。お前は今、『一人でやるよ!やってやんよ!』って言ったじゃないか。なんだ?あれは嘘なのか?男なのに二言があるのか?」
「......」
「ゴーキさん。諦めてください。こうなったらトーヤさんには勝てませんよ」
「......わかったよ!やるよ!」
「じゃあ、なんか問題が起きたら起こせ。それ以外で起こしたら撃つ」
「お、おう」
ゴーキに見張りを任せ、トーヤとセイナは眠りについた。
そして朝方、問題が起きた。
「トーヤ!大変だ!空から...空から...」
「ぁあ?なんだ?ファンタジーらしく美少女でも降ってきたか?」
「いや!なんか小汚ないジジィが降ってきた!」
「そうか、桃に入れて川に流してこい。そうすりゃババァが拾う」
「えっ!?ちょ!?なんか違うぞ!」
「だ、だれ、ゴホッ、ゴホッ、誰が、小汚な、ゴホッ、ジジィだって?カハッ!」
上下ボロボロの服を着たジジィはせきをしながら、小汚ないことを否定し、最後には軽く吐血していた。
「おいゴーキ、早く元の場所に戻してきなさい。家では飼えないんだから。分かってるでしょ?」
「き、貴様!ゴホッ、ゴホッ!ワシを捨て猫み、ゴホッ、ゴホッ、みたいに言うんじゃない!ゴホッ、ゴホッ」
「で?ジジィ、何者だ?」
見かねたゴーキは質問をした。
「よくぞ聞いた!ワシは、ゴホッ。先代の炎帝じゃ」
えー、次回予告はなしで!
まぁ、たぶん二、三日後だとおもいますよ
下手すれば一週間、一ヶ月となるかも...
さすがにそこまではないはず!




