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運に極振りしたら大変なことになりました  作者:
第二章~王都フレイ~
32/42

魔道師?

すみませんねー、どうも忙しくて遅れました

 三人は関所を越えて道なりに歩いていた。

 辺りはすでに暗く、川があったのでそこで野営することにした。


「見張りはどうする?」


 近くにいるという盗賊対策をゴーキが提案した。


「そうだな、特に盗られても困る物はないけし、アイテムボックスの中だから盗られることはないし、別にいらないが、ゴーキ、任せた」

「は?」

「ゴーキさん。お願いします」

「え?ちょ、セイナまで?」


 二人の対応にゴーキが異議を唱える。


「いやいや、ここはさ?三人で交代制にするとかーーー」

「ゴーキさんは私にもやらせるんですか?もし、なにかあっても私は何もできないかもしれないんですよ?それに、女の子には優しくするものですよ」

「......そうだな。じゃあ、俺とトーヤの二人ーーー」

「トーヤさんならもう寝てますよ。あの様子なら朝まで起きないと思います」


 トーヤはいつのまにか、野営ようのテントを張りすでに眠っていた。


「よし、叩き起こす!」

「やめた方がいいと思います。トーヤさんの寝起きの悪さは異常です。死にますよ?」

「......」


 以前、寝ているトーヤを起こそうとしたセイナは寝起きのトーヤにハンドガンで撃たれた事を語った。


「たぶんあの時、弾が不自然に曲がったので一応トーヤさんの意志があったと思います。しかし、それはわたしだったからです。それがゴーキさんならーーーわかりますよね?」

「もういいよ!一人でやるよ!やってやんよ!」

「そうか、悪いな」

「ありがとうございます、ゴーキさん」


 寝たふりをしていたトーヤとセイナはゴーキに礼を言った。


「トーヤ...てめぇ起きてたのかよ!交代制でいいよな?トーヤ」

「は?何を言っている。お前は今、『一人でやるよ!やってやんよ!』って言ったじゃないか。なんだ?あれは嘘なのか?男なのに二言があるのか?」

「......」

「ゴーキさん。諦めてください。こうなったらトーヤさんには勝てませんよ」

「......わかったよ!やるよ!」

「じゃあ、なんか問題が起きたら起こせ。それ以外で起こしたら撃つ」

「お、おう」


 ゴーキに見張りを任せ、トーヤとセイナは眠りについた。




 そして朝方、問題が起きた。




「トーヤ!大変だ!空から...空から...」

「ぁあ?なんだ?ファンタジーらしく美少女でも降ってきたか?」

「いや!なんか小汚ないジジィが降ってきた!」

「そうか、桃に入れて川に流してこい。そうすりゃババァが拾う」

「えっ!?ちょ!?なんか違うぞ!」

「だ、だれ、ゴホッ、ゴホッ、誰が、小汚な、ゴホッ、ジジィだって?カハッ!」


 上下ボロボロの服を着たジジィはせきをしながら、小汚ないことを否定し、最後には軽く吐血していた。


「おいゴーキ、早く元の場所に戻してきなさい。家では飼えないんだから。分かってるでしょ?」

「き、貴様!ゴホッ、ゴホッ!ワシを捨て猫み、ゴホッ、ゴホッ、みたいに言うんじゃない!ゴホッ、ゴホッ」

「で?ジジィ、何者だ?」


 見かねたゴーキは質問をした。


「よくぞ聞いた!ワシは、ゴホッ。先代の炎帝じゃ」

えー、次回予告はなしで!


まぁ、たぶん二、三日後だとおもいますよ



下手すれば一週間、一ヶ月となるかも...


さすがにそこまではないはず!

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