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運に極振りしたら大変なことになりました  作者:
第一章~異世界の日常~
13/42

宿屋にて

今日は休みなので書き溜めよう!



と、おもったのですがちょっと予定が...



そして今は寝る時間をけずってるので


ちょっときついですね...




 二人は宿屋へと歩いていた。

 道中、変な話を耳にした。


「ねぇ、聞きました?全身真っ黒の怪しい男がこの辺を徘徊してるんですって」

「あらやだ。子供外に出すのやめようかしら」

「そうした方がいいかもしれませんね。万が一ということもありますし。全身真っ黒以外に特長とかありますか?」

「私が聞いた話では台所とかでよく見るGそっくりらしいですよ」

「まぁ!そんなのが百人もいたら嫌ですね」

「いやいや、一応人間らしいですから大丈夫......ですかね?」

「わからないわ。とにかく、気を付けましょう」

「「「そうねー」」」



「...あのー、トーヤさん?私今の話聞こえました?」

「...あぁ」

「...わたし、今の話で一致する人をたまたまですが知ってますよ」

「安心しろ。俺も知っている。できるば知りたくなかったが、いや、関わりたくなかったがな」

「間違いないですよね...」

「はぁ...」


 二人はさらに歩いていった。

 そしてまた、主婦たちの話が聞こえてくる。


「ねぇ、見ました?さっき宿屋に入った人」

「えぇ、えぇ。まるで台所にでるアレみたいでしたねー。他にも何人かいるのかしら」

「わたし見てないんですけど、どんなのでした?」

「黒くてカサカサ動くあれですよ。一匹みたら十匹はいると思え、っていわれてるアレですよ」

「まぁ、嫌ですねー」

「本当にね。もう見たくもないですわ」

「「「ねー」」」



「.....なんでここ以外に宿ないんだよ」

「仕方ないですよ。部屋にこもっておけば大丈夫ですよ。きっと」

「はぁ、仕方ない。行くか」


 二人は宿屋へと入った。


「やぁ、やぁ。待っていたよ」

「「あっ....」」


 受付近くの椅子にあの男が座っていた。

 受付嬢は、哀れみの目で見ている。


「実はよ、自己紹介をしてないのに気づいてな。おれの名前はゴーキ!明日はよろしくな」

「「...まじですか?」」

「なにがだ?」

「お前の名前は正気か?」

「名は体を表す、ですよ。トーヤさん」

「なにいってるんだ?お前らも自己紹介をしてくれよ」

「...トーヤだ」

「セイナです...」

「トーヤにセイナね。よろしくな!はっはっはっ!ところで、明日は何時だ?」

(くそっ、ここでくるのか...)


「午前は少し用がある。だから午後からだな」

「わかった。明日の午後にギルドで待ってるからな」


 そしてゴーキは去っていった。


「......セイナすまん。負けたわ」

「...いえ、きにしないでください」

「まさかここで来るとは...予想外だな。あいつの存在から」

「...ですね」


 ゴーキと話していた二人を見る目が変わったことは言うまでもない。

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