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私の仕事論  作者: カキヒト・シラズ


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第9話 自由経済でも計画経済でもない既得権経済

初出:令和8年4月16日



 歴史作家兼ユーチューバーの加治将一氏の動画をときどき見ていますが、”既得権バームクーヘン”という概念がよく出てきます。

 日本は既得権を持った様々な特権階級が、さながらバームクーヘンのように階層構造のある同心円状に広がり、同心円の外にいる一般国民は割を食っている。加治氏はそう主張します。

 フリーメーソンとされる加治氏は日本の移民促進を支持しており、彼の意見をすべて真に受けるのは日本人にとってどうかとも思いますが、既得権バームクーヘンの話は一理あると思います。


 世界の経済は資本主義経済と社会主義経済の二つに分かれるという考え方があります。

 資本主義経済の国家では自由に民間人がビジネスを営み、消費者の需要と生産者の供給で経済が成り立つとされています。売れる商品やサービスには自由意志を持つ消費者の需要があるとされています。資本主義経済は自由経済とほぼ同義でしょう。

 一方、共産主義国家などの経済は社会主義経済または計画経済と呼ばれ、政府が国民に必要な財とサービスを必要な分だけ計画的に国民に生産させます。

 ところが加治氏の主張を考慮すると、既得権経済という自由経済でも計画経済でもない状態が、今の日本の経済なのかもしれません。


 かつて民主主義国家が成立する以前の封建時代では身分制度がありました。

 日本の江戸時代には士農工商という身分制度があり、インドではカースト制度があり、フランス革命前のフランスでは第一身分(僧侶)、第二身分(貴族)、第三身分(平民)の三大階級がありました。

 現代社会では日本を含む多くの国で国民は平等とされていますが、実は既得権階級という一般国民が気づきにくい”ステルス貴族”がひそかに存在しているのかもしれません。

 

 また私個人の考えですが、特定の個人、または特定の一族が既得権を持っているというより、現代の日本では特定の既得権を持った組織・法人を警戒すべきだと思うのです。

 世の中にはヒト・モノ・カネを集約した巨大組織が存在します。民間なら大企業ですが、この他、役所や第三セクターなどの巨大組織・法人があります。

 これらの組織のうち、国民のためにならない組織、あるいはヒト・モノ・カネの観点から縮小しても公共的に問題ない組織は、国民から富を搾取している可能性があります。

 既得権階級には個人や一族だけでなく、いやそれ以上にこうした既得権巨大組織・法人がステルス性が高いがゆえに問題だと思います。


 既得権経済下では消費者は自らの自由意志で消費するというより、マスコミの洗脳をはじめ、為政者側が誘導した消費行動やライフスタイルを消費者はだまされて選択する傾向にあります。

 また国民をだます側にいる人や組織が既得権階級と呼べるかもしれません。



1.特殊法人とは何か


 NHKや日本銀行は学校の教科書では、特殊法人と習います。

 これは民間企業でもなく、役所でもないという意味でしょうか。

 ところが株式を外国で上場していたり、海外ではビジネスを営んでいたりして、どう考えても民間企業そのものだったりします。

 しかし公共性があるという理屈でNHKや日本銀行は民間企業でないふりをしています。


 世論ではNHK地上波スクランブル化が唱えられていますが実現する気配はありません。特にテレビを見ない人はNHK受信料という”テレビ税”を払いたくないのです。

 また若者を中心にテレビを見る人が減ったため、NHKは苦肉の策としてネットにも受信料課金を模索しています。

 マスメディアは政府が国民をプロパガンダで洗脳、誘導する装置だから大手マスコミは既得権組織として保護しようとしているのでしょうか。

 NHKを国営放送にするか、完全な民間企業にするか、いずれかにすべきでしょう。しかし特殊法人という曖昧な組織のまま存続させ続けるのは、この国の悪しき既得権体質をNHKが象徴しているようなものです。


 一方で日本銀行、つまり日銀ですが、民間企業のように株主がいるようです。

 国会議員時代、原口一博氏が国会で日銀の株主について質問したところ、半分近くは政府が保有との政府からの回答でした。残りの半分は誰かを聞いたところ、政府は黙秘。

 この後、原口氏は肋骨を折られるなど怪我をしました。

 原口氏の動画では、国会で日銀の株主について質問するとき、「そんな質問をすると殺されるぞ」と脅されたようです。原口氏は①「誰に脅されたのか」、②「誰が殺しに来るのか」は語っていませんでしたが、国民としてはここを詳しく知りたいところです。

 ただしそれこそ①と②をしゃべったら原口氏の命が危なくなるのかもしれませんが。


 国際ジャーナリスト、ベンジャミン・フルフォード氏の動画で日銀の株主について、もう少し詳しい情報がわかるようです。筆頭株主?はイタリアのマイナーなローカル銀行ですが、この銀行の株主をたどっていくと最終的には例によってユダヤ金融資本につながるようです。

 いずれにせよ、日銀が特殊法人という微妙な組織なのは、この国の悪しき既得権体質からきているのはまちがいありません。

 中央銀行である日銀は、フルフォード氏が再三主張してますが、日本のために完全国有化すべきです。



2.まとめとして


 今回も仕事論というより経済全体の話になってしまいました。

 日本の既得権経済について、まだ書きたいことはありますが、とりあえずここで筆を置きます。



(つづく)


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