王の力
今回もエンドー目線です
「虫の王の力見せてあげるよ!どうしたの?かかっておいでバケモノさん」
「自己紹介が遅れたな俺はエンドー、お前は虫の王だそうだが俺は不死王だ、まぁ虫ごときに時間を使いたくない早く終わらせよう」
挑発を合図に二人の王が動き出す
虫の王は接近し腕をカマキリの鎌のように変形させて斬りかかろうとするがエンドーが構えた瞬間羽をだし空に飛びあがり距離をとる
「あぶないあぶない、これは接近戦はダメですね」
「虫のしらせってやつか?まったくその危険察知能力は厄介だな」
「大自然の生物たるもの当たり前のことですよ、まぁ人間ぐらいですかねこの能力が無いに等しいものは」
せっかく突っ込んで来たから一発デカイのをお見舞いしてやろうと思ったのに
相手の速さを考えるとまさしと戦う時みたいに何パターンかフェイントをつけないとダメだな
最初にまさしが引っ掛かったあれで行くか
木を片手で1本合わせて2本持ち相手に向かって微妙にタイミングをずらして投げる
「そんなもの当たりませんよ」
エンドーがいた位置にワームが飛び出すがすでにエンドーはそこにはいない
「なに!?いったいどこに! なっ!?」
虫の王の横で木が静止した
そしてその木の上にはエンドーがいた
虫の王を蹴り地面に叩きつける
「どうして木が止まった」
「教えてあげるよ、木に俺の魔力で作った糸をつけた、片方は木にもう片方は地面に、ちょうどお前のいる位置で止まる長さで糸を作ったそれだけだ」
「そんな森で私が負けるなんて」
「残念だったな、俺はお前より速くてお前より賢い奴と毎日森を舞台に戦ってた過去があってな、負けたら笑われる、あいつに笑われるとか本当に嫌だから」
「そうか、僕はさしずめ井の中の蛙だったってことか」
「じゃあな虫の王」
「まだだよ」
虫の王の攻撃で10メートルぐらい吹っ飛ばされた
「僕はまだ動けないけど僕の部下は強いよ」
無数の虫が湧き出てくる
いや、虫と呼ぶには抵抗があるバケモノの軍勢だ
だが、
「すまんがチェックメイトだ」
虫の王の横に斧をもった大男が立っていた
「ハハハ、そう言えば君も王だったね」
「やれ、デッドトロール」
死臭のする大男の斧によって虫の王の体は真っ二つになり小人のようなゾンビに食いちぎられなくなっていった
後は支配者を失った虫のバケモノだけだ
「蹂躙しろアンデットパレード」
維持できなくなり崩れ落ちる世界で虫とゾンビが戦うかな完全に世界が崩れ元の場所へ帰るのを待つエンドーの足元に王だったそれがある
「知ってるか虫の王、大自然の虫もバケモノじみてるが俺のそれは大自然の力ではなく死の力、大自然を掲げてはいるが所詮は生物だ、死から逃れることはできないどうだ?俺の下につく気はあるか?ん?俺の目的?そうだな友達とこの世界を見てそれからのことはそのとき考えるさ、え?旧人類の仲間にならないか?旧人類なんているのか、だけど仲間にはならないよ 縛られるのが嫌いなんだ、そっか俺の下には付かないのか、旧人類には手を出さないで欲しいって?相手から手を出さない限り大丈夫だよ面倒だ、話はそれだけ?そう、じゃあな」
ゾンビたちが虫を倒し土に帰っていく
そろそろ脱出だな




