元凶
エンドー目線です
まさしたちと別れかなりの距離を走っているが通路から抜け出すことができない
途中で何度も同じところを通ってることに気が付いたがどこを境にループしているかが分からない
「これはまさしに任せていた方が良かったかもしれない」
「独り言ですか?」
声が聞こえた方向を見ると懐かしの高校指定の制服を着た男女が5人いた
「人に話しかけるときは挨拶からって習わなかったのか?」
厄介なことに敵意を感じる
地球出身なのは明らかだ、つまりチートを持ってる可能性が大きい
5人相手にするのは嫌すぎる
せめて相手の力量が分かればいいのだけど
とりあえず相手の目的を確かめないとな
「お前たちは何者だ?何故こんなところにいる?」
できれば敵で無いことを祈りたい
「僕たちは異世界から来た勇者だ、ここには王様が救援信号を他国に出したので僕たちが来た」
「そうか、俺は王の闇の側近、暗部第3部隊団長のダニエル=ザルタークだ、早速だがこの通路を抜けることができない、なにかしらの魔法が働いてると思うのだが」
とりあえずテキトウなことを言って誤魔化すか
これで何とかなればいいけど
「そうでしたか、しかし何故あなただけがここに?」
「部下は仕事があってな、俺は休暇中だったが突然部下からの念話が切れたんだ、すまないがこれぐらいしか話すことはできない」
「事情は分かりました、ですが信用した訳では無いので拘束しますがよろしいですか?」
「俺と王と部下の身の安全を保証してくれるなら」
「分かりました」
見た感じこの拘束具程度ならいつでも破壊できるから大丈夫だ
問題はこいつらにこの国の人間じゃないとばれることだな
あとリア充は消滅すればいいのに
早く元凶潰して戻ろう
「たくや!あと少しでこの結界を解けるけどそうしたらすぐに戦闘になるみたいだから注意して、敵意を感じる魔力が3つ、それもすごく強い」
「みんな!戦闘準備だ!」
結界が解かれた瞬間背景が崩れ大きな部屋になった
「やぁ勇者諸君、それから身元不明の怪物さん」
姿はまるで力の王のところにいた老紳士だが
顔が剥がれ落ち、若い男の顔が徐々にあらわれる
異常な光景だがその奥に見えるものに心が乱れる
護衛対象の少女が拘束され彼女から青い光が吸い出されている、そしてその吸い出された光を使って別の男がゴーレムを造っている、きっとあの光は魔力か生命とかそんなところだろうか?ただ、彼女が苦しんでいることは分かる
「さて、それではみなさん、私たちは逃げるための準備をするのでこれと遊んででください」
今までよりあきらかに桁違いなゴーレムがたくさん出てきた、きっとあれを壊すのには俺でも2発ぐらい殴らないといけないだろう
だがそんな余裕はない
拘束具を壊し彼女のもとに走る
限界突破をつかい音を置き去りにして彼女のもとへ
「おっと 君だけは僕が相手しないと行けないらしい」
目の前に突然壁ができ行く手を阻まれた
「油断すると彼女を救出されないからね!念のため」
回りの景色が森へと姿を変えた
「これは僕の固有魔法、自分の世界を創る能力だよ!ここで遊ぼう!」
「俺には時間がない」
早く仕留める
「残念、それは分身だよ」
首を吹き飛ばしたのだが死体が虫に変わっていく
「僕は虫の王!虫こそ最強!虫こそ自然界の頂点、大自然の生物の力、見せてあげるよ」




