再出発
強敵と思ったが同郷でしかも後輩という展開に周りの冒険者たちは呆然としている
流石にS級の人たちは構えているが今なら簡単に隙をつけるだろう
まぁ脅威ではないので無視だ
「ゴーキも異世界きたか、クラス転移だって?楽しそうだな」
「はい、もう、わくわくです」
「やっぱあれか?神にあったのか?」
「いえいえ僕の場合は天使さんでしたよ、何でも神様は今突然バスの運転がしたいとかで3年ぐらい留守らしいです」
おお、あの神様は仕事をバックレてるのか
なかなかやるな
地球の神さまってのは傍観主義のよくわからん存在だと思ったが傍観ではなく遊び人なのかもしれないな
「それでですね…」
ゴーキが異世界に来るまでの話を回想する
「今日の体育って何やる?」
「水泳だよ」
ゴーキが友達に体育の内容について聞く
「えっ!この天気でやるの?雨めっちゃ強いよ」
もうすぐ梅雨というのに梅雨がくる前に台風並みの豪雨だ
「プールの水温が24℃以上あるからやるらしい」
いやいや、風邪引くよ!!えっ?これが普通なの?と内心思っているが口には出さない
そんな会話をしていると教室の床に大きい魔法陣が浮き出る
「えっ?これって」
席から立とうと腰を上げた瞬間
人、机、景色、あるとあらゆる物が消え
何もな異空間に自分と羽のはえた人らしき生物だけがたっている
こんなとき人は人はどんな反応をするのだろう
僕がとっさにとった反応は質問だった
「異世界に行けるんですか?」
「はい、あなたはあちらの人間に強制的に呼ばれましま」
「それってどういうことですか?」
「すいませんが時間がないのでスキルを与えたらもういってもらいます」
「えっ」
「あのダメ神め、何がバスを運転したいだ、仕事サボって遊びに行きやがって、しかも一番大切な仕事が出来た時にいないとか、ハァーしょうがないか」
あの人怖いな
せめて強いスキルはもらわないと
未知の世界に行ってもつらい
「おや?あなたはあちらの不備で転移される所が1人だけ違いますね、まぁいいでしょう可哀相ですし、みんなより強いスキルでもあげますか、あと種族もかえちゃお、では」
ー完ー
「それで気がつくとここにいたと」
「はい!とりあえずステータスがみえて助かりました」
「教えてもいい範囲でスキル教えてよ」
「分かりました」
軽く了承したので
うかつだよと少し説教したあと
お互いのステータスを教えてあい
俺とエンドーのこれまでのことを聞きたがっていたので話す
久しぶりにステータスを確認したが俺とエンドーのスキル欄に俺は『血の契約』エンドーは『瘴気』とう言うものが増えていた
『血の契約』はまんま血を使い高度な契約ができるものだしかも一方的な契約を結ぶことができる点が普通に強い発動条件は相手の体内に自分の血をいえるだけだ
『瘴気』はあらゆる効果の毒を造りだしそれを吐くことができる
ちなみにゴーキのスキルですごいのだけを取り出すとこんな感じた
固有スキル
『死のお告』 相手も即死させる
『刑罰』 相手も悪と判断した場合それにふさわしい刑罰を執行できる
種族スキル
『装備付与』装備したものに『絶対隠蔽』、『潜伏(強)』、『ダメージ8割遮断』、『一撃必殺』の中から1つ付与する(切り替え、複数付与可能)
『死神の眼』死の恐怖を与える、寿命が分かる
発動時毎秒100のダメージを受ける
「やっぱり異世界人のステータスってえげつないな」
「いえ、僕は特別強いはずなのでそうでもないと思いますよ」
「そーか、ゴーキはクラスのやつらのところに戻るのか?」
「そうです、友達とも会いたいですし、」
クラス転移か それはそれで面白そうだよな
「クラスが召喚されたのってどこ?」
「実は分からないんです」
「えっ?それ大丈夫?俺たち今からガーランドってとこに行くけど一緒に来るか?」
「いいんですか? いきます!」
仲間が1人加わったな
「ってことでエンドー行こうぜ」
「やっとか」
護衛対象を完全に疲れさせたエンドーが彼女をおぶりこちらに近付いてくる
「おつかれー」
「エンドーさん強いですね」
ちなみに冒険者たちはエンドーにボコられ寝ている
俺たちが話してるあいだに1人でこれをやっていたのだ
「じゃあ行くか」
俺はさりげなくエンドーが背負ってる彼女を受け取り俺がおんぶをする
「まさしさんやさしいですね」
「違うよ、まさしは下心でやってるだよ」
「ちょっエンドー後輩に何てことを言う、違うよ下心じゃないからね」
「それにしても特別強くしてもらったのに勝てないなんてまさしさんもエンドーさんも強いですね」
「まぁ先輩だしな」
「それに俺たちは天使じゃなくて神様に異世界に送ってもらったしな」
「羨ましいです、神様にあって見たかったです」
「まーな、 よし」
戦場の後片付けはしない
特に準備もないが時間のロスが半端ないので
「走るか!」
「そうだな」
「走るんですか?」
「時間がおしいからな」
異世界にきた今では超人の俺たちの走りだ
いつか長距離を数人で走りたかったのだ
「ヨーイ、ドン!」
そこから4人の姿は消えた




