表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
5/19

ビールの旨さ

 シュワ〜...♡


 凄まじい喉越しに俺は一瞬思考が止まっていた。


「こ...これはぁ〜!!!」


 ごくごくごく...! プハァ!!!


 俺はジョッキを高く上げてこう叫んだ!


「美味い!!! このビールキンキンに冷えてやがる!!!」


 俺の言葉に横の彼女は「だろう? 私の作った水をレイナの氷魔法で冷やした氷を使ってるからね〜! 美味しいでしょ?」とか言ってくる。


「あんた魔法使いなのか? それも氷にしても大丈夫なほどの水の純度を保てるほどの?」


 にわかに疑わしい。


 一応水を飲めるレベルで生成できる魔術も存在するとは聞くが聞いたことがある程度のレベルだ。


 本物は見たことがない。


「とりあえず...ビールお代わりで!」


「はいよ! ビールね。そして水もね」


「水? 頼んでないが」


「いやいや、私の水も飲んで見なって」


 彼女はそう言いながら空のコップにかなり純度の高い水を無から生成したのだ!


「嘘だろ!?」


「どうだ!? 驚いたか!? 飲んでみなよ」


 まるで生意気なガキみたいにニシシと笑う彼女は本当に子供にしか見えないが、ビールを飲んでいると言うことは成人済みなのだろう。


 俺は生まれて初めて人間の手によって生成された水を飲んでみたのだが...。


「嘘だろ!? 美味すぎる!!!」


 ただの水なのにだ。


 今まで飲んできたどの水よりも1番美味しい水がそこにはあるのだった。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ