軟骨とビール
カリッとした食感を楽しむとジュワッと肉の味が広がる...!
「美味い!」
俺は思わずそう叫んでいた。
「ふふっ、そうだろう?」
となぜか先ほどの青髪の少女が俺の横で飲んでいた。
「いや...えっ? あんた一応板前だよな? 厨房離れて良いのか?」
「良いんだよ。今日のお客さんあんただけだしさ」
「そりゃあそうか...って! 客いるんだからダメだろ!」
とごもっともなことを言っても彼女は酒を飲むのをやめない。
「まあまあ硬いこと言わずにさ! 私酒弱いから後でレイナに解放してもらうから大丈夫」
「レイナ? ああ、さっきのエルフか?」
「そうそう、美人でしょ?」
「まあな...」
確かにあの子は美人だった。
俺が見てきた女性の中でも一二を争うだろう。
しかし、それはそれこれはこれだ。
「そうかもしれんがやっぱり客と店員が飲むのはヤバいだろ」
俺が言っても彼女は聞いてない様子だった。
「まあまあまあ硬いこと言うなって」
ぱんぱんっと肩を叩いてくるので少し鬱陶しいがまあ良いか。
「そんなことよりもビール飲まないのか?」
「おおっと! そうだった!」
忘れそうになっていたが俺はビールを頼んだったんだ。
早速俺は美味しそうなビールを飲んでみるのだった。




