少女の想い〜レーヴァテイン編〜
また深夜投稿だよ。たまげたなぁ
読んでくれている人がいると願いながら、書いています。では、どうぞ
私は兵器だ。武器との相性にやる適合者、現在存在している神器の魂を抽出して生み出される仮初めの姿。これらを皆は武装少女と呼ぶ。機械兵を倒すために生まれた存在ゆえに、一般の人々は、私達を化け物のように見てくるし接する。買い物をするだけで怖がられる。本当にたまったもんじゃなかったわ!
私達武装少女には管理者と呼ばれる主人がいる。私達を指示するだけの人、大事になんかされない。ましてや前の管理者なんて私達を道具だと言った。乱暴されている仲間もいた。私は、そこまでひどいことはされていない。多少髪を引っ張られただけだ。
こんな扱いをされ続けるなんて正直耐えられない、なんで人々を助けるために戦っているのに、守られている当人は怖がって化け物の様に扱う。助けなくていいのではないのかと思うことも多かった。でも管理者は「人々に幸福のため」と言う大義名分を語る。そのために戦わせられる。逃げられない、辛い。そんな毎日を繰り返し繰り返し続いていく。
誰か助けて、私を私達を化け物や道具ではなく人として、女の子として見てよ!!
叶わない叫ぶを
そんな時彼が来た。名前をクロウリーという。私達の新しい管理者だ。前の管理者は、諸事情で辞めたなんて、言ってたけど。嘘くさい。
そして驚いたことに彼は
「普通の女の子として見るよ?」と、宣言した。嘘だと思った。だって私達は道具、管理者の命令にただただ従う存在。そんな私達を女の子の様に見るだなんて...........
でももし本当にそうなら、どれだけ幸せだろう。そんなことを考えてしまった。
私が私自身を道具と言ったら彼は罰だと言って、頭を撫でてきた。初めての体験だった。きっとその時の私は顔真っ赤だったのだろう。でも嫌な気分にはならなかった。もっとやってほしいような、そんな気持ち。生まれて初めての気持ちだった。
驚いた。彼は、前管理者が扱う魔装機兵『ゴーレム』をよく分からない武器でぶっ壊した。管理者が進んで戦うなんて異例の事態だ。あの人は人なのだろうか?そんな疑問まで浮かぶ。周りの仲間も同じことを考えている様だ。
それからは、前管理者の言葉なんて聞こえなかった。きっと罵っているのだろうけど、彼に私は夢中になっていた。
前管理者がなんらかの力でゴーレムを強化していた。名を『テラゴーレム』と呼んでいた、厚い鉄を纏っていて、攻撃が通ってないようだった。少し不利に見えた。
その時、私は、レーヴァテインは、初めて自ら人を助けたいと思った。
そして......私は彼と共に戦った。私の炎で鉄を溶かし、そこを彼が叩きつける。はじめての共闘にも関わらず、彼との相性は抜群だった。いや、そのように動いていたのだろうか、分からなかったけど、とても戦いやすかった。カッコいいと心から思えた。
最初に思った疑問、不安は無くなった。彼は本当に私達を女の子として見てくれそう。化け物や道具だと思わない、大切な人。一生いて欲しいと願ってしまう。だって、こんな人はきっともういないだろうから。だから、
タイセツにしてクダサイね?マスター?
あと、私は彼を見るたびに胸がキュンキュンする、この気持ちはまだ理解できない。なんなんだろう?
どーも、眠いですナスです。
だったら朝投稿すればいいだろ?だって?朝眠いだろいい加減にしろ!
えー、今回は主人公視点(?)ではなく、武装少女視点として書いて見ました。書けてる?ヤンデレ要素少しだけ投入しただけだね、無理矢理入れた感しゅごい.....次回はまた主人公視点だと思うから!待っててね、
ではー。
誤字脱字、アドバイス待ってます。