第3話
The end of the worldへようこそという文字が出終わった後目を開けてみると自分が椅子に座った状態で何やら城の中にいる状態だった。
周りを見渡すといかにも魔王城ですと言わんばかりの作りをしており、王座に座っていた。
「マジ魔王かよ」
自分の服装を見るとまんま魔王のように黒を基調とした服、マントを身に着けていた
王座の近くにあった全身鏡を見ると、体格・顔はリアルよりに設定していた為、頭に角の生えた少し若めのおっさんが写っており体を動かしても違和感はなかった
「もうちょっとイケメンに作ってもよかったけどなんか負けた気がするからいいや」
ほんとは身長とかも高くしたかったけどいざやってみて違和感があったら嫌だしとか言い訳してみる
あんまり自分の容姿を見ているとナルシストだと思われそうなのでやめておこう
城から出てみると周りは少し空間がありその先は木々が多い茂っており城の周りは森になっている。
「とりあえず何しようか?レベル上げか?」ぽにゅ
ゲームはじめ何をしようか考えていると頭に何かが乗ってくる感覚があった
頭の上を触ってみると「どこ触ってるんですか‼」という声が聞こえてきた
掴んだものを目の前に出すと妖精のような・・でも羽は悪魔のようなモノがいた
「君なに?」
俺が疑問をそのまま口にする掴んでいる手から逃れ空中に浮かぶときれいにお辞儀をしながら
「私は魔王専用ナビゲーターです シークレット職業の方には専用のナビゲーターが付きます」
と自己紹介をしてきた
ナビゲーターか~シークレット職業に付くってことはまだ何かしらの隠し要素があるってことだな
それにしても魔王専用ナビゲーターって正式名称にしても長いな
なんかこうもっと短めに
「魔王専用ナビゲーターって呼びにくいからなんか名前付けて良いかな?」
「もちろんファースト様が呼びやすいように呼んでいただいて結構です」
そうだなー魔王専用・・・ナビ・・・名前を決めるといったものの難しいな~
「そうだ!!魔王のまとナビのなを取ってきみはマナと呼ぶことにしよう」
結構安易に付けてしまったが我ながら良いネームセンスだと思うな
~
名前をつけ終わると妖精?は「マナ...マナですか」と復唱しながら嬉しそうに笑みを浮かべる
「素敵な名前を付けていただいてありがとうございます。それではこれより私は魔王専用ナビゲーターのマナと名乗らせていただきます」
マナはきれいなお辞儀をしながら俺の付けた名前を名乗る喜んでくれたなら嬉しいな
「それではファースト様へのゲームナビゲートを開始します」
そう言うとマナは話し始める。
どうやらここは普通のプレイヤーが転送される町から少しはなれた森の中心に位置しているらしい
この森にいるモンスターのレベルは10~20であるという説明を受ける。
「もしモンスターに遭遇しても勝てるのかな?」
まだゲームに来たばっかりだから戦闘もしたことないし自分のステータスがどこまで高いのか分かってないから不安だな
「ファースト様のステータス数値は町にいるプレイヤーの方々と比べると圧倒的に高くこの森のモンスター程度なら苦戦なく戦えると思います。しかし戦闘を学ぶという事ならここで少し戦って見てもよろしいかと」
マナの言うとおり魔法とか身体能力を見ておきたいしここで少しレベル上げしとくのも良いかな
俺は森に足を進めモンスターを探しにいくのであった




