第4話
「ファイアアロー!!」
森にはいってからは何体かモンスターに出くわし今もウルフ系のモンスターと戦っている真っ最中である。
最初はある程度拳で戦っていたのだか力が強いのかワンパンでモンスターが倒れていき今は魔法を使って戦っている...というか魔法かっけ!!夢にまでみた魔法を、今使ってるよ!!
「結構倒したけどレベル上がんないな~」
今のモンスターで20体目位か経験値も入ってるしレベルが上がらないのはおかしいな?
「マナ?もうしかしてシークレット職業ってレベル上がりにくい?」
俺は疑問をマナに言うとマナはまってましたと言わんばかりに顔の前まで飛んできて話し始めた
「そうですねシークレット職は通常上級職よりも多く経験値が必要ですがレベルが上がると大幅なステータスアップが望めます。心折れずガンガンモンスターを倒しましょう」
マナはニコニコしながら先に進んでいく
ーーーーー
あれから1時間程度モンスターと戦闘を行うがレベルアップしたのは種族LVが1上がる程度である。
森の中は意外と快適で時折薬草っぽいものがあるが鑑定も出来ない為放置している
(なかなかレベル上がらないな~もう今日はログアウトしとくか?)
思いと反して近くの草木が揺れ動くのを見てしまう。
少しすると木陰から今まで狩ったウルフよりも数倍デカイウルフが出てくる。
少しすると
『誘いの森フィールドボスと遭遇』
『フィールドボス:トールウルフを撃破してください』
という声が聞こえてくる。
トールウルフ...こいつがフィールドボス..あまりの大きさに少し戦慄するがすぐに戦闘態勢にはいる
(まずは魔法で牽制してみるか)
「ファイアアロー」
ファイアアローを撃ってみるがその巨体からは考えられない程素早い動きで回避していく。
(魔法は当たらないか...でも素早い動きなのに目では捉えられるな多分ステータスが身体能力に反映して目でも追えるようになっているのだろう)
魔法を止め今度は素手で殴りにいくがそれもヒラリと躱されている
「このままだといたちごっこだな」
俺は今までのウルフ狩りの要領で魔法を撃った後避ける方向を予測しそこに打撃を打ち込む
ーーーーキャウン!!
一発思いっきり殴るとトールウルフは巨体をそのまま近くの木に打ち付け力なく倒れていく。
起き上がることなく消えていくと
《プレイヤー:ファースト様が誘いの森のフィールドボスを撃破しました》
という声が世界に響き渡る
『誘いの森のフィールドボスを倒したことにより森の賢者の称号を獲ました』
『魔王職レベルアップ...LV3になりました。レベルアップボーナスにより魔王専用ガチャが引けるようになりました』
『トールウルフとの戦闘経験によりスキル陽動LV1
、拳術LV1、動体視力LV1を取得しました』
フィールドボスとの戦闘によりスキルと称号を取得し、職業レベルも3まで上昇した
「魔王専用ガチャ?これはレベルアップしたから取得できたものなの?」
俺の疑問に戦闘中は離れていたマナが近づいてきて説明を行う。
「取得された魔王専用ガチャは一般プレイヤーのガチャとは違い出てくるものに配下や専用のアイテム等出てくるシークレット職の方専用のガチャです」
説明を聞く限り結構有用なシステムのようだ
「でも引くのにはお金がかかるんだよね?」
「はい!!一回500円で10連は5000円ですが+おまけでもう一個アイテムが出ます!!」
マナは嬉しそうに話をし始める
「じゃあ10連だけ...」
ここからガチャへドハマりするのはそう長くなかった....




