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ほんじつのむだぶん  作者: 摩耶


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18年6月12日号『妙に引きずる』

貴重なお時間を割いてまで、


このような無駄文に目を通してくださいまして、本当にありがとうございます。



【心技体】という言葉は、


何もアスリートの方々に限って使われる言葉ではありません。


「気が向いたらやる」は世間一般的には通用しません。


それが性に合っていない仕事であっても、嫌な人を相手にしなければならなくとも、


変わらずに一定の(時には一定以上の)仕事量をこなさなければなりません。


そう鑑みますと、


個人的に大事かなと思う並びは、【心>体>技】の順番に並んでいます。


幼心に見えていた大人の姿は、


どっしりとしていて、些細な事では決して動じない大きさが窺え、


その姿に強い憧れを抱いてはいましたが、


自分がその立場になってみますと、何のことはなく、


単に動じていないようにポーカーフェースを作れるようになれただけで、


内心では怯えの色が隠せない事態に気付き、少し落胆するのですが、


今回は隠し通せても、地味にショックが大きく響いたお話をお届けしましょう。


めくるめく「知らんがな!」の世界をお楽しみください。



PC・スマートフォンとは切っても切れない世界に生きている以上、


目には酷な事を強いているのは、誰の目にも明らかでしょう。


目をいたわるには、ベリー系とはよく言われますが、


やはり点眼薬の存在も欠かせません。


逸般人の周りにも、何時気が向いてさそうとしても、


すぐに対応できるように数点ほど常備してはいるのですが、


この目薬、実は防腐剤が入っていないモノは長持ちせず、


消費期限は結構短いと耳にしました。


という事は、使い切れずに残っているモノを安易に使うのはリスクがありますから、


それを避けるために、古いモノは処分し新しいモノを買い揃える事にしました。


ドラッグストアに足を運べば、手軽に買えますし、


ラインナップも豊富で、症状に合わせた商品も手に取れます。


私の場合は疲れ目とさし心地を基準として商品を選び、


試してみて効果ががありそうな印象を持てました。


序盤までは景気よく使えていたのですが、ここ目薬の悪癖が足元を掬ってきます。


ケースまで梱包されていれば、そこに入れることで保管ができますが、


箱とビニール袋だけとなりますと、


雨上がりの電車に置き忘れてしまう傘並みに簡単なきっかけで失くしてしまいます。


更にタチが悪いのは、


傘ならば「あの電車で忘れたから取りに行こう」といった考えも浮かびますが、


小さな目薬ですと、何処で失くしたかの予測が建てられませんので、


探そうとしても、大半は徒労に終わってしまうのは目薬だけに目に見えています。


「たかが数百円でしょ?新しいの買えばいいじゃん…ちっさいなぁ…」


そうお感じの方もいらっしゃるとは思います。


確かに大きな買い物をする際の出費額は、目薬で換算しますと数百個も買えますが、


それだけ支払うのですから、徹底した保管体制を敷きます。


それが残念ながら働かずに、次々と消息を絶つ目薬。


【塵も積もれば…】よろしく、これまでに失くした個数を類推しますと、


結構な価格を無駄にしていると思いますと、


地味に映ってしまう数百円でも、そのショックは意外と長く引きずってしまうモノです。

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