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ほんじつのむだぶん  作者: 摩耶


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18年6月11日号『紐付いた』

貴重なお時間を割いてまで、


このような無駄文に目を通してくださいまして、本当にありがとうございます。



人間の頭脳は、植物の根のように複雑な方向に伸びています。


その本数が多ければ多いほど、


様々な物事を感覚で捉えられるアンテナの精度が高められている証拠であって、


個人的にも「錆が目立つようになってきたかもしれん…」と渋い顔を作るのですが、


何と言っても、根の多さの醍醐味は、


きっかけの欠片が突如鍵へと姿を変え、偶然それが合う錠前へと差し込まれ、


しまい込んだ知識やトリビアが顔を覗かせるという、


個人的には紐付けと呼んでいますが、有り体に言えば【ヒラメキ】でしょう。


それを如実に実感するのが【1分間スピーチ】。


言われたお題に対して1分間スピーチを行うという訓練であって、


朝の朝礼で憂鬱な気分になる要素の1つでしょう。


私も苦労したタチですが、結局何も浮かばずに自分の番がやってきて、


始まってしまうと、急に閃きの引き出しがガラッと開き、


それを頼りに乗り切って冷や汗をかいた覚えがあります。


その時気を付けないといけないのは、そこに委ねてしまうことで、


歯止めが利かなくなり、あらぬ失言や舌禍を引き起こしてしまいかねないリスクです。


使い古されている言葉ですが【口は禍の元】。皆様も気を付けましょう。


閑話休題(それはさておき)


今回は妙な所で紐付いてしまったお話をお届けしましょう。


めくるめく「知らんがな!」の世界をお楽しみください。



光ケーブルを利用していますと、


もれなくと言っていいほどついてくるのが、ケーブルテレビのサービスです。


地上波ではカバーできないジャンルの番組を専門的に放送しますから、


時代劇やプロ野球要素の欠乏が著しい父にとっても渡りに船ですが、


芋蔓式に様々なジャンルの専門チャンネルも観られるようになりました。


その中に麻雀やパチンコ・スロット、アイドル関連番組も含まれているのですが、


とあるパチスロ専門番組の中で、


勝ちを収めるために教訓の1つに【過度の期待や夢・妄想を抱かない】がありました。


負けが込みますと、取り返そうと躍起になってしまいそれが新たな負債を生む。


ギャンブルをするのに大切なのは、


引き際であるという事を短く表現した標語なのでしょう。


私も気を付けないとなぁと思う一方、


全く別の所でこの教訓が浮かび上がってきたのです。


逸般人は奈良出身の関西人です。


関西圏のスポーツ番組で避けては通れなくなっているのが【阪神タイガース】。


あまり報道されない【オリックス・バファローズ】が気の毒に思えるほど、


近畿圏は虎一色と断言できてしまいます。


(勿論、千葉ロッテマリーンズの話題も全く出てはきません)


聞けば、やきもきされている方々が大半だそうですね。


やれ、主砲が打たなさすぎる。やれ、エースの復調はあるのか?


スポーツ新聞の記事を鵜呑みにしたコメントが次から次へと出てきます。


それを受けて、中日ドラゴンズを常勝軍団へと押し上げた落合博満さんの一言が、


この教訓と紐付いたのです。


「なんでそんなに過大評価して、このくらいは打ってくれるだろうって


 勝手にみんな想像して…」


「打ってくれればいいなぁ…」の思惑が一人歩きして、


「絶対打てよ!」になるのは、まさに過度の期待や夢になっているように思えてなりません。


(妄想の域にまで言及しますと、失言になるでしょうから控えますが…)


妙なジャンルが紐付いたモノですが、


双方に共通しているのは、暑くなりすぎる一点に尽きるのでしょう。


それが許されるのは若者の特権。


年長者としては、それに倣わず俯瞰の眼を持つのが大切だと感じるのです。

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