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ほんじつのむだぶん  作者: 摩耶


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3463/3514

26年2月15日号『45歳のはじめまして』

 貴重なお時間を割いて、

無駄文に目を通してくださいまして、

誠にありがとうございます。


 当初、逸般人が頻繁に

外に出ようと思ったきっかけは

パーキンソンを抱えた父の入院で、

この後にやってくる介護生活を

親子共々どうやって

穏やかに過ごせるか……

主たる介護者は同居している

我が家の場合、逸般人ですが、

父の要介護度は最も重い5。

要介護認定等基準時間

(高齢者の日常生活における

介護の手間(介助に要する時間)を

推計した指標)が110分以上。

日常生活において

ほぼ全面的な介助が必要で

半日~終日費やして献身する。

これでは息が詰まるどころか

悲観して心中を選びかねない。

介護殺人という話題が

暗い影を落とします。


自宅=介護現場から離れるため

無理をしてでも外に出たのが

きっかけでしたが、

入院生活が長引いて

その感覚が薄まってきても

外出の習慣は変わらず、

今日もひょっこり交流会に

顔を出してきました。

県内・県外と色々と場所があるから

足を運ぶたびに

何かしらの発見が見えてくる。

そんなスチャラカをお届けします。

めくるめく「知らんがな!」の

世界をお楽しみください。


 降り立ったのは生駒駅。

奈良と大阪の県境になる駅で

複数の路線が通るハブ駅の1つです。

月に1度しか下りないので

お昼時になりますと、

ランチメニューを食べるのが

楽しみになっています。

色々と物色する中で

レギュラーになっているのが

鶏肉を専門にしている居酒屋さん。

そこでやっている

ランチメニューの種類が

豊富な上に定食なら

ご飯のお代わりも無料と

腹具合ではコスパも充分です。


今日もそこで頼んだ定食に

舌鼓を打っている最中、

小鉢と備え付けのふりかけで

1杯目を平らげ、

平然と2杯目を頼んだ際に、

若いスタッフさんから

「量はどうします?」と聞かれ、

まだ余裕はある

(8分目という理想は

早々にかなぐり捨てています)と

「なら大盛で」とオーダーします。

その前後のスタッフさん同士の

やり取りでは、新しいご飯を

準備してほしいとあって

お釜に残ったご飯を

一気によそったようで、

持ってこられたご飯は山盛り、

これまでのおかわり大盛は

おおよそイメージできますが、

今回は全く遠慮なし、

アニメや漫画の世界で

描かれるような山盛りご飯の

実写版が置かれました。

まぁ、余裕でしょ?と

平然と取り掛かったわけですが、

食べても食べても一向に削れず、

「あれ?この形状って

 お葬式で故人にお供えする

 枕飯ってやつでは?」と

食事マナーに言及したくなる

気持ちを堪えての完食。

確実に身体によくない食べ方を

している自覚はあれども

山盛りご飯との邂逅(かいこう)

満足感を得ています。

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