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ほんじつのむだぶん  作者: 摩耶


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3464/3514

26年2月16日号『向こうが見えて怯える』

 貴重なお時間を割いて、

無駄文に目を通してくださいまして、

誠にありがとうございます。


 向こう見ず。

大辞泉先生によりますと、

【将来や先のことを深く考えず、

 危険や結果を顧みずに

 思い切って行動する様子、

 またはそのような人を指す】

とあります。

これができるのは若さが生み出す

根拠のない自信によって

成り立っていますが、

人生経験を重ねて

徐々に見識が増えていきますと、

無謀なことを

避けられるようになりますが、

その反面、臆病風に吹かれてか

清水の舞台に

上ることすらしなくなる。

大胆さよ、何処(いづこ)へと

遠い目をするスチャラカです。

めくるめく「知らんがな!」の

世界をお楽しみください。


 怪我をしない程度の

ちょっとした危険なら冒していた。

そんなエピソードの1つや2つ、

皆さんの心の中に秘めているものが

おありかと思います。

(それを武勇伝としてひけらかすと

若い方にそっぽ向かれますから

1度限りにしておきましょう)

越境の学生生活を送る上で

1本の電車・バスに

乗り遅れただけで遅刻のリスクが

大きくなりますし、

最近は人身事故の話題が

SNSのトレンドに入ってくることも

度々あり、その不運に

見舞われますと一発アウト。

遅延証明書が発行されたとて

(最近は運行情報アプリを使って

対象路線のページを

スクショするだけでOKだとか

凄い世界になったもんです)

これで皆勤賞が取り上げられては

溜まったものではありません。


乗り過ごし厳禁!

そうなりますと、

駅構内の移動は猛ダッシュ。

階段は一段飛ばしが基本中の基本。

何ならエスカレーターすら

一段飛ばしも辞しませんし、

乗り換える駅に着いた途端、

乗りたい電車が滑り込んできますと

上りも下りも一段飛ばしは不可避。

踏み外しなんてするはずがないと

根拠のない自信を振りかざして

全力疾走に挑みます。

しかも逸般人の母校(高校)は

最寄駅から更に徒歩で20分弱と

中々な距離が待ち構えており、

相当余裕のある通学でないと

ナチュラル持久走を強いられます。

因みに逸般人の通学時間は

片道90分でした。


時は流れて40代真ん中。

流石に全力疾走はできませんが、

無駄な長身を活かした

階段1段飛ばしは続いています。

さりとて、それは歩きであって

踏み外さない上りに限ります。

これが下り階段になりますと

本当に学生時代、

全力疾走で駆け下りたのかと

思い返してゾッとするぐらいの

怖さが先立ち、

間に合わせたいという気概が失せて

「次が来るから別にいいか……」と

さっさと諦める。

余裕を持って行動しているから

そんな心持ちになれるわけですが、

余計な怪我をするわけには

いかないと

向こうが見えて怯えています。

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