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第14話 婚約

12歳に成った日に領地の資料を精査していると王宮から手紙が届いた。

何事かと手紙を読むと僕とエミリア王孫女様との婚約を前提としたお見合いをしないかと言う内容だった。

考えても考えが纏まらないので実家に転移して両親に相談する。

「エミリア様との婚約を前提としたお見合いしないかとの話なんだけどどうしよう」

「それは聞いているがお前はどうしたい」

「婚約なんてまだ考えた事もないから分からないよ」

「もう私達にはお前の事を決める事は出来ないからよく考える様にな」

「後はお見合いは断る事は出来ないからよく考えるのよ」

「それでエミリア様では嫌なのか」

「婚約が分からないだけでエミリア様は嫌いじゃないよ」

「それならお見合いを受けてから考えろ」

「うん、そうする」

そうして実家から屋敷に転移する。

それから数日が過ぎ見合いの日を向かえた。

王城に向かうと王太子夫妻に迎えられる。

中規模な部屋で王太子夫妻とエミリア様と向かい合わせに座る。

そしてエミリア様と話し始める。

「シュンです、お久し振りですエミリア様」

「エミリアです、お久し振りですシユン様」

「あの日から6年に成りますか」

「はい、貴方に助けられてから1日たりとも忘れていません」

「それで婚約者が僕なんかでいいんですか」

「はい、貴方以外はいやです」

「それでは婚約を受け入れます」

「はい、有り難うございます」

そして僕とエミリア様の婚約が決まり国中に公表される。

結婚は高等部を卒業してからに成った。

それからは仕事に集中して新しい化粧品や新しい魔道具の製作を進め資金稼ぎに集中していた。

その他には女性騎士団を作成して女性騎士の募集を行う。

そして以前から考えていた白黒カメラを完成させ王都に写真スタジオを作り画家志望の人を雇い色付けを行いカラー化するとお見合いを申し込むのに便利だと大変繁盛した。

その後は幻の上級ポーションと最上級ポーションを作成するため黒の森の奥まで向かい薬草を集めたが強い魔物が多くこれでは僕以外では採取は不可能に近いと痛感したが何とか必要数を集めて屋敷に戻る。

そして工房に向かい上級ポーションと最上級ポーションを作成したがダンジョン産のポーションの値段を下げない為秘蔵品とした。

そして日曜日に成ったので王都に転移して王城に行きエミリア様とお茶会をする。

お茶を飲みながら話をして居ると王太子妃がやって来たのでエミリア様の分と合わせて基礎化粧品を渡してお茶会を終了した。


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