第11話 謁見
謁見の日まで新製品を考えつつ商会の立ち上げを考えて時間を潰した。
そして謁見の日になり新しい服に着替えると馬車で王城に向かう。
すると個室に案内され呼びに来るまで待機して欲しいと言われる。
30分ほど待つと呼び出されて謁見の間の扉の前に立つと扉が開かれ所定の位置まで移動すると片膝を着き頭を下げ国王から話し掛けられるのを待つ。
すると国王から頭を上げよと声を掛けられ頭を上げる。
「この度はスタンピートを解決してカルスの街を守り、更には盗賊から私の孫のエミリアを守り素晴らしい働きである」
「有り難う御座います」
「褒美として伯爵の地位を与え王領のダンジョンを含む一帯を与えるとする」
「まだ幼い私には褒美が凄すぎるのですが」
「お主が持つ資金が多すぎて国の経済に影響を与え初めているから資金を使って貰うためでもある」
「はい、分かりました」
直後に僕に聞こえない程小さな声で話す。
「流石に伯爵以下ではエミリアを嫁がす事が出来ないからな」
そして謁見を終え別室に案内され宰相と話をする。
「詳細な地図は後で届けるが領地は大体この辺りでダンジョンはここだ」
「成る程魔の森の周辺も領地何ですね」
「領地から国境までは全て自由にしてよい」
「分かりました、成るべく早く領地の確認を行います」
そう言って屋敷に戻る。
屋敷に戻ると転移用のマーキングを行い自宅の研究室へ長距離転移する。
そして執務室へ行き父に報告する。
「父上、只今帰りました」
「随分早いな」
「帰りは長距離転移ですから」
「まあいい、謁見はどうなった」
「王都に行く間に盗賊から王孫女を助けたのと合わせて伯爵位を授かり未開の領地も授かりました」
「随分気前が良いな」
「僕の持つ資金が多すぎて国の経済に影響が出始めたので使って欲しいそうです」
「確かに商会から納められる税金から言ってもシュンが持つ金は膨大だからな」
「明日から転移で領地の予定地迄王都から通います」
「仕方の無い部分が在るから頑張れよ」
「はい、それでは失礼します」
翌日は早朝に王都の屋敷に転移して魔道3輪バギーに乗りダンジョンを目指す。
街の近くの街道ではスピードを落として居たが街道を外れ草原ではアクセル全開で飛ばしていた。
夕方にはダンジョンにたどり着き転移用のマーキングを行った。
そして転移で帰宅する。
翌日から一月程掛けて詳細に魔法で領地の検査を進める。
そして各種鉱山や地下水などを調べ上げてからダンジョンからの距離と水の確保を考えて街の位置を決定した。
その後街の大きさや配置を決め重要な建物の配置を決める。
そして計画どうり魔法で外壁の作成に入る。
一週間で外壁を完成させると領主の館の予定地の隅に宿泊設備付きの研究室を魔法で造り拠点に決めた。
その後は王都で大工を大量に雇い計画どおりに重要な建物を建てて貰いながら食料保管所など重要で強度のいる建物を建て続けた。
それが済むと商業組合に新しい商会の作成を登録して冒険者組合にAランク以上のパーティーにダンジョンの調査を1ヶ月の期間での依頼を報酬は中容量のマジックバッグを前渡しの報酬として出した。
その後も様々な計画道理に動いていく。




