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冒険の始まりの章 第一話

ゲームの体験版を起動すると、いきなり謎の闇に引きずり込まれた

光はどうなってしまうのか!?

 ひんやりとする地面が頬に触れた。重い体を持ち上げ

あたりを見回すと、そこは石造りの建物の内部だった。

すぐ近くに外への入り口が見える。

「いったいどうなったんだ・・・?」

 ひかるはつぶやきながら、とりあえず外へ向かって歩いた。

「ちょっと待った!」

 いきなりかけられた声に驚き振り向くと、そこには黒い服を着た

黒髪の男が立っていた。歳は20~30だろう。

「きみは、この世界の人間じゃないね?」

 は?なにいってんの?ていうかそもそも、この世界ってなんだよ―――――――――。

そう言おうとした時、その男は再び話始めた。

「やはり、君はこの世界に連れてこられてしまったんだね。」

 それを聞いて、ひかるは自分の部屋でのことを思い出した。

確かに自分はわけのわからない闇に引きずり込まれて・・・気付いたら

ここにいた。

「自己紹介が遅れてすまない、僕の名はヤジャナ。君の名前は?」

「・・・ひかるだ・・・」

「そうか、いい名前だね。いきなりいろんなことが起こって

びっくりしてるかもしれないけど、落ち着いて聞いてね。

まず、さっき言った‘この世界’というのは、ここが君のいた世界

とは違う場所だっていうことなんだ。この世界は‘スピリッツワールド’

と呼ばれてる。君のいた世界に戻るためには、とても強力な転移の魔法・・・

っと、魔法って言われてもよくわからないよね・・・」

「いや、まあなんとなくはわかるけど・・・」

魔法の類ならよく使っている。もちろんゲームの中だけだが。

「そうか、魔法の存在は知っているんだね。とにかく、転移の魔法が必要

なんだ。本当なら、僕の魔法で元の世界に戻してあげたいんだけど・・・」

「どうしたんだ?」

 ヤジャナは少し困った顔をして答えた。

「実はこの前、事故で魔法力をかなり失ってしまってね。簡単な魔法しか

使えないんだ・・・」

 ひかるの希望は消えうせてしまった。あまりの落胆っぷりにヤジャナは

あわてて言った。

「あっ、でも大丈夫。魔法力を取り戻す方法があるんだ。これを見て。」

 彼はふところから紙を取り出しひかるに見せた。

「この星印が付いているところに言って、黒色のメダルを探してきてほしいんだ。

七つ全部集めると魔法力を取り戻せる。そうしたら君を元いた世界に戻すことができる。」

 ひかるは目を輝かせた。

「探してくるだけでいいんだな?」

 ヤジャナはうなずいた。

「僕はここで待ってるからね。頼んだよ。」

 任せとけ!彼は一言叫ぶと、出口に向かって走り出した。

 ここから、彼の冒険が始まることとなる。


久しぶりに投稿しました。

拙い文章ですが、しばらくの間お付き合いください。

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