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リンツ伝  作者: レベル低下中
第一章 領地改革編
75/1781

さらに金儲けを進める

「ついに金属2工場が操業をはじめたねえ。」

「ロスリー城でも弾丸の組立が始まりました。」


「しかし、よく人を集めましたねえ。本当にありがとうございます。」

「まあ、移住者の多さに助けられました。それに鍛冶職人が多く移籍してくれましたので。運も味方したと思っております。」


「仕入れも大変でしたでしょう。」

「そこはロスリー商会にお任せしました。やはり、泳ぎは魚に、といいますからな。」

餅は餅屋、みたいな?


「それと商店の買い取りまでお願いしてしまって・・・」

「服屋とびようしつ?でしたかな。」

「美容室は職人の育成がこれからだけど、服屋はもうすぐ帝都から来るんで。」


「そう言えば、帝国銀行からはまだ返答が来ていません。」

「土地は買ったのにねえ。」

「仕方ありません。銀行の職員は非常に高い能力が必要です。おいそれと支店を出すことはできないのでしょう。」


「ウラヌス地区の振興策は進んでる?」

「ええ、養鶏と柑橘栽培に加え、半島でのツバキ増殖をこれから始めますし、水産試験場建設・・・魚の養殖も始めるのですよね。一番発展の遅れた地域でしたが、息を吹き返すのではないでしょうか。」

「実は、あそこが結構、金を生み出す鍵になるんだよ。」


「誰も注目していなかった土地でしたがなあ。それと、忘れておりましたが、隣の男爵家から申し入れの書状が来ております。」

「何やってくれてんの、的な?」

「ええ、民の移住に制限をかけろとか何とか・・・いかがいたしましょうか。」

「民が移動してはいけない法はないはずだ。」

「ええ、だからこそ帝都はあれだけの人がいるのですから。」

「それに、民が自主的に移動しているのを止めることなんて、物理的に無理でしょう。」


「ええ、しかし、いずれ限界が来ることもまた、事実です。」

「そうだね。肝心のロスリーもスーディルも狭いからねえ。だからといって止める策なんてある?」


「男爵の側で領民の移動を制限してもらいましょう。受ける側が行うというのは道理に反します。」

「やれるもんならやってみな、ということだね。それに領民から恨まれるのもあちら。うん、いいじゃない。今日のセバスは冴え渡っていて黒光りしてるよ。」

「お褒めに預かり光栄です。」


うん、難題があっさり解決!


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