表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
リンツ伝  作者: レベル低下中
第一章 領地改革編
74/1781

いろんな事が同時進行している。

 ロスリーとスーディルについては、今年の使役事業をほぼ終了した。


 結局、堤防工事はほとんど行わなかったようだ。

 その代わり舗装延長は計4kmに達した。

 どうやら予定より参加人数が増えた上、途中から土木商会が加勢したそうだが、予定の倍である。

 凄まじいパワーである。


 化学工場は3月15日から製造開始となった。

 また、教科書1,000部は6月中に完成し、こちらに送られる予定。

 9月開校には何とか間に合いそう。


 金属精錬工場は高炉を備えたかなりオーバースペック気味の設備を誇る。

 そしてこれまでロスリー金属工業にいた職人の多くがこちらに移籍する。

 今までの工房は引き続き職人の育成と、金型に命をかける親方の趣味を満足させるために存続する。

 そして、金属加工工場にも育成した職人が配置される。

 もちろん、新たに始める楽器生産もここで行う考えだ。


 さらに金型製造依頼第三弾として精密部品用のものを発注した。

 これは鋳物が良いか、金属削り出しが良いか微妙なものなので、あくまで試作である。


 また、8月のロスリー大祭に向けて商店街と企画打ち合わせが始まった。

 文化担当に丸投げしてやったが、何点かアイデアは持たせてあげた。

 比較的文化担当は暇そうなので、10月の収穫祭の企画も練ってもらう。

 私だけ忙しいから八つ当たりである。


 水産試験場ではアコヤガイを多数確保し、増殖を始める。

 農業試験場も牛の交配実験を本格化し、畑では温室の建設と春小麦の準備中。

 そしてゴホークでは来月下旬から養蚕がついにスタートする。

 

 建造物については、政庁が9月から新庁舎で業務開始、上水道取水口と下水最終処理場も完成した。

 今後は市内中心部に土管を埋めるが、本管となる東部街道沿いと、北2号管と名付けた商店街路下、町の東西を貫く二本の幹線と、中央管と名付けた屋敷東側を南北に貫き最終処理場に至る区間から開始する。

 ただし、2カ所ある取水口から市内外縁部までが、それぞれ延長3.5kmと2.0km、高低差約5mしかないのは大きな不安材料である。

 施工はリンツ土木商会である。


 また、スーディル港は第1埠頭のみ先行工事が始まった。

 完成は未定だが、かなり先である。


 そして測量班のうち、使役作業帯同が終わった班はコンパス測量器習熟を、技術習得済みの班は土管敷設に帯同する。

 しかしこれでは、領地測量が全くはかどらないので、もう1隊増設することにした。

 騎士団はまた50名増えたので、団長はホクホク顔で了承してくれた。

 そして総勢600名となった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ