威厳のある歩き方
書いてて思った。
今回もめちゃんこ短い!
アリシアさんが難しいです。
脳内で勝手に動かしてると、この子動くのが嫌でずっと寝てて物語にならんのですわ…
なので、登場人物を増やして動く決意をさせねば…
みたいなかんじだったり。
結構この物語、かいてて続きが思い浮かぶまでが長いので大変ですorz
大体ストーリーのイメージは出来ているのだけれどね。
「ねぇ、まだかかるの?」
ガラガラと大きく音をたて質素な荷車は時折小石を踏んで大きく揺れて浮く。
「……。」
アリシアの問いにめんどくさそうに無言で返しながら荷車を引いているのはルシリアだ。
見れば荷車はわざと小石を車輪で踏むように軌道修正をしている。
そしてその振動は荷車にのるアリシアの尻に確実にダメージを与えていく。
「痛い!痛いって、ごめんって」
揺れる度に半泣きになりながらピーピー喚くアリシアは体勢を崩し荷車が小石を踏む度に尻を木に打ち付ける。
先日廃村で見つけた荷車は、元々整備などされておらず、いつ壊れても可笑しくないレベルで軋んでいる。
それを見つけて乗り
「これを引っ張っていってよ!」と笑顔でルシリアに言い放ち、荷車が動き出してから早3時間。
本来なら馬車であろうと半日はかかってしまう所まで到達している。
そんな速度である、一度崩れた体勢を立て直すのは引きこもりには至難の技である。
次の村まである程度近付いた頃に荷車はゆっくりとペースを落としていく、
そして村の林道が見える頃には普通の人間が引く速度に戻っていた
アリシア達が着いた村は既にクムルンランド領の村であった。
近年村々に特使送り、国の仕組みを説明し村と国の助け合いと称し村は人を国に送り、
国は村に援助支援を与えるという形で村と合意の上で領土にするといった和合制をとっている。
アリシアは質素な門の前で立ち止まり、
ルシリアを見た。
「ねぇ、これってどうやって入ればいいかしら。」
木で作られた門を指差し、困惑の表情を浮かべるアリシア。
「普通に押して入ればいいじゃない」
何に困っているんだ、とばかりにため息混じりに先に門を押し村に入ろうとする。
「ちょっとまった!!」
ルシリアは鎧を掴まれガクンと揺れ、
怪訝そうにアリシアを見る
「私はどうやって入れば私の威厳がしっかりと伝わるのか、それを聞いているのよ!」
もう、正直メンドクサイ
ルシリアは何も言わずに村に入っていった。
ごめんなさい。
すぐに終わってしまった。
このあと村で天下一武道会が開かれてて、
アリシアさんの殺人殺法が炸裂して大金をせしめるのです、きっと。




