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小瓶3札 (黒) / ギルド長 - 騎士団納品と劇物 -

※アルドル商館のギルド長 視点のエピソード・2です。

※長いので3回に、分けての公開となります。今回 長め。

※今後、誰かのエピソード公開は、昼 12時 とします。

※気が向いたら、読めば良いお話です。興味の無い方はスルーで。

※今回は、スコヴェル粉 ( 劇物 ) 関連のお話です。

「こいつ…いい加減にして欲しい」フージーが、落ちて動いてないピグロを見て言う。ホントにな。リモンは何も言わずに、俺らに会釈して‥2階へ上がって行く。


「戻って仕事してくれ」と俺が言い、ピグロは 放置だ。

その内、飛び起きて何か言いながら出て行ったが…。全く‥うるさい奴だ。


「オヤジ‥あ・・えっと」ギルド長って言わねーと対応してやらんぞ‥フージー。俺は息子だろうが、仕事中に甘やかす気は 無 い 。


「‥ギルド長、ケントニス店から‥大口注文したいって依頼が来てます」


フージーから依頼書を受け取る。

ケントニスの旦那・・薬草は、もう無いんですぜ・・。



…!! おっと、そうだな‥そうだった。騎士団の納品依頼が、そろそろ来る頃だとは思ったが、よりにもよって‥今か?!


「フージー、在庫を確認しろ。緑で良い。30回復を探しておけ」

「わかった」


今回は、50か・・・。薬草は‥他国産なら在るんだがな…。



 翌日は、久方ぶりの雨になった。・・リモンの奴・・来るか? 雨を理由に来ない奴は多いが。「来ると思うよ」って奴ばかりだな‥。


・・そういや、風呂の説明したか?

「そういえば、してませんね。ピグロくん騒動があったせいかと」

・・ビボワーヌの指摘で思い出した。そうだったな・・。

「今日、来るようなら‥用事済んだ後に案内してやってくれ」

「かしこまりました」


・・・あとは、あいつの薬を確認してから・・納品に回せる‥。

「え⁈ フージー!これ‥この傷薬、ケントニスさん所に‥卸さなくて良いの?!」キントリヒが、朝から騒ぐとは・・どうした?


「でもギルド長が‥」「どうした?キントリヒ‥。何か あんのか?」

「これ、30回復の傷薬ですよ!?」何?‥鑑定してみたら本当に そうだった。


「まずいな‥残ってるの在るか?」「15個 ある」

「じゃあ、その内の 10 は残しておけ」


 そんな‥やり取りの後は、広報誌を広げて読んでいた所にリモンが、ずぶ濡れになって商館へ やってきた。やはり‥皆の予想通りに来たか。


挨拶するのは、相変わらずだな。礼儀正しくて良い商人になる。

「おまえ、ケントニスの道具屋に納品したのは、どんな薬だった?」


「…これです」と鞄から取り出したのは、さっきフージーの所で見た物と、一緒の物だった。「やはりか‥」それじゃあ、他の納品でも‥コレを出したって事だな。ケントニスんとこの‥準備 出来るか・・・試すか。


「これを 明日までに 30個、用意‥出来るか?」

まぁ、今すぐじゃなくても‥なんて思ってたが「あります」と即答したぞ!


 何だ?! ほ・・本当か?!


  箱を持って来い と促す。目の前で入れるかと思ったが、壁際のテーブルへ持って行き‥入れてる。


 フージーがその様子を見て、中蓋を持って行ったりして、すぐに支度を整えた。「ギルド長‥商品 受け取れたので、配達に行ってきます」

明日でも構わないのに、あいつも慌て者だな・・。ふぅ~‥助かったな。


 あとは、なんとかなるだろう。


 ビボワーヌが気を利かせて、風呂へ案内しているのを横目で見て、他の商人たちの対応を始める。


 その内、フージーの奴が戻って来た。預かってた金を準備して、リモンを待つ間に「おまえも風呂入れ。そんな格好のままじゃ、店に立てんぞ」息子を他の風呂場へ促した。


 売店は、セウーに任せ‥フージーが早々に戻って来た直後くらいに、リモンが戻って来たんで「ほらよっ」と投げる。


 「さっきの代金だ」他の店からの 上乗せも混ぜてある。


・・少し、気になったんで‥聞いてみた。

「おまえは、この町で‥専属を目指してるのか?」

 この町で、店でも構えるのか? と思ってな。


 しかし、違うと首を振っている。そういえば、最初の頃に”外へ出る許可書状が欲しい”と言っていた。なぜ、外に出たいかは知らんが・・。


…そろそろ、アレの準備をしておかねーとな。



夕方。一時的な晴れの中・・リモンや他の商人は、帰っていった。



翌日も凄い雨だ。客が少ない。商人も出歩かん。


「ギルド長、緊急の依頼が・・」セウーが、紙を持ってきた。

「緊急だと?」


 ケントニスの店も、あと数十個 足らんし‥バルヘルトの店の回復薬も、数個 足らんという。この雨の中、売りに来る奴も居ない。だが・・ん?


「おい、このバルヘルトの店の回復薬は、誰が請け負った?!」

「それが、ピグロで…」キントリヒが 青 い 顔 ・・?


ピグロ・・だと⁈ あいつはまだ『鑑定』が、使えないはずだぞ‥。

「指定の回復薬・・だったよな?」「ハイ‥」


キントリヒは、ピグロの奴が 鑑定使えない のを知らんかったのか・・。

「どうしましょうか‥」今からってのは・・。


「そういや、フージー‥あの10個は、どうした?」

「まだ倉庫に・・」

「よし。それを今すぐ、ケントニスの旦那に届けろ!」


「あとは、回復薬だが・・どうするか・・」

「ぉ‥俺!リモンくんを探してきます!」


何⁈ おい、待て!キントリヒ!!・・行っちまいやがった。


「俺も 行ってきます!」 フージーも雨の中‥出て行った。


依頼書もーのに、キントリヒのやつ・・・。

「ギルド長、一応‥緊急依頼を用意して、持って行ったようですが・・」

セウーの言葉に少し安堵した。‥どこに居るのか‥見当ついてるのか?


「両親の宿屋に居ると…目星をつけてるようですよ」と、ビボワーヌが言う。まぁ、なんにせよ・・「人数 少ないが、あいつらが帰って来るまでは、俺らでやるぞ」と‥言うしか無かった。


 昼過ぎになって、ようやくキントリヒが戻ってくる。夕方になって、フージーも戻って来た。フージーの奴は、騎士団への納品まで済ませ、報酬を受け取ってきたらしい。まぁこんな大雨の中じゃ、ケントニスの旦那の方が、病気になっちまうからな。・・2人を風呂へ行かせ、その日は終わった。



 やっと、ランクアップの準備に移れるな。夜、クセロに相談する。

商品が出来たら、鑑定する最初の審査員として、いつも頼んでいる。


 まぁ、こいつの目利きは、他の鑑定士よりも 厳しい と有名だからな‥。これで合格を勝ち取った者は ごく稀だ。数年に1度の話だ。


「リモンの試験ですか? 商品は決めてるのですか?」

「まぁ、一応な・・」


「そろそろ ウィリディス州でアレが、大量発生の時期だろ? また大量に‥カプカの種が必要になる。まぁ‥30個って所か。もしくは、錬成した粉の方を1瓶づつって考えてるが、どうだ?」


「…もう1つ、付け加えましょう」

・・「傷薬‥100回復だと?!」


「理由は2つ あります。1つは、薬草が無い状態で 30の傷薬を作っていたり、黄色の回復薬が混ざっていたと聞きました。なので、薬を作る技術は ある と見ています」


「…もう1つは?」「それは去年の今頃、魔物 討伐の際・・緑の50でも、対応しきれなかったではないですか‥」‥あぁ。そうだったな。騎士団の治癒術師を要請して、対応してもらう事になった‥。


「作れるかどうか‥というより、少しでも‥用意 出来ないかと」

「そうだな」


10個は、大変だろうから・・と、5個とした。

クセロとの準備は、明日以降として眠る。



・・朝にもならない夜中に、爆音がしてビリビリと震える。驚いて起きた。

「何だ?!今のは・・」


商館へ戻ると、兵士が来ていた。「‥何事だ?」

「何者かが、バルヘルト店を襲撃!犯人は、目下 捜索中です!」


・・バルヘルトの店が・・だと?! 嫌な予感がする。

「他への被害は?」「まだ暗い為、確認出来ておりません!」

分かり次第、報告に来ると言い・・去って行く。


 まったく…朝から騒々しいな。バルヘルトの店も、昨日 納品が完了してたのが、幸いだったな。



「へっくしょっん!」 ん? フージー‥病気か?

「‥だ・・大丈夫・・」「酷いようなら、部屋へ戻れよ…」


「おはようございまーす」「おはよう!」

 リモンの挨拶に、キントリヒが返す。


セウーの奴も会釈してるが‥気づかんだろ…それじゃ…。まぁ仕方ないか。


「へっくしっ」 また、フージーの奴が くしゃみしている。

・・部屋に戻る気は‥無いようだな・・・・。


 キントリヒから昨日の報酬を渡す。騎士団からの注文に 対応したからな。回復薬に、黄色のランクの物が混ざってて驚いたと‥バルヘルトから、報告があったな。


…バルヘルトの店、どのくらいで直せるか、今の内に計算しておくか。




しかし、リモンの親が…マナリジェクト症とはな・・・。


 薬師を探す為に、町を出たいらしい。‥自分じゃ作れないと 悟ったからなのか、そもそも、その為の素材を知らない‥とかかもな。まぁ俺も知らんが。


 マナリジェクト症は、確か‥魔法を受け付けなくなり、その魂に傷が付いてる状態で、魔力の総量が‥どんどん減少する病らしいな。治せる奴なんて居るんだな。


 元々、魔力の少ない俺らみたいな奴は、起こりにくい病だって話だから、親は‥魔力の高い‥魔法使いだったのかもな。



 ケントニスの旦那・・まだ、薬草は・・・出てませんぜ。近所に住んでる奴が、毎晩 報告してくれるが・・生えてないらしい。しかし依頼の紙は置いてある。いつ、復活するかは‥分からんもんだからな。


「え⁉‥この袋に入れてくれ!」 うん? なんだ・・?

「じゃあ、俺‥すぐ行って来るよ!」

「あっ!待って!ケントニス店 北の森の入口に、いっぱい生えてました‥と、伝えて下さい」


 『 何?! 』俺も含めて、全員が驚いた・・。


「その話‥ホントか?」頷く顔に 嘘は無い。そう判断した俺は、出かけるフージーに「ケントニスの旦那に、知らせておけ」と。


・・風呂に入りたい? 勝手に入ればいい。場所は分かるんだろ?


 リモンは変わった奴だ。昼間に風呂に入る。まぁ今の時間は、誰も入らないけどな・・普通は。


 リモンが風呂へ行って しばらくした後に‥やってきた兵士から聞いた話に、俺たちは頭を抱える事になった。またか‥というべきか、案の定と言うべきか…あの問題児は「はぁ~…いつまでも、成長しないなぁ‥あいつは・・」


 もう降格どころの‥話じゃない。


兵士が「『鑑定』出来なかったのが理由かと」とは言ってたが、それを聞いたキントリヒ、また青い顔になってる。「おまえが 気にする事じゃない」「ですが・・」


「‥バルヘルトは、無事なんですかい?」

「はい。ご家族共に、ご無事を確認しました。店の前部分が壊されていて、中の商品のほとんどが、廃棄となったとか…」


「それは補填 出来ると伝えておいてくれ」

「了解しました。では失礼します!」

兵士を見送り、頭の痛い事になった・・。



こっちは、こっちの話をしておかないとな・・。

「おい! ちょっとこっち来い!」ガヤガヤとうるさい中で呼ぶ。


 そして、白い紙を渡す。‥ルールブックは、読んでるようだな。

そうだ。俺からの依頼書だ。「このアイテムを納品 出来るか?」


 クセロと決めた通りに、傷薬 100 回復を5個。カプカの実を30個か、その精製した粉2種類を注文する。こんな15にもなってない子供には、難し過ぎる注文だろう。他の奴なら「無理だ」と言って やらないだろうな。


・・だが、こいつは・・・外へ出たい 理由がある。


「これ、いつまで ですか?」

「用意 出来たら持って来い。納期は、特に無い」・・出来るのは、普通に考えるより‥短い気が しているがな。



 白い依頼を出した翌日、リモンは来なかった。代わりに‥騎士団の物資調達班のペルノが来た。白い依頼書を持ってきた。


 ついに来たか・・。


「今回、去年よりも多く必要と言う事でして‥」

・・・?!‥‥数を聞いて驚いた。


「…そんなにか⁈」アレを作れる奴も少ないってのに‥か?


「あちらでも大量に収穫していますが、こちらでも幾分かは‥お願いしたいと‥」「…まぁ、ある程度は‥すでに準備を始めている。種の状態にするのか?」「それは、出来れば・・という感じです」



「…今度は、作る奴は誰になった?」

「えー‥いつも通り、ファチク‥ですね」


 あいつか。劇物しか作りたがらない変人だ。

確か、以前も騎士団 支部の地下牢に‥住んでるとか・・。


「あいつ1人で、まかなえるのか?」

「既に作り始めてますから…大丈夫かと。材料さえ用意すれば‥」


 こっちでも融通してくれと言われるが、生憎‥こっちに、そんなのを作れる薬師が、居ないんだよ。この町は薬よりも、治癒術師団が居るからな・・。ほぼ魔法で治されて、必要が無いんだ。ここから冒険に出る者にとっては、治癒術師を連れて行くより‥回復の道具を持ってった方が経済的だしな。


「まぁとにかく、承諾した。いつも通りに・・」ペルノは出て行った。

あと、数日の内に・・・か・・・・。




夕方・・・うん? 何やってんだ?あんな所で。‥まさか⁉

「おい‥もう、持ってきたのか?」声をかけると、どうやら そうら し い 。


こんな所じゃダメだ。クセロを呼ばないとな・・。

「部屋を用意して、案内してやれ‥」


 ビボワーヌは、裏の部屋に居る嫁に使っていい部屋を聞くと、すぐ戻ってきた。そしてリモンを案内する為、裏へ入ったのを見て俺ぁ、クセロに声をかける。


 すぐ理解して俺と一緒に 部屋へ行く。途中でビボワーヌに、部屋の場所を聞いて向かい・・部屋に入る。席について・・商品を出すよう促すと…。


 傷薬・・青・・だと?!


・・カプカの実じゃないな‥。あぁ‥まぁ妥当なものを持ってきたな。

クセロは出されたものを1つ 1つ 丁寧に扱い、鑑定しては驚いていた。


 こんな、子供が・・ランクの高い傷薬を持ってきたんだ。俺だって驚いた。


・・最後の1つを鑑定し終わり、丁寧に置くと・・

「…どれも、素晴らしい商品ですね…」と、感嘆の声を出した。珍しいな・・。


「合格・・か?」クセロは頷く。こんな事が‥起こるとはな・・。


 普段使わない 執務室の引き出しには…許可書状の書類がある。それを出すと‥クセロがサインを書いていく。おまえのお墨付きなら、どこへ行っても商人としてやっていける。それじゃあ、俺も仕事をしないとな・・・。


「じゃあ、カード出せ」


 いつものように、カードの色を変化させていく。段階ごとにしか変えられないが‥‥これで、こいつも『一人前』になった。これも、渡さねーとな。


「これを付けろ」どこでも良いから・・と、赤い布を渡した。

・・嫁は『スカーフ』と言ってるが、俺には ただの布切れにしか見えん。


 クセロの印章も押され、俺のギルド長の印章を押し・・完成だ。

紙を巻いて紐でくくり「こちらを‥あなたに」クセロが渡す。


「門外への許可書状だ」


 少しの間を空けて・・リモンが驚いた顔をする。だが‥念は押しておく。

「ただし!失くしても再発行は、出来ないからな!」


喜んだ顔は、普通に ただの子供だなと思ったが、すぐに顔色が変わる。

「ん?どうした? まだ、何かあるのか?」


「えーーと・・ひょんな事から、変な物を入手してしまいまして・・」

そう言って、出された物を見て 驚いた。


・・なんで、おまえが‥‥それを持ってる?!


【 スコヴェル粉 】

魔虫まちゅう・・ザンザーラを撃退する粉として、毎年 使われる。これをボムの形にするのは専用の魔道具でやるが…。

 その前の‥これを精製するのが、ひと苦労なんだぞ‥。


「…おい・・どこで、手に入れた?」それに対する反応は、言い訳を探すような・・言い難いのか・・。


「いえ、とぅ‥。いえギルド長。これは…すぐに騎士団へ 渡すべきでは?」

クセロの奴が言い間違えるなんてな‥。俺以上に 戸惑ってるんだろう。


「…そ、そうだな。これは預かるぞ!」


「はい。お願いします!」



・・・もしか‥するのか? リモンが作ったのか?作れたのか?


・・そうだった。

「それと、言い忘れてたが・・」言っておいた方が‥良い事もある。


「門から出る日が決まったら、一度‥商館に来い」

「ギルド長、それだけでは 分かりませんよ‥」


今 言っておけって? どうせ その時には忘れてるぞ?

 子供なんてのは、そんなもんさ。


「良いんだよ。その時、しゃべりゃー‥」おっと‥。もう夕暮れになってたか。


「もう暗い。早く・・帰って寝ろ」

本人も気づいたようで、挨拶して帰っていった。

【広報誌】ギルド長に毎月届けられる。ロゼク連盟で作られている 新聞くらいの大きさの冊子。各国や地域での、新しい魔道具・薬・店などの情報と、各 採取地 特集など‥様々な話が載っている。


【騎士団への納品依頼】チェントロ国の4つの州に居る軍からの要請。必要な物資を、各州・各町・各店舗ごとに分けて注文を受ける。騎士団の物資調達班により、店単位で注文され、納品までには、約1週間の期限が設けられている。州軍兵は、門の前後での見張り・魔物討伐など様々な荒事を担当している。


【ウィリディス州】主人公の最初の目的地。エキャルラット州に隣接する。チェントロ国 唯一の港や湖、山などがある。治安は悪い。毎年、暖かくなってくると大量の魔虫(まちゅう)が出現し、その退治にエキャルラット州と協定を結んでいる。


【騎士団/治癒術師】城に常駐する治癒術師の 一団の事。主人公の一家や親戚も、所属している。魔法で癒しを与える者達。冒険ギルドで依頼すれば、ピンキリではあるが、1人1日100Rで雇える。


【ファチク】ウィリディス州の騎士団 詰所 地下牢に住んでる男 / 29歳 / 薬師 / 劇物ばかりを作っていたせいで捕まっているが、毎年 必要になった事で、生かされている。


※基本的には、劇物は作っても騎士団へ売る以外無いので、作ろうと思う人が少ない。


【ザンザーラ】(ザンザーラ=イタリア語・蚊) 中級の魔虫 ( 黒い )

暖かくなってくると、大量発生する魔虫。存在している間は、全ての生物から『生命力』を吸収し続ける。1体1体は人の顔ほどの大きさで、たいして大きくないが、数が多い。2つの州軍が、スコヴェル粉をボム状にした物を投げる → 何かに当たれば爆散 → 顆粒1粒に当たれば、即 魔石化して消える。


次で、ギルド長のエピソード、終わります。贈り物に関してのお話。

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