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殺人少女、異界に遊ぶ  作者: 広瀬 月草
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終幕1:エラミスの夜明け

前話までのあらすじ:ボリスの率いる革命組織「悪戯部」が里奈を迎えて始まった革命。殺人者と復讐者、魔術師の思惑が混じり合った未曾有の内乱は、両陣営に大きな被害をもたらした。

そして一年後……。

 エラミス王国はこれまで数百年の間、無数の戦乱や変動に巻き込まれながらもしたたかに国の形を保っていた。

 それがわずか一年。たった一晩の戦いで灰燼に帰すなど、いったい誰が予想し得ただろうか。

 残ったのは焼け落ちた王城と、傷ついた人々。

 そして、残骸から築き上げられた新しい国だった。



「自然の回復力には驚かされますね」

 一人の若者がそう呟いた。その瞳は足元に揺れる新芽に向けられている。 昨夜の雨に打たれたのだろう、みずみずしく輝いている柔らかな葉。その下に広がる黒々とした大地から糸のように細いミミズが顔を出す。

 あれから一年。すでにこの地は生命力を取り戻しつつあった。もとの豊かな森――魔女の森と呼ばれていたあの頃まで回復するには、きっと長い時間がかかるだろう。しかし、すでにその兆しは見えている。

「ボクタチノ国ト同ジダ」

 若者の後ろを浮遊していた101が、胎児の体を揺らして言った。その両隣にはローブを纏った男女が一人ずつ控えている。こればかりは往年からずっと変わらない、魔術師の正装だった。

 ローブの男が言った。

「燃え尽き、形を変えて、新しい歴史が始まる。俺たちがその担い手というわけだ」

「……僕らの行いが、歴史を作っていくんですね」

 若者は腕に巻かれた黄色い布にそっと触れた。「エラミス復興委員会」と刺繍されたその布は、かつてボリスがその手で縫い上げたものだ。

――これは俺たちが、全てが終わったあとに名乗るべき名だ。俺の復讐に付き合ってくれたこの国に対する、せめてもの詫びさ。

 今はもう居ないのであろう友を思い、101は言葉を詰まらせた。

「国ヲ壊シタノハボクラダ。ソノ責任ハ背負ワナイト」

「国の形を壊したのは、確かにあなたたち悪戯部だったかもしれません」

 そう口を開いたのは女性の魔術師だった。

「ですが、この国は最初から腐っていた。ラネッシュという虫を内に飼って。悪戯部は、それを除く機会をくれた」

 ふたりの魔術師は悪戯部ではない。王立魔術大学の4年生だった。101がその腕を見込み、引き抜いたのだ。彼らは101が期待した通りの聡明さで、国の復興に力を貸してくれている。本来ならば、森の焼け跡で遊んでいられる身分ではない。仕事が山積みなのだ。

 にも関わらずここに来ているのには理由があった。

「デハ、始メヨウ」

 言下に二人の魔術師の姿が消えた。否、視認できないほどの速さで森の別方向に散ったのだ。

 若者がため息混じりに言った。

「魔術師ってすげぇ……俺要ります?」

「要ル」

 101は彼を連れて移動を始めた。胎児のような体から20本の指が触手のように伸びる。それらの先端から魔力が放たれ、森に沁みわてっていく。

「君ハ森ノコトヲ誰ヨリ良ク知ッテル。狩猟団カラリクルートシタノハ、別ニオ兄サンノコトガアッタカラデハナイ」

「兄ねぇ……」

 若者の複雑な心境が声音に滲んだ。

「ドフは確かに俺の兄ですが、どっちかっていうと団長のイメージが強すぎるんですよね。なのでこの森で行方不明になったって聞いても……正直、あんまり」

 ここまで話し、彼は苦笑した。

「薄情っすよね」

「……ソンナモノダヨ」

 彼らは知らない。行方をくらませたドフが、一年前に、まさにこの場所で死闘を繰り広げたことを。

 指を戻した101は言った。

「ココジャナイ」

「では……」

 若者の目が細められた。彼は焼け跡に残った僅かな痕跡からかつての森の姿を思い描く。

「……この近辺がぬかるんでいる。おそらく川でしょう。地面が焼き固められた結果上流から流れ込んだ水が地下に浸透してぬかるみになっています」

「……スルト?」

「川沿いには大きな木が少ない。ある程度ひらけた場所だったはずです。あなたの仰る女性が肉体の強さに劣る子供なら、ここでの交戦は避けるでしょう。もっと障害物の多いところへ行きたがるはずだ」

「確カニ、如何ニモアノ子ガ考エソウナコトダ」

「川のカーブの内側に向かいましょう。外側は魔術師ふたりに任せて」

 101は地面を見下ろした。ぬかるみになっていると彼は言ったが、言われてようやく気づく程度に地面から水分が染み出している程度に過ぎない。それを一目見て分析できる彼は、やはり「百獣狩り」の血を継ぐ狩人なのだろう。

「しかし、馬鹿げていますよ」

 若者はもう何度となく口にした不満を繰り返した。

「この広大な焼け跡から、一年前の落し物を探すだなんて」



 エラミス王城跡地は活気付いていた。

 石材や木材を運ぶ業者にそれらを組み立てる職人。そして彼らを客と見込んで食い物の屋台を出す商人たちに、そちらの仕入れ業者。

 そして、巨大建造物の建築現場を一目見ようと集まった国民たち。

「言った通りだろう」

 そんな喧騒を見守る一人の男がいた。

「議事堂の建築は皆が見れるようにするべきだと。職人が集まれば商売人も集まる。まるで祭りのようじゃないか」

「ですが、不審人物の情報もちらほら……これほどの人数が出入りするとなると、例えば外国からの間者が紛れていても判別は不可能です」

 心配性な腹心に、かつての国王イルスは笑って見せた。

「なに、心配はない」

 視線でそっと示す。小さな木箱に詰めた弁当を職人に売って歩く男。氷を浮かべた水を売る少女。身の丈ほどもある金属柱を軽々と背負って運ぶ大男。

「彼らがどうかしました?」

「魔術師だ」

 腹心の男は息を飲んだ。

「服の内側、見えない位置に杖を仕込んである。ああいう奴らが、そこら中にいる」

 イルス自身が魔術師ではないため知る由もないが、彼らは今、この瞬間にも会話を交わしていた。不審な動きを見せた人間はすぐにマークされ、静かに姿を消すことになる。

「やぁやぁ、先日はどうも」

 腰の曲がった老人がイルスに声をかけた。イルスは破顔した。

「ゴーム老師」

「飽きもせず人間観察かね?」

 ゴームと呼ばれた男はイルスの隣に並ぶと、

「あれは始末したよ」

 そう呟いた。

 イルスは息をついた。

「ご迷惑をおかけしました」

「ラネッシュの魔力がべったり染み込んでいやがった。二度とやりたくないねぇ。うちの部下なんか、自慢のデカ杖を粉々にされちまったよ」

「申し訳ありません、ああいうものを城に仕込まれながら気づけなかった、自分の不始末です」

 先生!先生! 親に連れられた子供達がゴームに向けて手を振った。老魔術師は柔和な笑みを浮かべて手を振り返す。

 彼は小さな笑顔を見て言った。

「まぁ、あれを今代で片すことができたというだけでも良しとしようか」

「あれは、なんだったのでしょうか」

 ゴームは額にシワを浮かべた。

「説明しづらいな。人間の成れの果てとでも言っておこうか。ラネッシュが作り出した怪物の生成装置さ」

「あれが……人間」

 腹心の男が信じ難いように呟いた。ゴームは頷く。

「元を辿ればな。あれは哀れにも、遺伝子を弄り回されておった。一度書き上げた絵画をバラバラに割いて、その破片で作ったモザイク画。そういう印象を受けたよ」

 彼の顔に浮かんだ苦悩の表情を見て、イルスは胸が痛くなった。ラネッシュ無き今、国内の魔術師を束ねる立場となったゴーム。彼はきっと救おうとしたのだろう。地中深くで意に反して怪物を生み出させ続けられてきた、名も知らない人間を。

「つらい役割を背負わせてしまいましたね」

「……いや、いいんだ。魔術師の不始末は同じ魔術師がつけなければならない」

「今も昔も魔術師に頼ってばかりですね、この国は」

「頼ることは悪いことではない。これまではラネッシュがあまりに強大すぎたために、彼に頼りきりになっていた。それが問題だったのだ」

 イルスはゴームを横目で見やった。この人格者に聞きたいことがあった。

「今後この国の指導者は世襲ではなく、国民の選挙で選ばれることになります。人々の信任を得たものが彼らを導く……老師、立候補されるおつもりは」

「ないよ」

 ゴームは即答した。

「国家元首など性に合わぬ。それに、自ら神秘を学び、それを子供達に教授する、そうしている今が楽しいのだ」

「これまでのように、魔術師が才能のある子供を探し出して術を教えるのではない。あらゆる子供達に魔術師としての道を開く……それがあなたの理念でしたね」

「そう、10年後、20年後に魔術師は特別なものではなくなる。戦士やパン屋のように、志せば誰にでも目指せるものになる。……私は思うのだよ」

 ゴームは顔を上げた。

 人々の間を縫うようにして近づいてくる人影があった。太陽を反射して、銀色の仮面がキラリと光る。

「……10年後、20年後、彼が自らの力を鍛え上げたとき、この国はかつてを超える。ラネッシュがいた頃よりも強く、豊かな国になると」

「何のお話です?」

 イルスが答える。

「未来の話さ、ルイくん」



 ルイは頭部の前面を覆う仮面に触れて言った。

「老師、これを仕立ててくださり、ありがとうございます」

「つけ心地はどうかね」

「快適です、金属じゃないみたいだ」

「それは良かった。君のために駆け回った甲斐があったよ」

 一年前の革命の夜。すべての中心となった人殺しの少女との戦いのなかで、ルイは顔に酷い火傷を負った。真っ赤に焼けただれた顔を隠すべく、ゴームは彼に仮面を贈ったのだ。

 それはルイ自身が提案した、とある計画のためであった。

「本当に行くのかね」

 イルスは尋ねた。

「ええ、国が大変な時に、申し訳ありません」

「心変わりはしないか……」

「この一年、考え続けておりました。心変わりはありません。俺は旅に出ます」

「計画表を見た。これより北へ向かい、サイニー家の居城を拠点により北へ旅をすると。前人未到の地だ」

「だからこそです。知らない土地で自分を鍛え直します」

ルイの言葉には決意がにじんでいた。

「ラネッシュを失ったこの国には戦力が必要だ。騎士団や魔術師隊も鍛え抜かれてはいますが、他国の本気の侵攻を止める手立てはありません」

 彼の言葉の裏に、革命の翌日に届けられた恐るべき報告の記憶があるのは確かだった。暴れまわる殺人鬼、全てを焼き尽くす白い炎。その内乱を好機と見た隣国が、エラミスへ侵攻を開始した。

 いや、開始しようとしたのだ。ギリギリのところでエラミス側の騎士団が召集され、王城の防備を固めた。続いて生き残った魔術師たちが応戦の構えを見せると、隣国は開戦の火蓋を切ることなく撤退していった。

 あの夜、騎士団が王城ではなく魔女の森に向かっていたら。がら空きの城を誰が守ったというのだろうか。

「エラミスにラネッシュあり。もうその言葉は防波堤になりません。相手に戦いを避けさせるだけの大戦力が、この国には必要なのです」

「その大戦力に、君がなるというのか」

 そのとき、建設現場から悲鳴が上がった。

「捕まえろ!」

 作業着を着て背嚢を背負った男が人々を突き飛ばしながら猛進していた。その手には数枚の紙が握られている。

「あれは?」

「議事堂の図面ですね」

 男は図面を盗み出そうとしたのだろう。彼に向けて、あちこちに紛れ込んでいた魔術師たちが杖を向けた。

 だが、魔術は当たらない。男は軽く身をかがめ、あるいは無関係の人間を盾にしながら人混みへと逃げ出そうとしていた。

「杖の方向、魔術師の口元の動きから放たれる魔術を予想しているようです、かなりのやり手ですね」

「間者だろうな。捕らえられるかね?」

 ゴームの言葉が終わるより早くルイは動いていた。人波を縫って男に近づき手を伸ばす。突然現れた仮面男に怪訝そうな顔を浮かべた男が、それでも殴打しようとハンマーを振り上げた。

 鋼鉄の塊が銀色の鼻先をかすめる。一切の動揺を見せず、ルイの足裏が男の手を踏みつけるように蹴り下された。間髪入れず、同じ足を振り上げる。ハンマーがもぎ取られ、宙高く舞った。

「クソっ」

 男は背嚢に手を伸ばした。そこから伸びる一本の紐を躊躇なく引っ張る。その瞬間、辺りにきな臭いにおいが漂った。

「残念だったなぁ!」

 男が叫ぶ。観衆から悲鳴が上がった。

「自爆だ!」

 人々は蜘蛛の子を散らすように逃げ出した。そんな中、

「イルス君は選挙に立候補するのかね?」

「元国王は流石にダメではないでしょうか。革命の意味がなくなる」

「いやいや、国民に選ばれたなら堂々としていれば良い。権力を取り戻そうと姦計を巡らせている元大臣共と比べれば、君の方がマシだ」

 イルスたちはその場で突っ立ったまま話し続けていた。

「危ない! 逃げてください!」

 誰かの声が聞こえた。

「危なくないよ。ほら」

 ゴームが指を差す。

 そこではルイと男が、向かい合っていた。

 勝ち誇ったような男の表情が徐々に曇っていく。

「あれ、何で」

 ルイは男に近づくと、彼の襟首をつかんで組み伏せた。背嚢を奪い取って宙高く放り投げる。

 次の瞬間、それは爆発した。誰も傷つけることなく。

「お前も……」

 男が呟いた。

「魔術師かよ……」

「ああ」

 ルイは脛に隠し持っていた短い杖を取り出すと、それを男の目玉に突きつけた。杖の先が白く光り、揺らぎ始める。

「白い炎」で男を炙りながらルイは凄んだ。

「俺が魔術師だ。この国に手を出すつもりなら、俺とやりあう覚悟をしてこい」

 男が連行されたのち、再び騒ぎを取り戻した現場でゴームが言った。

「魔術の扱いには習熟してきたようだな。爆弾に対する静止の魔術も見事なものだった」

「恐れ入ります」

「白い炎は?」

「そっちは、まだまだです」

 ルイは首を振った。

「でも必ず会得します、シーナ先輩の遺産ですから」

 革命の夜、街を焼いた白い炎。それはラネッシュが、シーナの肉体を炎に変えて放った人災であった。炎そのものにシーナの人格が宿り、そしてそれは、ルイによって打ち払われた。

 ルイがシーナを殺した。荒れ狂う莫大な魔力は、ルイに受け継がれた。

「必ず、この力を使いこなしてみせます」

(シーナ先輩に代わって、俺が――)

 その決意は言葉にしない。だがイルスには聞こえたのだろう。勇気付けるように頷いた。

「間ニ合ッタカナ」

 そこへ魔術師に抱かれた101が現れた。

「こんにちは、101」

 声を掛けるイルス。その声に憎しみの色はない。自分を玉座から追い落とした一団の生き残りを、彼は憎んではいなかった。

「どこへ行っていたのかね?」

「森ノ跡地ニ用ガアッテ……」

 そう言うと、101は何かを差し出した。イルスではなくルイへ。

「探シテキタ。君ニ使ッテ欲シインダ」

 布に覆われた細長い包みだった。ルイは両手で受け取ると、

「これって……開けてもいいですか?」

「モチロン」

 奇妙なほど厳重にそれを覆った布を慎重に解く。中から出てきたのは、

「おお……」

 ゴームが驚嘆の声を上げた。

「なんたる魔力、目が眩むわい」

「仕込ミ杖。銘ハ『モルティーギ』」

 短刀でありながら、魔術の杖でもある異端の武器。その白い肌が一堂の元に晒された。

「これが、あの燃え後に?」

「燃エ残ッテイルハズダト思ッタンダ」

 101の指が伸張し、鞘を僅かに滑らせる。現れた刀身は透き通る紫色をしていた。

「えっ」

「刃ノ鋼ガ変質シテル。莫大ナ魔力ニ触レ続ケテイタセイダロウ。今ヤコレ自身ガ、形アル魔力ノ塊ナンダ」

「なるほど、だから燃えなかったのだな。おそらく強度も上がっているだろう。触れてもいいかね?」

 ゴームの指先が刀身に触れた。彼は目を閉じ、呟いた。

「前の持ち主は……この短刀で多くの者を殺したのだろう。血が……命の破片が染み込んでおる。これはもはや、呪いの品と言って違いはない」

「構いません」

 ルイはモルティーギをベルトに挿した。

「俺は一度、この武器の前の持ち主を倒しました。呪いだって恐れるに足りない。使いこなしてみせましょう」

「ソウ言ウト思ッタヨ」

「あの子は……リナは今、一体どこにいるんでしょう」

 この国に激震をもたらした、殺人鬼の少女。彼女もラネッシュもボリスも、革命の主要人物は全員、炎の中で姿を消した。

「今でも、人を殺しているのでしょうか」

 それは、誰にも答えの出せない問いだった。同時に、全員の脳裏に一つの懸念が浮かんでいた。

 いつか再びリナが姿を現し、その殺しの腕を振るったのなら。

 それを止める術は、果たしてあるのだろうか。

「…………」

 太陽が陰ったように思い、ルイは顔を上げた。雲ひとつない青空を瞳に映し、決意を抱く。

 どんな脅威からもこの国を守りきる。そのためにも、さらなる強さが必要だ。

「では、俺はそろそろ出発します」

「……ああ、無事でな」

「何かあったらいつでも戻っておいで」

「検討ヲ祈ル」

 仲間たちに背を向けて、ルイは歩き出した。

――何かあったらいつでも戻っておいで。

 その言葉に偽りはないだろう。エラミスはどんな自分でも受け入れてくれる。

 だが、それではダメだ。

(リナ……小さな殺人鬼よ。いつかまた会うことがあれば)

 青年の足は王城跡地を踏み越え、市街地へと差し掛かった。復興が進む街並みに視線を注ぎながら。歩き続ける。

(その時は、俺の持つ全てで、歓迎しよう)



 記憶は失われど、過去は失われず。

 これから先、エラミス共和国は永きに渡り繁栄を享受することになる。

 穏やかな気候、豊かな実り。それらを守る、精強な魔術騎士団。

 その始まりが炎と血に塗れていたこと。

 その始まりが、森にやってきた異世界の少女から始まったこと。


 事実は、歴史の底にゆっくりと埋もれてゆく。

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