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悪役令嬢、亡命して国家魔術師になる  作者: 星空月夜
ルート3国家魔術師と国家騎士
19/23

初訓練

メリークリスマス!

祝!総合評価150越え!

さて、今回は黒ローブと第二副師団長と共に訓練をする。この黒ローブはカラレと言うらしい。そんなことより、実力を見るって言われても、ある程度加減しないとお城そのものがぶっ壊れるかもしれないな。どの程度までなら平気か徐々に試していかなくては。


「まずはカラレからだ」

「はい」


カラレの名が呼ばれ、首に掛けているネックレスを片手で握り、もう片方の掌を広げ、前に突き出した。今日は私達新人以外には監督の現役二人しかこの場にいない。第七はドラゴン討伐やその対応に追われているのだとか。


「ファイアボール」


魔法が打ち出され、訓練場の壁に当たり、消失した。・・・・・・弱いな。隣からは剣のぶつかる音が聞こえている。あの音をかき消すくらいの威力がないと冒険者が討伐できるレベルの魔物しか倒せない。対人戦ともなれば、結界で簡単に防げてしまう。


その後もいくつかの魔法を放っていたが、如何せん、威力が弱いのなんの。副師団長さんもそれを理解しているらしく。まあ、所詮は地方の街の警備を指揮する役目。統率能力があればなんとかなるだろう。ぶっちゃけ、人任せ、と言うやつだ。


「次はレイン。お前は、訓練場を壊すな」

「は?」

「だから、訓練場を・・・・・・」

「いや、聞こえてますよ。何でそんなこと言われたのか疑問で」


詳しく話を聞くと、試験の時の参加者や監督者、軍部大臣に第四のトップ二人に言われていたらしい。私の化け物っぷりについて。だから、人外扱いやめてもらえません?


「ウィンドボール」


杖を出し、カラレが魔法を放った場所に向けて、風の魔法を放つ。魔力は最弱で。風の魔法はカラレと同じく壁に当たり消失。弱すぎたらしい。次はもう少し魔力を込めてみよう。


「ダークボール」


今度は壁にひびが入ってしまった。音も結構して、騎士三人が私のことを凝視している。すんません、やり過ぎました。副師団長さんは満足したようで、うんうんと頷いている。ご満足していただけたようで何よりだ。


その後、お昼まで魔力を色々変えて打つ訓練をしたり、私がカラレに魔法を教えたりして、解散となった。


「午後はゆっくり休め。特に騎士の二人はな。明日は、午後から軍部大臣の執務室に行け。午前は自由時間だが、レイン」

「はい?」

「お前は訓練場の使用を禁止する。明日は第七の奴らが戻ってくるからな。お前の魔法の才能は異常だ。団員の士気を下げかねない。あと、ケガをさせるかも。カラレは所属している団の訓練場を使え。レインは森にでも行け、訓練したかったらな」

おしえて、レインちゃん!

?「レインちゃんのところにもクリスマスあるの?」

レ「年末年始と建国記念日、王族の誕生日くらいかな。イベントは」

?「転生者がいるのに?」

レ「宗教が絡むからねぇ」

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