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悪役令嬢、亡命して国家魔術師になる  作者: 星空月夜
ルート2マギラ王国と国家魔術師試験
14/23

チョコと受験

皆様、お久しぶりです!これから私は、沖縄に行きます。なので、いつ投稿できるか分からないので投稿しときます。

祝!総合評価100ポイント越え!

私は形振り構わず入店した。ふわりとカカオの匂いが私を包む。ああ、私の癒し。高級チョコ、爆買いしよう。えへへ、頬が緩みっぱなしだ。私は一つ一つ、どれが私の好みか吟味していく。悩むなぁ。トリュフもいいけど、普通の板チョコもいい。ナッツ入りのもいいね。選べない。


「お客様、何かお探しですか?」


商品とにらめっこしていると、店員さんの手が空いたのか、声を掛けてきた。こうゆうの、ちょっと苦手。一人でじっくり見させてほしいと思ってしまう。けど、今日はありがたい。この店イチオシの商品を教えていただきましょう!


「この店のおすすめ、教えてもらってもいいですか?」


店員さんは色々教えてくれた。この店のおすすめ商品は板チョコ。味やカカオの入っている割合を変えて、種類が豊富なんだそう。ほお、それは確かに全部食べてみたくなるね。私はお金に糸目をつけずに全種類を買い占めた。さて、チョコを爆買いするだけでは何の意味もない。


私は次に本屋に向かった。試験の過去問集を買った。実技は何とかなる自信がある。でも、筆記試験はマギラの教育レベルが高すぎて予測不可能。一月で叩き込まないと。生きるための努力を怠ってはだめだからね!


宿に戻り、食品を冷蔵庫に入れ、早速試験問題を解いてみた。あれ、解けないこともないや。意外となんとかなりそう。私、天才?


そうして、あっという間に試験日になった。



いや、人多すぎ!試験会場は王宮で、様々な年齢、身分の人達が集まっているけど、広場に収まりきっているのかすら怪しい。一割でこの人数って、元の応募した人達はいったい何万人にまでのぼるのやら。怖いから知りたくない。


私が人の多さに恐怖を覚えていると、王宮の門が開かれ、二人組の男女が出てきた。男性の方は遠くから見てもイケメンオーラを放っており、集まった女性達が黄色い歓声をあげている。彼は金色の刺繍が施された灰色のローブを身に纏っているから第七魔術師団の師団長だと分かる。女性の方は金色の装飾の施された灰色の鎧を着けており、彼女は第七騎士団団長。腰に差している剣は細く、見覚えの無い武器だった。すぐに折れてしまいそう。戦えるの、あんなので。


「受験者の皆さん、お待たせしました。これより試験を開始します。受験番号を呼ばれた方から中に入って、案内係に部屋を聞いてください。それでは受験番号一番から・・・・・・」


ぞろぞろと呼ばれた人が王宮内に入っていった。百人ほど呼ばれたところで、一度、王宮の門が閉ざされた。中に入れるのは一度に百人。私の番号は百五十番。次の回で中に入れる計算だ。待っている間、今朝買った新聞を読もう。最近新聞を読むのが習慣と化している。いや、だって暇だし。情報収集は冒険者としても大切じゃん?各国の情勢とか色々ね。


二時間ほど広場で新聞を読んだり受験者の人達と試験には関係ない雑談をしたりしていると、王宮の門が開き、一回目の受験者達が出てきた。皆、顔が死んでいる。相当散々な結果だったと目に見えて分かる。私は思わず雑談していた他の受験者達と顔を見合わせて、苦笑いした。あそこまで意気消沈されてしまうと、不安になってくるんですけど。やるだけやるけどさあ。受からないとマジで困る。家が無いのは大変困ります。


「では、次は百一番から・・・・・・」

「お、私の番か」


雑談を切り上げ、王宮に向かう。気を引き締めつつ、緊張しすぎて実力が出せなくならないようにしよう。大丈夫。私は天才。私は優秀。とにかく自分自身を褒めたたえ、王宮に足を踏み入れた。



王宮は白亜の城と言う言葉がぴったりの建物だった。すごい、全然汚れていない。王宮内も丁寧に磨き上げられており、床に至っては鏡のように姿を映す。謁見の間らしきホールを抜け、重厚な木の扉がずらりと並ぶ廊下に案内された。誰かがごくりと喉を鳴らせば一気に緊張の糸が張り巡らされた。きゅっと心臓を締め付けられるような緊張感に苦しくなり、身体が小刻みに震えてくる。


「それでは、百五番、百三十二番、百五十番の方は私に、その他の受験者の皆さんは彼について行ってください」


黒のメイド服を着た女性に私を含めた数名が金魚のフンの如くついて行く。なるほど。私達は亡命者枠ってわけね。別室受験か。

おしえて、レインちゃん!

?「レインちゃん、重大な発表があるんだ」

レ「何?」

?「総合評価が100になった記念として、今日をレインちゃんの誕生日にします!(11/16)」

レ「は?」

?「それでは、レインちゃん、おめでとう!」

レ「あ、ありがとう?」


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