集い
「何その集まり」
「不定期で開催される物だ。1週間後に開かれると連絡があったものでな、ユリシアも行くと言い出したから許可を取りたい」
そう話すのはルーであり、何でも1週間後に神獣やそれに近い存在達の集まりがあると言う。
「別に構わないけど」
「あとはベルにも連絡が来ているだろう」
「そうなの?」
「ベヒーモスやフェニックスの様な魔物も呼ばれるからな」
「へー」
ベルが帰って来て確認したら、学校に居る時に何処からともなく声がして集いがあると知ったそうだ。
「夜8時に出発するから準備をしておいて欲しい」
「分かったよ」
〜〜〜〜〜〜
1週間後、集い当日となる。
「準備出来たか?」
「「うん!」」
ユリ、ベルに加え、保護者として俺とオルフェさんがついて行く。
「その集まりにはどうやって行くの?」
「少し待て」
1分程待っていると、目の前に中がグルグルと回っているゲートが現れた。
そのゲートを潜ると草原が広がっており、そこにポツンと置かれた焚き火を多種多様な形をした生物達が取り囲んでいた。
「最後のメンバーがやって来たぞ」
青髪で人型の若い男が声を掛けて来る。
「かなり久々だな」
どこかで会った事のある口ぶりだが、全く思い出せない。
「この姿だと分からないか。俺はリヴァイアサンだ」
「あぁー!」
海に住む超巨大な蛇型の伝説の魔物で、かなり前に海底国を訪れた際にベルの気配を察知してやって来た時に会っている。
「ベヒーモスも元気そうだな」
「ベルです」
「そうかベルと言うのか。改めてよろしく頼む」
「我に挨拶は無しか?」
「ふむ、飼い犬になったと聞いていたが本当にそうだったとはな」
「存外楽しいぞ。お前も飼い蛇になったらどうだ?」
「「ははははは」」
お互い笑って言うが、その目は全く笑っていなかった。
「ところで、ここでは何をするの?」
「こうして話すだけだ。ここ居る奴らは世界中に散っているから、色々と情報交換をするんだ」
「テメェ、いつからそんなに偉くなったんだ!」
「キュイィィィィ!」
リヴァイアサンと同じ青髪の男と、見た事のあるフェニックスがいきなり戦い始めた。
「あんな感じでヒートアップして戦う事もある」
フェニックスは火を男は水を操っており、戦いはかなり熾烈になっている。
「折角だ。今戦っている奴らの仲間に会いに行くぞ」
そう言われて戦っている近くに向かうのであった。
時間取れずここまでになります。
次回に続きます。




