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第二の人生を得たので、自由に暮らしていこうと思います  作者: コル


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3年

「「行ってきまーす」」


「いってらっしゃい」


学校に向かうベルとユリ、そして去年から通い始めたユウキとリンティアの4人を見送る。


月日というのはあっという間に流れるもので、子供達が瞬く間に成長していく。


この3年間皆んなは相変わらずで、唯一変化があったのは預かっている妖狐が3m近い体長になり尻尾が5本に増えたくらいで、世界樹はまだまだ子供の姿で、ドラちゃんの子供であるミニドラちゃんも何故か成長していなかったりする。


「最近、刺激が足らんのじゃ」


「そういう事言うとロクでもない事が起こるからやめてよ」


ドカンッ


「ぎゃあぁぁぁ!」


爆発音と叫び声がイルシーナさんの家から聞こえてくる。


「ほら刺激が来たよ」


「あぁいうのは求めておらんのじゃ」


イルートが瓶の破片やらを集めては捨てに来てを繰り返し、最後にはぐったりとしたイルシーナさんを部屋に運んで行った。


「ふはははは!今日こそ貴様との決着をつけてやる!」


次に外から聞こえてきたのは、クロにちょっかいを出すグリートの声である。


「ほらティー、また刺激が来たよ」


「あれは関わらんのが吉じゃ。だいたい良く飽きずに続けておるの」


「クロも律儀に付き合ってあげて優しいよね」


「最近は雑に扱っとるらしいがの」


外を見ればクロが大量のスライムを呼んで相手をさせていた。

しかも、グリートに優勢である。


「普通のスライム軍団に負ける邪神ってなに?」


「あやつらもほぼ毎日戦っておるんじゃ。もう普通のスライムでは無いぞ」


クロのスライム軍団はかなり強くなっていると言う。

そんな感じで午前中を過ごして、15時くらいになると子供達が帰って来る。


「「ただいまぁー!」」


「お帰り」


「今日は何して遊ぶ?」


「ユウキ、遊ぶ前にやる事がありますよ?」


アリーが注意する。


「はーい」


そのやる事と言うのは学校の宿題である。

と言っても毎日やるものでもなく、1週間に1度で前の週の復習も兼ねたものだ。


4人とも1時間ほどで全てを終え、まだまだ元気に外へと向かって行く。


「元気ですね〜。私もはしゃぎたくなってきました!」


シェリーがそう言いながら飛び出して行く。


「大きな子供が増えた感じですね」


「1番はしゃいでるんだけど」


子供達に水魔法を放って貰い、ペガサスの姿で盛大に水浴びをしている。


そんないつも通りの日常を過ごしていた訳だが、その2週間後に来たる新たな気配にその時は知る由もなかった。




今回から3年経過した事で、ユリシアは11歳、ユウキとリンティアは8歳となっています。

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